今年の桜は開花が遅く、三寒四温が続いたせいか、長いこと楽しめた気がします。どの場所へ行っても笑顔の人たちばかり、日本人には確かに桜は特別な存在ということを再認識しました。
さて、涸沼自然公園は34haの自然の地形をそのまま生かした広大な敷地に、四季の草木が豊富で、特に10,000本のアジサイが斜面を彩る6月は人気がありますが、桜並木や園内各所の桜が咲き誇るこの時期もおすすめです。
芝生の広場があちこちに設けられており、そこにいろんな桜が植えられています。
西奥の一画には記念植樹コーナーがあり、山の斜面に何種類かの桜が入学記念などの表示板を付けて植えられております。まだ若木ですが、桜の木も、植樹した方も成長した時の景観が思い浮かぶようです。
しだれ桜の微妙な紅色、品種名は詳しく分かりませんが、多分、明治時代に作られたという八重紅枝垂(ヤエベニシダレ)かもしれません。下方に涸沼が広がっています。
この時期、花疲れという季語があります。桜の美しさに酔いしれたあとの疲れた様子をいう俳句独特の言葉ですが、まさしくそんな状態に誰もなるこの季節です。
大鏡ありたじたじと花疲 赤松ケイ子
おのがじし道をひろへる花疲れ 後藤夜半
おひおひに別れてよりの花疲れ 吉屋信子
さて、涸沼自然公園は34haの自然の地形をそのまま生かした広大な敷地に、四季の草木が豊富で、特に10,000本のアジサイが斜面を彩る6月は人気がありますが、桜並木や園内各所の桜が咲き誇るこの時期もおすすめです。
芝生の広場があちこちに設けられており、そこにいろんな桜が植えられています。
西奥の一画には記念植樹コーナーがあり、山の斜面に何種類かの桜が入学記念などの表示板を付けて植えられております。まだ若木ですが、桜の木も、植樹した方も成長した時の景観が思い浮かぶようです。
しだれ桜の微妙な紅色、品種名は詳しく分かりませんが、多分、明治時代に作られたという八重紅枝垂(ヤエベニシダレ)かもしれません。下方に涸沼が広がっています。
この時期、花疲れという季語があります。桜の美しさに酔いしれたあとの疲れた様子をいう俳句独特の言葉ですが、まさしくそんな状態に誰もなるこの季節です。
大鏡ありたじたじと花疲 赤松ケイ子
おのがじし道をひろへる花疲れ 後藤夜半
おひおひに別れてよりの花疲れ 吉屋信子
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