旧家のお屋敷を改築した表参道のレストラン。ロンドンでいつもお世話になっている先輩の結婚式に参加してきました。受付係補佐として来場者の方に案内をお渡しする役目を仰せつかったのですが、テーブルごとにイメージの異なる千代紙のような装飾模様が与えられていたり、先輩夫妻の性格をレーダーチャートと円グラフで定量的に分析(!)したシート付の案内には、一枚一枚出席者の方の名前が入っていたりという凝りよう(お祝儀袋を預かってその方専用の案内を探して渡すのは序盤手間取りましたが)。新郎新婦自身による司会進行を含めすべて本人たちでデザインされた結婚式は、ひとを安心させリラックスさせてくれるような、先輩らしい結婚式でした。大学時代の恩師や以前の勤め先のボスの座るテーブルは建築をやっているものからすると夢の競演的な迫力がありましたが、友人・家族の方も含め、お世話になった方々から祝福してもらえる結婚というのは、素晴らしいことだなと。僕が想像していた以上に新郎新婦さんは忙しくて式中はほとんどしゃべれませんでしたが、見送りに立ってくれた最後の別れ際「年上のひとばかりなので年少者がいてくれて楽になれた」と言ってもらえました。これからもよろしくお願いします。
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