シニア花井の韓国余話

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校内暴力:さらなる動画公開の波紋

2010年09月29日 11時15分00秒 | Weblog
(韓国大手新聞、朝鮮日報 10.7.17記事抜粋)
ソウルH高校1年担任教師、こぶしで顔を殴る
 ソウル市銅雀区のある小学校教師が児童らに暴力をふるった場面を撮影した動画が波紋を呼んでいる中、今度は高校教師が生徒らをこぶしで殴っている動画が公開された。
 この動画は、ソウルH高校1年の担任教師が、今月6日と9日朝のホームルームの時間に、こぶしと手のひらで生徒を繰り返し殴る場面を撮影したものだ。
 該当教師は、「なぜベルトをしていないのか」と言って生徒の顔をこぶしで何度も殴った後、生徒が「なぜ必ずベルトをしなくてはいけないのか」と聞き返すと、「口答えするとは何事だ」と言って後頭部を手のひらで強く3回たたいた。同教師はさらに、生徒のほおをつかみ、反対側のほおをたたいた。この場面は、今月6日のホームルームの時間に撮影されたものだ。
 9日に撮影された動画には、同教師が生徒15人ほどを教室の後ろに一列に並ばせ、何か言い聞かせながらこぶしでほおを4回ずつ殴る場面が収められている。生徒らは「毎朝ホームルームに英語の単語テストをして、成績が良くない生徒を殴っている場面だ」と話した。また、5人の生徒を別に集め、ほおを1回ずつ殴る場面もあったが、これについて生徒らは、「先日の夜間自主学習に参加しなかった生徒らを殴っている場面だ」と説明した。
 ある生徒は、「動画に含まれている暴力の場面は氷山の一角で、ささいなことでも常習的に生徒らを殴る。1学期に、大学教授のある保護者が強く抗議した際には、数カ月(暴力が)なくなったが、再び殴り始めた」と話す。この生徒は、「この先生は特にひどいが、ほかにも学校には生徒を殴る先生が多い」と語った。当事者の教師は本紙の取材に対し、「普段は子どもたちを殴っていないが、(教師である)われわれが成績の良くない子たちの面倒を見るべきではないか」と話した。



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