上海で日本語を話している中国の若者達

中国人に囲まれて日本語で通していく日常の出来事を書き綴っています。

公務員専用病院での健康診断

2010年07月07日 | 日記
今年も健康診断の季節がやってきましたので、私も日曜の早朝7時から受けてきました。

TES等の大学系企業では、全員が指定の専門病院(大学の付属病院ではなく、公安施設が隣接した民間の指定病院)で検査を受けます。
この病院は、一般(といっても党関係者ばかりですが)外来診察は5階までで、6階に専門の診察区域があります。
最初に受ける採血窓口に並んでいるのは、政府機関の関係者だけです。 (ちなみに私の前に並んでいたのは党直轄研究所の職員でした。)

今回も、去年同様、最初は誰も私を日本人だと思いません。
まぁ、私の名前のせいもありますが、外国人は入党できないので、本来ここに外国人が来ることは無いのですから当然です。
彼方此方で先生や看護婦に、カルテの名前と顔を見比べられました。

検査は20分ほどで心電図、X線、眼科、歯科、内科(直腸診)など10項目全てがあっというまに終わります。
検査結果は所属単位(会社や機関)に直送されるので、私が結果を知るのは応老師や人事の後という事になりますが、 御蔭で色々とスムーズに運ぶので、ここでプライバシー云々を問うのはナンセンスでしょう。

こういった特殊な勤務先による保健面での恩恵は、他には優先的(かつ強制的)にインフルエンザワクチンの接種を受けられる事でしょうか。

でも、どこかでноменклату′ра(ノーメンクラツーラ)と呼ばれた人々を思い出してしまいました。

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