羊毛フェルトクラフト Little field

羊毛フェルトで作る小さな世界 Little fieldの ほんわ家(ほんわかと読みます)おのよーこの日記です。

地味で控えめ

2009-06-24 01:04:09 | えとせとら
 何日か前の新聞に、大学生の就職活動に関することで
大学教授の先生が書かれた記事が掲載されていました。

 学生から面接の指導をたのまれたその教授が
大学生の就職口開拓のために企業や各機関を回り
人事担当者に
「面接ではどのようなところを見るのですか」
と尋ねたところ
「明るさであり、積極性です」
と言われ、どのようにしてわかるのかを尋ねると
「面接室に入ってきた瞬間にわかります。
 先生もわかるでしょ」
と答えられたそうです。

 教授は常々
「表現しないことを理解してほしいというのは甘えです。
 表現されないことは誰も理解できないのです。」
と学生たちに言ってきたそうですが、
持って生まれた性格から
能動的なコミュニケーション能力が
不得手な学生もいるわけです。

そのことで教授は

「地味で控えめは人は就職できないのではないか
 という漠然とした不安感が巷に広がっています。
 明るく元気な人たちだけで成り立つような
 社会がどこかいびつに思うのは私だけでしょうか?」
と綴っておられました。

 どちらかといえば地味で控えめな私は

(えっ!?そんなことないだろうって?
 いえいえ、私、本来地味な性格ですよ

 そうそう、
明るくて、積極的な人間が必ずしも
仕事の能力が高いとは限らないですから、
人事担当者はその道のプロとして
地味で控えめな人も、
きちんと仕事が任せられるかどうか?
という点において
見極めをしてほしいと願います。




 「6月19日読売新聞『拝啓MESSAGE』より」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

合成ではなくて…

2009-06-17 14:24:54 | 映画・テレビ・本・音楽・芸術鑑賞

 以前、NHKのSONGSという番組で
竹内まりやさんが
樹齢2000年とも言われる北杜市の山高神代桜の木に
寄り添って歌っていた…ということを記事にしました。

 そのときに、桜の木には本来近寄れないはずだから
合成映像だったのかも?と思ったのですが
合成ではなかったみたい…

 今日の読売新聞の県内版のに
その件について記事が載っていました。

 竹内まりやさんの映像は2007年に撮影されたものですが
(私が見たのは以前放送の特集版だったので…)
今年の4月にもライトアップされた夜桜をバックに
桑田圭祐さんが歌うシーンが放送されたということで
放送を見た人たちから
 
 木は弱ってい近くに入れないはずなのに…
 木の樹勢に影響を与える可能性があることは
 許可するべきではない
 
などと言った抗議が、管理する北杜市に寄せられたそうです。

この抗議を受けて、市側は
「樹木医や学術研究者以外は柵内にはいることを認めない」
という内規を策定したそうです。

 が・・・、今頃になってですか?
桜の木を柵で囲った時点で、そういうことはしっかり決めて
例外があってはいけなかったと思いますケド。

 もちろん桜の木も生き物です。
どんなに大事にしてもいつか枯れるときはくるでしょう。
でも、2000年にも及ぶ年月を耐え
今なお、春には美しい花を咲かせる神代桜を
人間のエゴで枯れさせてはいけないですよね。

桑田さんの映像を流したフジテレビでは
「正当な手続きをして行ったことなので、
 コメントは控えたい」
ということでしたが、
撮影前の時点でちょっと考えればそれが、
良いことか悪いことかは誰か判断がついたはずです。

私たち一人一人が、気をつけなければいけないこと
だと思いました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

突然の…

2009-06-12 13:13:58 | えとせとら
 先日、友人のご主人が突然亡くなって
自分のことではないのに、胸が痛くなるほど
ショックを受けている…私。

 朝、休みで家にいたご主人に送り出された友人が
仕事を終えて帰ってきたときには
すでに帰らぬ人になっていたそうです。

 あまりにあっけなく、そして突然の出来事に
葬儀の時にはまだ、友人もお子さんたちも
大切な夫(父)を失った悲しみを
感じる余裕はなかったかもしれません。

 数日経った現在…
悲しみやさびしさは増してきているんじゃないかと
思います…。

 友人は普段あまり負の感情を表にだしません。
いつも穏やかで優しい人です。
 そんな彼女にこんな悲しみが襲うなんて…
あってはいけないこと…のような気がしてなりません。

 今はただ、ご主人のご冥福と…
ご家族が悲しみの渦中から抜け出し
心穏やかに過ごせる日が1日も早く訪れますように
と祈るだけです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっぱり痛くてつらい歯の治療(;_;)

2009-06-05 15:47:14 | えとせとら
 以前にもブログに書きましたが、現在進行形で歯の治療中です。

 上下の左の奥歯の治療を終えて
今度は右上部の奥歯(一番奥と、その手前の歯)
の治療をしました。

 しかも、レントゲンではさほど
大きそうでもなかった虫歯が…
手前の歯の冠をとったところ一番奥の歯の虫歯は
長年の浸食によってかなり深くなっていたらしく
一度に2本を治療する羽目になりました。

