シニア花井の韓国余話

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「2020年にGDP日本超え」予想に弱気の一面

2014年11月18日 22時57分45秒 | Weblog
(投稿者注)
韓国の1人当たりGDPが日本を超えることはないだろう。
日韓のまともな経済人や知識人で、2020年に 韓国の1人当たりGDPが日本を超えると考える人は少ないだろう。
それは、日本が米国を超えると言うのと同じだ。


韓国大手新聞  朝鮮日報14年11月17日記事抜粋
「国民個人の生活水準が日本を超えるのは難しい」
 LG経済研究院はこのほど、韓国の1人当たり国内総生産(GDP)が2020年に4万ドルを超え、日本を追い越すとする報告書を発表した。
 報告書は、国際通貨基金(IMF)や経済協力開発機構(OECD)の見方として、円安で日本経済が低迷する間に韓国の1人当たりGDPが増え続けると指摘した。
 その上で、韓国と日本の実質成長率は今後5年間、3ポイント差を維持し、物価上昇率も1ポイント差が続くと予想した。
 その結果、IMF基準で19年、OECD基準では20年に韓国の1人当たりGDPが4万ドルを超え、日本を追い越すことになるとした。
 しかし、1人当たりGDPが日本を追い越したからといって、国民個人の生活水準が日本を超えるのは難しいとも指摘した。
 これは韓国の労働所得分配率(GDPのうち家計に分配される割合)が日本よりも低いためだ。2000年以降、日本の労働所得分配率は平均69.7%に達するが、韓国は60.1%にとどまっている。
 LG経済研究院のカン・ジュング研究委員は「韓国経済が日本を超えるという象徴性は大きいが、体感するのは難しいのではないか。数値上での追い越しにとどまるのではなく、国民個人が体感できる成長を成し遂げるべきだ」と述べた。

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