上海で日本語を話している中国の若者達

中国人に囲まれて日本語で通していく日常の出来事を書き綴っています。

物聯網というIOT(Internet of Things)

2012年07月31日 | 仕事

夏空に飛雲が低く流れる上海です。

本日、応老師が上海に戻られましたが、大変お忙しいご様子です。

現在、我々華東師範大学ソフトウェア産業連盟が、工信部物聯網研究所と推進している、
物聯網プロジェクトに絡む事業が南通市北方の塩城市で推進されています。

物聯網というIOT(Internet of Things)は、少し前の日本での呼び方をするならユビキタスネットワークですが、
多くの社会構造を変革させる可能性を秘めています。

物聯網は野村総研やYRP国際連携研究所を始め、多くの日系企業も参加した国家プロジェクトですので、
この事業の成果による国際的な貢献も計り知れないものがあります。

先生には申し訳ありませんが、今少し老骨に鞭打って働いて頂く事になりそうです。

 


画像はRFID技術と共に、計画を支える柱となるチップ。


IOTの実現は、社会インフラも一変する可能性が大です。