 先週、両歯の冠をはずし虫歯の治療をして
新しい冠を作るため、型をとりました。
このときは麻酔をしていたので痛くはなかったのです。
しかし、治療が終わって立ち上がったときめまいがするほど
時間はかかりました。

 そして、今日、その冠をかぶせてきましたが…
かぶせるときは、かみ合わせを調整するので麻酔はしません。

 しかも2本です。
残っている歯に冠をかぶせてかみ合わせを見ながら
しっくりとなるまで地道に医師が冠を削る作業を
していきます。
微妙な加減なので、なんどもはめたり外したりを
繰り返します。

 再度言いますが…かぶせものをする歯は2本です。

 それをはめたり、外したりするたびに
神経に触って背筋が凍りつきそうなほど痛い。

 そして、修正が終わったところで
最後に根元の歯をきれいにするために
医師が
「ごめんね。ちょっと痛いけど我慢して…」
とノズルから霧状の液体を吹きかけました。

 いたいよ~

 子供のころは泣きながら歯医者に行ったけど
子どもじゃなくたってやっぱり歯の治療は痛いです。

「治療がおわっても、しばらくは
 冷たいもの熱いものがしみるけど
 時間とともに過敏になった神経が落ち着いてくれば
 感じなくなるのでそれまでは口にものを入れるとき
 気をつけてください。」
と念を押され…本来なら歯石取りもするところを
痛くて辛かっただろうから、
「今日は歯石取りはやめておきましょう」と
医師の優しい言葉に、ホッとしながら…

いや、本当に神経ピリピリで泣きたいくらい辛かったです。

 本日の治療は終了となりました。

 しかし、長いこと、
メンテナンス不十分だった口の中は
まだまだ治療が必要です。
大がかりな改修作業ですね…これは…。

いやぁ~もちろん歯磨きは毎朝毎晩しておりましたよ。
けど、それだけでは不十分らしいです。

 皆様もお気を付けあそばせ…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

闇夜に牛!?

2009-06-04 23:26:17 | えとせとら
 今日は、娘の英語教室でした。
いつもは私が送っていって、夫が迎えにいくのですが、
あいにく夫が出張で帰ってこられないので、
迎えも私が行くことになりました。

 2往復するのは面倒なので、
近くのショッピングセンターで買い物をしたあと
まだ、少し時間があったので、
本屋さんで時間をつぶしました。

 時間になって、店の駐車場から出ようとしたとき
道向かいに、なにかもそもそと動くものがいます。
よくよく眼を凝らして見ると、
何やら、不思議な物体が旗振りをしているみたい…

ん?と思い、さらによく見ると
なんと牛の着ぐるみを着た人が
焼き肉店の客呼びのためののぼりを振っていたのでした。

 う~ん…

 たしかに周りには何件かのお店があり
真っ暗というわけではないですけど…

 白黒の牛の着ぐるみは、21時過ぎの闇夜の中では、
まったくもって目立ちません。

 一生懸命旗を振ったところで
気がつくのはその横を通り過ぎるときではないかと…

 きっとアルバイトの人がやっているんだろうけど…
これって意味のあることなのでしょうか?
この不況期、平日の夜に焼き肉を食べる…という人も
少ないでしょうから、
せっかく仕事をしにきた従業員を
遊ばせないための策なのかもしれないですけど

 あまり効果のない販促活動だな…と
ちょっと哀れみにも近い感情を抱きながら、
その場を後にしたのでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょっと期待外れだった

2009-06-02 15:19:17 | 映画・テレビ・本・音楽・芸術鑑賞
 昨夜、NHKBS2で、
ドリカムの20周年ライブ「みんなでドリする」
の映像が放送されていました。

 ライブには何人かの女性アーティスト達が出演し
それぞれにドリカムの歌を披露してくれましたが…

 それぞれのアーティストは魅力的であっても
ドリカムのましてや天性の才能をもった
吉田さんの歌声に魅了されたファンの方々は、
このライブをどのようにご覧になったのでしょう?

 私としては…正直、
ドリカムの…吉田さんの歌声をもっと聴きたかったです。

 こんなことを言っては大変失礼かと思いますが、
中には、声量も表現力もまったく稚拙なアーティストもおり
これ会場で見ていたらかなりムカつくよな…

 (だって、会場に行った人たちはお金払って
  見にいっているんですよ

と思ってテレビを見ていました。

 放送は2時間で、実際のライブはどのくらいの
時間だったのか知りませんが、
最後に吉田さんが出てきて、2,3曲歌を披露して
番組は終わりました。

 帰宅して途中から見た夫は
「なんだ、ドリカムが唄うんじゃなきゃ意味ねーじゃん
と、やはり、心外だった様子…。

 えぇ、もちろん、それなり歌いこなせていたアーティストの方も
いらっしゃいましたよ。
 一緒に「ドリする」のはそういう方、数名で良かったんじゃないかと…
私的にはちょっと期待はずれなライブ映像でした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする