昼前起床。本郷通りで昼飯を食べてから東京駅へ模型運搬の際に使用した台車を引き取りに行く。駅におけるエレベーターの位置や通路の寸法を意識しながらガラガラ台車を押して大学へ戻り、材料研の地下実験室に返却してミッション終了。
居候さんはじめ我が家を訪れる人たちに少しでも快適な居住環境を提供すべく、夕方からは部屋の掃除をすることに。買ってきたファイルに書類の山を整理する。棚の埃を払い、床をモップ掛けする。たまっていた洗物を片付ける。床やテーブルの上に散らばっていたものがだいぶすっきりした。僕の部屋って結構広いじゃん。
先月の修論テーマ発表会でいただいたアドバイスに従い、先週、建築学科の図書室でRIBA王立英国建築家協会の会報を閲覧させてもらった。我らが図書室の書庫には一番古いもので1853年のものからストックされている。クリスタルパレスができたのが1851年で、パディントン駅ができるのが1854年。その中間である1853年の号に、フランスで開発された新しい鋼製床工法についてのレポートが記載されているのを見つけた。第一報は報告で、二報以降はそれを踏まえての討論会の議事録のようだ。報告者はブルネルとなっていたので思わず胸が高鳴ったが、残念ながらパディントン駅の設計者であるブルネルとはファーストネームが違っていた。図面もちょろっと載ってはいるものの、正直コピーしただけでうんざりしたほどの長文なので、まだ読み始めたばかり。まずは感覚をつかむためにさっと読んでみようと思う。当時のイギリスがライバルの新技術をどう評価していたのか。それはその後のイギリスにおける鉄骨造建築に影響を与えたのか。多少わかるかもしれない。さしあたっては、こうしてRIBAの19世紀の号を洗って行くとして、太田さんらとまた九月にやろうとしている読書会とも絡められたら楽なんだけどなあ。
居候さんはじめ我が家を訪れる人たちに少しでも快適な居住環境を提供すべく、夕方からは部屋の掃除をすることに。買ってきたファイルに書類の山を整理する。棚の埃を払い、床をモップ掛けする。たまっていた洗物を片付ける。床やテーブルの上に散らばっていたものがだいぶすっきりした。僕の部屋って結構広いじゃん。
先月の修論テーマ発表会でいただいたアドバイスに従い、先週、建築学科の図書室でRIBA王立英国建築家協会の会報を閲覧させてもらった。我らが図書室の書庫には一番古いもので1853年のものからストックされている。クリスタルパレスができたのが1851年で、パディントン駅ができるのが1854年。その中間である1853年の号に、フランスで開発された新しい鋼製床工法についてのレポートが記載されているのを見つけた。第一報は報告で、二報以降はそれを踏まえての討論会の議事録のようだ。報告者はブルネルとなっていたので思わず胸が高鳴ったが、残念ながらパディントン駅の設計者であるブルネルとはファーストネームが違っていた。図面もちょろっと載ってはいるものの、正直コピーしただけでうんざりしたほどの長文なので、まだ読み始めたばかり。まずは感覚をつかむためにさっと読んでみようと思う。当時のイギリスがライバルの新技術をどう評価していたのか。それはその後のイギリスにおける鉄骨造建築に影響を与えたのか。多少わかるかもしれない。さしあたっては、こうしてRIBAの19世紀の号を洗って行くとして、太田さんらとまた九月にやろうとしている読書会とも絡められたら楽なんだけどなあ。
お互い頑張ろう!
がんばろう!