ミュンヘンなんて、どこ吹く風

ミュンヘン工科大留学、ロンドンの設計事務所HCLA勤務を経て
群馬で建築設計に携わりつつ、京都で研究に励む日々の記録

奥さんとサントリーニ島へ

2014-03-31 00:00:00 | ロンドン・帰国準備
両親と朝食の時間に待ち合わせ。Ten Roomで一緒にイングリッシュブレークファスト。両親の航空券の印刷をレセプションにお願いしホテルまでのタクシーを手配してから、僕と奥さんは先にチェックアウトして地下鉄でパディントン駅へ。僕のスーツケースを預けてからヒースロー・エクスプレスで空港へ。エーゲ航空に乗り、アテネまで。そこから乗り換えて夕方サントリーニ空港に到着。フィラの街まで出る終バスが出てしまっていたので、タクシーに乗りホテルまで。足元が暗い中坂を降りて行くとホテルの灯り。観光シーズンは4月からなので、僕ら以外には宿泊客はもう一組だけ。洞窟ホテルPorto Fira Suites。夕食は地球の歩き方を頼りにママズハウスへ行き、奥さんと白ワインを。静かな町を歩いてホテルに戻り就寝。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母の日

2014-03-30 00:00:00 | ロンドン・帰国準備
朝起きて荷物を預けてから奥さんとWillesden Greenへ。Queeenbury Deliで朝食を食べてから、元大家さんを訪ねる。糖尿病を患ってから気をつけているという大家さんの健康のことや、大家さんが設立した会社のことなどを話す。二年以内の再会を約してから別れ、ホテルに戻って荷物をピックアップし、バスでホテル、The Connaughtへ。両親と待ち合わせ。チェックアウトを助けたあと、一緒にカフェロイヤルにタクシーで移動し、みなでチェックイン。併設のカフェで休みながら部屋が用意されるのを待ち、荷物を部屋へ移動。両親の帰国航空券のチェックインを助けたあと、一緒にV&Aミュージアムへ向かう。ショップでおみやげを物色したあと、カフェで一休み。となりの自然史博物館も訪問。ミュージアムショップと恐竜の展示コーナーを観る。そこからタクシーに乗り、プリムローズヒルのパブ、The Engineerへ。フィッシュアンドチップスやサンデーローストといったパブの定番を食しつつバーのビールをいろいろ試す。V&Aのミュージアムショップで選んだブローチを母の日の贈り物として贈呈。イギリスは母の日が3月の最終日曜日なのである。古くは仏像の鋳造にも使われていたというロストワックス鋳造を使ったジュエリーであるが、鋳型をつくる際にロウで原型をつくるのではなく本物の植物を採集して使用している。鋳型をつくる過程で植物は焼失し繊細な型が残るのだという。作者はMichael Michaudという人らしい。夕食後は少し歩いてカムデンタウンに寄ってからバスでリージェント・ストリートまで戻り、南に下ってホテルに帰る。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奥さんが来ロンドン

2014-03-29 00:00:00 | ロンドン・帰国準備
両親と一緒にホテルをチェックアウトし、タクシーでホテル、The Connaughtへ。早めについたので喫茶室に通され、コーヒーを飲みながら部屋が用意されるのを待つ。WiFiの設定や翌日の朝食の手配、この日の夕食の手配をしてあげたあと、僕は別れて空港へ。有給をとってロンドンに来てくれたつつみさんを迎える。ヒースロー・エクスプレスでパディントンへ。ホテルに預けてあった荷物を受け取ってから、タクシーでスイスコテージのホテルへ。少し休んだあと、コインランドリーへ行って洗濯し、待っている間Byronで夕食。コインランドリーに戻って乾燥機をかけてから、ホテルに戻る。荷物の整理をしてから早めに就寝。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

両親に自分が担当した現場を案内

2014-03-28 00:00:00 | ロンドン・帰国準備
両親を案内して「現場のプロジェクト」ことKingsgate Houseの現場を見にいく。現場監督氏や、サブコンの担当者たちとも挨拶出来た。僕のロンドンでの成果として父も満足してくれたようだ。近くのBusaba Eathaiで昼飯を食べたあと(フォスター事務所の近所なので知り合いに遭遇)、少し歩いてThe Bluebird Cafeでお茶休憩。キングスロードをブラブラと歩いて東に進み、Saatchi Galleryへ。両親とも楽しんでくれたようでよかった。夜はセントパンクラス駅併設のホテルのレストランThe Gilbert Scottで食事。先日のコンペを手伝ってくれたSHARISHARISHARIの竹山くん崎村くんも招待し、二人をねぎらう会に。 勝てていれば祝勝会だったのだが、残念であった。二人の経歴やロンドンでの体験を聞きながら、楽しくゆっくりと食事。海外で勉強すること海外で働くことについて父もさらに理解を深めてくれたようであった。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Sainsbury Centre for Visual Artsを両親と訪ねる

2014-03-27 00:00:00 | ロンドン・帰国準備
朝、地下鉄でリバプールストリート駅へ移動し、朝食を買って一路イギリス北東部の町ノーリッジへ。僕がロンドンのHCLA事務所で働くことになったもともとの理由であるSainsbury Centre for Visual Artsを見学に行く。僕の好きな建築や関わった建築を見たいと父が言うので、そのリクエストに答え。僕自身三度目の訪問であるが、改装工事をしていない状態で訪ねたのは初めてであった。ホールデンの話をしたらスタッフが地下の増改築部分を特別に案内してくれた。クレッセントウィングは地域の学校の課外授業用に改装され子供たちでいっぱい。本体施設地下は新しい展示空間のために改装中。これらの増改築ももちろんフォスターの設計。建てられて36年経っても続く建築家と建築の関係。1978年に竣工したSainsbury Centreは2012年にその歴史的価値が認められ保存対象リスト入りした。建築に魅せられ遠方から訪れる僕らを変わらず迎えつつも、少しずつ改装し使われ方の変化に寄り添うことも織り込まれたデザイン。駅のキオスクでサンドウィッチを買って電車の中で昼食を食べながらロンドンに戻る。夕方、HCLAを訪問。同僚からはプロジェクトのパブリケーションについて素敵なニュースが。実現して欲しい。ホールデンはじめディレクターたちと一緒に両親と記念撮影。ホールデンはできたばかりの作品集を父に一部手渡してくれて、僕が関わったプロジェクトや僕の名前を紹介してくれていた。同僚たちに本当に最期のサヨナラを言って(今度こそ本当なんだろうね?と冗談を言われながら)、ホテルに戻り、夜は麺類が食べたいという両親のリクエストに応えてCarluccioでテイクアウェイ。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

両親とHCLA建築見学ツアー

2014-03-26 00:00:00 | ロンドン・帰国準備
朝、タクシーでピムリコへ。奥さんとここに住んでいたときよく行ったピムリコフレッシュで朝食。ホールデンが独立してすぐ手がけたオフィスビル、Stag Placeを見学の後、タクシーでナショナルギャラリーへ。母に解説してもらいながら鑑賞。ナショナルポートレイトギャラリー併設のカフェで休んだあと、バスでリバプールストリート駅へ。天気が悪いのでスタバで雨宿りのあと、30 Crown Place、10 Crown Place、10 Finsbury Square、10 Chiswell StreetとHCLAが手がけたオフィスビルをたてつづけに見学。タクシーで大英博物館へ行きガラスの大屋根のかかった中庭を見学。ミイラ、日本、韓国と見たところで閉館時間になり、タクシーでkoyaへ行き夕食。再びタクシーで移動してNew London TheatreでミュージカルWar Horseを観る。僕も一度奥さんと見て、その演出に感動した舞台。両親も楽しんでくれたようだ。タクシーでホテルに戻り就寝。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

両親をロンドン案内

2014-03-25 00:00:00 | ロンドン・帰国準備
両親とホテルで一緒に朝食をとったあと、テートモダンで常設展とカフェとショップを見て、水上バスでテートブリテンへ。 地下のカフェで昼食のあとバスでヴィクトリア駅まで行って、Argosで父のカメラを修理。一旦ホテルに戻ったあとタクシーでCha Cha Moonへ行き食事。タクシーでホテルに戻る。僕は夜はSkypeでキネティカの企画案の話し合い。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

両親をロンドンに迎える

2014-03-24 00:00:00 | ロンドン・帰国準備
駅の近くのfreitagで買い物。ぱっと見でドイツの国旗の用に見えた模様の小物入れを記念に買う。電車でハンブルク空港行き、British Airwaysでロンドンへ。ヒースローで日本から到着した父母と合流。パディントン駅からタクシーでホテルに向かい、夜は近くの百貨店ホワイトリーに入っているM&Sのテイクアウェイで。僕は七時から近くのPUBでSHARISHARISHARIメンバー中心のお別れ会に参加。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベルリン工科大学訪問

2014-03-23 00:00:00 | ロンドン・帰国準備
フンボルト大学図書館で増渕さんと待ち合わせ。ベルリンの壁の近くにある木のルーバーと土の壁でできた教会を見たあと、ベルリン工科大学へ。同僚の型を紹介してもらい、最近の研究や、ベーレンス設計の工場跡を利用した巨大な実験室などを見せてもらう。ベルリン中央駅へ移動し、電車の出発直前までガラスのファサードや高架の構造などについて解説をいただいてから再会を約して別れる。僕はICEでハンブルクへ。ホテルにチェックインのあとタイ料理のレストランへ行って、夜の町を港まで歩く。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブックストアフロムトーキョー/Stanton Welch

2014-03-22 00:00:00 | ロンドン・帰国準備
9時起床。ヒロさんがつくってくれた朝食をいただいてから一緒に家を出てトラムでSpinnereiへ。古い紡績工場を再利用し、アーティストたちが生活し制作するアーティスト・イン・レジデンスのスタジオ群とギャラリーになっている。映画館や、大きな画材屋、カスタムメイド自転車の工房などもある。ライプチヒの若いアーティストたちにとってはSpinnereiに入居し制作するのがひとつの目標でもあるとのこと。併設のカフェに入り、コーヒーを飲みながらヒロさんの師匠の話や画家を志したきっかけなどを教えてもらう。トラムで中央駅に戻り、コーヒーを飲んでから別れる。ICEでベルリンへ。リカルドと待ち合わせて建築のギャラリーAedasでアルヴァロ・シザ展を観る。一緒に本屋Mottoへ行き、原田さんが企画されたブックストアフロムトーキョーへ。東京から5つの独立系書店がベルリンにやってくる、同じく原田さんが企画されたヘルシンキでの同イベントの巡回。日本の本屋さんの雰囲気とともに海外で日本の本を紹介する試みである。澤谷くんとも合流。リカルドおすすめのSchlesisches Tor駅の高架下にあるハンバーガースタンド Burgermeisterに行き3人でハンバーガーをほおばる。僕はベルリン国立バレエを見に行くため先に別れる。ラトマンスキーの新作と、オーストラリア人振付家Stanton Welchの『Clear』。『Clear』は可愛らしいバレエで、群舞の中に独特のリズムとユーモアがあった。夜は澤谷くん増渕さんと待ち合わせて待ち合わせてPUBへ。増渕さんに明日ベルリン工科大学を案内してもらえることになりテンションが上がる。澤谷くんと歩いて話しながら家まで帰る。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする