今回は雲南省の外れ、ミャンマーとの国境近く、珠麗市撮影基地での収録でしたが、行くまでが大事でした。
上海から飛行機で4時間掛けて雲南省の省都昆明市の昆明長水空港へ。
既に夜7時を回っているのにまだ明るいです。
(中国全土が統一時間で、時差が無い為、本来の時刻帯では無い事が判ります。)
ここで、2時間強の待ち時間を過ごし、徳宏芒市空港へ。
昆明空港の売店ではマンゴーなどを信じられないほど安く売っています。
おや、あれは・・・。ペコちゃん!
売られていたのは不二家の棒付きキャンデーでした。
不二家はこんな地の果てまで進出していました。
写真は飛行機から見下ろした夜の昆明市。
空港から雨の山道を3時間車で進み、結局、宿舎着は夜中の1時近く。
就寝は2時過ぎでしたが、翌日は6時半から化粧。7時半には現場出発。
オープンセット入りは8時過ぎでしたが、撮影は正味2時間。
地上3mの足場の危ういセットでの撮影でした。
宿舎までの帰路、道を遮るものが。
牛でした。
宿舎はこちらの瑞麗江大酒店。中国とは思えないサービスの良いホテルでした。
街は非常に綺麗で、ほとんどゴミも落ちていません。水はそのまま飲めそうな程。
空気も非常に澄んでいます。
そして街路樹。
ドリアン?が生っています。
しかも、すぐに手が届く高さにです。
町を見て歩くと、中国も広いなと思います。
山の中なのに発展していてビックり。
治安も良く、善政を施いている印象でした。
(人民路で最もボロボロの3階建ての建物が人民政府でした。4軒隣には立派なホテルが。)
高層建築物もどんどん建てられている様子。
看板にはビルマ語?が。
こんな名前の足マッサージも。このネーミング、どうなんでしょう?
食堂のメニューも多言語。物価は上海の2/3程度でしょうか。
果物が非常に安く豊富でした。
スーパーマーケットも覗いてみましたが、品揃えは上海と変わりませんでした。
翌日は14時間掛かる帰路に。
こちらは帰路の山道。
大河の源流沿いに整備された道路が続きます。
気持ちの良い風が山間を吹きぬけ、棚田が広がる景色が続きます。
次回は観光旅行で来たいと思わせる場所です。
空港までは車で山道を飛ばしたので2時間で到着。
少し生きた心地がしませんでした。
ローカル飛行路線らしく、機内にバケツを持ち込んだ乗客がいました。
帰路は天候にも恵まれましたが、自宅へは真夜中に帰り着き、翌日の都民の会のボーリング大会、スコアは散々でした。