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羊毛フェルトクラフト Little field

羊毛フェルトで作る小さな世界 Little fieldの ほんわ家(ほんわかと読みます)おのよーこの日記です。

変哲のない日常… 「ALWAYS三丁目の夕日64」

2012-01-27 11:06:47 | 映画・テレビ・本・音楽・芸術鑑賞

 楽しみにしていた映画
「ALWAYS・三丁目の夕日64」が公開になりました。
前作の公開から5年、
舞台は昭和39年になりました。

昭和39年といえば…
新幹線が開通し、東京オリンピックが開催された年です。
高度成長期真っ只中にあった時代です。
今回も3丁目の住人たちはいつもの日常の中で、
泣いたり、笑ったり、怒ったり、ドキドキ!?したり…

淡々と過ごす日々の中にある
ささやかな幸せを描いた、そんな作品でした。

予告で御覧になっているのでお分かりかと思いますが
茶川とひろみの間に子供が生まれます。

そう、39年生まれの子供…
なんと辰年生まれの子供なんですね。
そして、なんと
鈴木オートの社長を演じる堤真一さんと
奥さん役の薬師丸ひろこさんは
その39年生まれだそうです。

あの時代に生まれた子供たちが育ったら
実は今の私たちの世代ということです。
(あ、ちなみに私は40年生まれです。)

あんなにも希望に溢れていた時代から、50年近くの歳月が流れ
今の日本は、いえ世界全体が疲弊しきっています。
私たちは何か大切なものを
どこかへ置き忘れてきてしまったのかもしれません。

淡々と高度成長期時代の日常を描いたこの作品に
魅力を感じるのは
その置き忘れた大切なものをみつけたいからなのかもしれない…
と思いました。

コメント
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