皆様、新年明けましておめでとうございます。
年末に腸感冒をわずらい、
なにか今ひとつぱっとしない健康状態で
年末年始を過ごしました。
2日には20歳になった息子の成人祝いを
夫の親族と私の母とともに、横浜中華街で行いました。
中華街はすごい人だかりでしたが
おなじみの馬さんの店“龍仙”で
久しぶりに親族が顔を合わせての食事会は
家族が揃って食事をできる幸福を改めて知る良い機会になったと思います。
このブログの読者の皆様はすでにご存知のことと思いますが
息子はLD(学習障害)と診断され、
成長する過程では様々なトラブル!?がありました。
それでも、2年前に東京の専門学校へ通う為に
親元を離れ、一人暮らしができるまでになりました。
まだまだ、独り立ちするには時間はかかりそうですが
昔ほど、心配はなくなりました。
子ども自身が自分で成長する力が必ずあるのだということを
私自身が身をもって知ったからです。
確かに同じ年齢のほかの人と比べたら
劣っているところはたくさんあるのかもしれません。
でも、彼が一生懸命努力したことを
彼がこれまで過ごしてきた環境のなかで
そして、今、彼がある環境の中でも、
最大限に評価してくれる人がいてくれることに感謝したいです。
そして、それは彼が生活していくうえで最大の武器になっています。
明日から学校が始まる彼は
今朝、高速バスに乗って東京へと戻っていきました。
出掛けに
「いろいろお世話になりました。ありがとう。」
と言って…。
笑顔で見送りはしましたが、胸が詰まりました。
「ありがとう」
と言わなければならないのは、私のほうだったかもしれません。
来週から1ヶ月間、彼には新たなる試練が待ち受けています。
どんなことになるのか?
期待と、不安が入り混じった新年の始まりとなりました。
今年は、皆が幸せに向かって
新たな1歩を踏み出す年になると良いと思います。
どうぞ、今年もよろしくお願いいたします。