羊毛フェルトクラフト Little field

羊毛フェルトで作る小さな世界 Little fieldの ほんわ家(ほんわかと読みます)おのよーこの日記です。

新しいオーブンレンジ購入!!

2012-01-29 14:49:57 | えとせとら

 11年使ったオーブンレンジが
温まり方にムラがあったりして調子悪くなってきていました。

そして、レンジを買い換えよう!!と思ったのがかれこれ
昨年の夏の終わりころ…

買い換えるにあたって、どれにしようか?と
電器量販店でカタログを手に入れて検討の結果
T社とH社のスチームオーブンが有力候補となり
ネットで価格を調べました。

その時点では若干T社の商品の値段のほうが高かったけれども…
オーブンの最高温度が高かったので
T社の製品にしようと思っていました。

いまどき…ネットで調べると価格が毎日変動し
だいたい月末になるとだいぶ値段がさがってきます。
毎日どんどん下がるので
では4万円を切ったところで購入しよう…と思っていたのですが
(ちなみにH社の製品はこの時点で4万円を切っていました。)

いろいろ雑事に追われて、レンジ購入の件は
そっちのけになっていました。
ふと気がつけば…
購入しようと思ったときから軽く2ヶ月はたっていました。

きっと値段も下がっているよね?と思いながら
ネット検索すると…
 なんと1万円近くも値上がりしているではないですか?

えっ!!なんで!?

どうやら昨年秋にタイで起きた洪水の影響で工場が閉鎖されて
品薄になったから…らしい(ホントの原因はわかりませんが…)
のです。
では、H社のほうはどうかといいますと
若干値上がりはしていましたが、T社とは比にはなりません。

まだ今のことろレンジは使えてはいるし、
しばらく様子をみようと…
日々、価格チェックをしながら、価格が下がるのを待ちましたが
T社の製品は一向に下がる気配がなく、
だんだん、気力もなくなってきて
結局、H社のスチームオーブンレンジが少しだけ値下がりし
H社のほうは値段も下げ止まった感があったので
購入手続きをしたところ
当初の案内では3週間待ちでした。しかし…
本日、なんと品物は到着しました。

ネット通販だったので、宅配便の人が届けてくれたのですが
まさかまだ届くと思っていなかったので
玄関をあけて、宅配便のお兄さんがレンジを抱えているのを
見たときはびっくり…
予定外です!!
仕方ないので…玄関先にそのまま置いてもらいました。

たまたま、まだ出勤していなかった夫がいたので
開梱して、設置してもらいました。

10年間にレンジも随分進化してました。
たしか、10年前にレンジを購入したときは
S社がターンテーブルなしのレンジを発売したばかりで
まだまだターンテーブルのレンジが主流だったのだけど
今や、ターンテーブルじゃないほうが主流になっています。

私は庫内の広さとオーブン機能を優先に商品を選定したので
今回候補になったT社とH社の製品になりましたが
ぶっちゃけ…スチームオーブンを使う日はくるのか疑問です。

いろいろ便利な機能も備わっていて
その機能についてはまた改めてご紹介したいと思います。

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変哲のない日常… 「ALWAYS三丁目の夕日64」

2012-01-27 11:06:47 | 映画・テレビ・本・音楽・芸術鑑賞

 楽しみにしていた映画
「ALWAYS・三丁目の夕日64」が公開になりました。
前作の公開から5年、
舞台は昭和39年になりました。

昭和39年といえば…
新幹線が開通し、東京オリンピックが開催された年です。
高度成長期真っ只中にあった時代です。
今回も3丁目の住人たちはいつもの日常の中で、
泣いたり、笑ったり、怒ったり、ドキドキ!?したり…

淡々と過ごす日々の中にある
ささやかな幸せを描いた、そんな作品でした。

予告で御覧になっているのでお分かりかと思いますが
茶川とひろみの間に子供が生まれます。

そう、39年生まれの子供…
なんと辰年生まれの子供なんですね。
そして、なんと
鈴木オートの社長を演じる堤真一さんと
奥さん役の薬師丸ひろこさんは
その39年生まれだそうです。

あの時代に生まれた子供たちが育ったら
実は今の私たちの世代ということです。
(あ、ちなみに私は40年生まれです。)

あんなにも希望に溢れていた時代から、50年近くの歳月が流れ
今の日本は、いえ世界全体が疲弊しきっています。
私たちは何か大切なものを
どこかへ置き忘れてきてしまったのかもしれません。

淡々と高度成長期時代の日常を描いたこの作品に
魅力を感じるのは
その置き忘れた大切なものをみつけたいからなのかもしれない…
と思いました。

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幸福を描こう

2012-01-22 23:25:05 | えとせとら

あっという間に1月も下旬に入ってしまいました。

特別な出来事ではありませんが
夫の給料日があり、明細とともに社内報を受け取りました。

新年なので代表者はじまり、
役員、従業員の方々の年頭の表明文が掲載されていましたが

その中である方が書いた文章に
「皆さんは、10年前どんなことを考えていましたか?
10年前の自分が今の自分をみたらどんなふうに思うでしょうか?」
という一文がありました。
10年前…
自分がどんなことを考えてていただろう?と、思い出してみれば、
息子が学習障害であると診断され
それ以外でもとてもつらいことのあった時期でた。
もう生きていても仕方ない、死んでしまったらどんなに楽だろうと
考えたことも一度や二度ではありませんでした。

ただ、あの時逃げ出さずになんとかギリギリのところで踏みとどまれたのは
自分の元に生まれてきてくれた二人の子どもたちが
私のそばにいてくれたからです。

そんな子どもたちも10年経って、息子も成人となりました。
きっと10年前の私が今の私を見たら
頑張って生きていて良かったと思ってくれるでしょう…

生きていれば辛いこともありますが
それを乗り越えたらきっと幸福を迎えられると信じて
この先も穏やかな気持ちを忘れずに過ごしていきたいと思います。

話しは変わりますが、先日開催した1月のワークショップのこと

いろいろ雑事が忙しく、サンプル画のデザインをゆっくり考える間もなく
雪だるまの絵をささっと仕上げてそれをサンプル画にしました。

最初に雪だるまの型を作ることで、絵の半分は仕上がったようなもので
私自身はすでに何度も描いており苦もなく作業を進められますが
初めてパステル画に触れる人にとっては
型作りも色塗りもコツがつかめずそんな簡単なことではないんですね
そんなわけでイマイチ、私も参加者も納得のいかない仕上がりでした。

けれど、終わったあと彼女たちが言ったことは

「なかなか楽しかった。ストレス発散になった。またやりたい。」
でした。

そこで改めて気が付きました。
パステル和(NAGOMI)アートの目的は絵を上手に描くことではありません。

絵を描くという行為が重要であり
その時にどれだけ楽しく笑顔になれるか
それをサポートするのが私の仕事です。

最近の私は、絵を上手く描くことに気持ちを奪われていて
一番大切な心のあり方を忘れていました。

世の中全体が殺伐とし、様々な災害や不況などで
一年後の先行きすら判らない時代ですが
そんなときだからこそ
気持ちを明るく持たないといけないのかもしれません。

10年後の私もまた生きていて良かったと思えるように…
パステル和(NAGOMI)アートの体験者には
楽しかったと思ってもらえるように…

幸福を描ける人になりたいと思います。
そして、皆さんも!!
一緒に幸福を描いてみませんか?

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祭りの中止

2012-01-13 14:41:49 | えとせとら

 私が子供のころ住んでいたまちに
甲府盆地に春を呼ぶお祭りとして開催されている
十日市というお祭りがあります。
毎年2月の10日11日に開催されており
杵や臼といった木工品や甲州だるまなどの縁起物の販売と
それに伴って、露天などが市道1キロ強の距離に軒を連ねて
15万人程度の人出がある
比較的県内でも大きなお祭りでした。

それが、昨今の暴力団対策にともない
県警から暴力団が関与する露天商の参加を認めないようにとの
要請があり、
地元自治会では、露天商の選定が困難なことから
今年のお祭りを中止することになりました。

そのニュースはすでに昨年に聞いたニュースでした。
(ちょうど某芸能人が暴力団との関係で
引退をしたころの話しです。)

 私自身、子供のころは従兄弟や友達と
一緒に行ったものですが
大人になってからは、すっかり足も遠のき
地元のニュースで思い出すくらいの状態でしたから
それほど、思い入れもなく、そのまま忘れていましたが

昨日ニュースを見ていると、十日市で販売されている
臼作りやだるま造りをしている人達のことが
報じられていました。
長年、十日市を中心に商売をしてきたので
市がなくなってしまって残念だということ。

残念というか、実際にはその方たちにとっては
それで生計を立てているんですから
死活問題だと思うんですよね。
臼も、だるまもお年寄りが手作業で作っていました。
伝統工芸でもあるので作るのをやめたら
そこで伝統が途切れてしまうんですって。

なんだかちょっと切ない映像でした。
露天商に頼らずに、本来の十日市の姿を取り戻し、
来年は開催されると良いと思います。

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あけましておめでとうございます。

2012-01-04 16:31:15 | えとせとら

 皆様、新年明けましておめでとうございます。

 年末に腸感冒をわずらい、
なにか今ひとつぱっとしない健康状態で
年末年始を過ごしました。

 2日には20歳になった息子の成人祝いを
夫の親族と私の母とともに、横浜中華街で行いました。

 中華街はすごい人だかりでしたが
おなじみの馬さんの店“龍仙”で
久しぶりに親族が顔を合わせての食事会は
家族が揃って食事をできる幸福を改めて知る良い機会になったと思います。

 このブログの読者の皆様はすでにご存知のことと思いますが
息子はLD(学習障害)と診断され、
成長する過程では様々なトラブル!?がありました。

それでも、2年前に東京の専門学校へ通う為に
親元を離れ、一人暮らしができるまでになりました。
まだまだ、独り立ちするには時間はかかりそうですが
昔ほど、心配はなくなりました。

子ども自身が自分で成長する力が必ずあるのだということを
私自身が身をもって知ったからです。
確かに同じ年齢のほかの人と比べたら
劣っているところはたくさんあるのかもしれません。
でも、彼が一生懸命努力したことを
彼がこれまで過ごしてきた環境のなかで
そして、今、彼がある環境の中でも、
最大限に評価してくれる人がいてくれることに感謝したいです。

そして、それは彼が生活していくうえで最大の武器になっています。

明日から学校が始まる彼は
今朝、高速バスに乗って東京へと戻っていきました。
出掛けに
「いろいろお世話になりました。ありがとう。」
と言って…。
笑顔で見送りはしましたが、胸が詰まりました。

「ありがとう」
と言わなければならないのは、私のほうだったかもしれません。

来週から1ヶ月間、彼には新たなる試練が待ち受けています。
どんなことになるのか?
期待と、不安が入り混じった新年の始まりとなりました。

今年は、皆が幸せに向かって
新たな1歩を踏み出す年になると良いと思います。

どうぞ、今年もよろしくお願いいたします。

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