杉山律子さんの「クローゼットは3色でいい」を読みました。
いかに脇役の服(ベーシックな色)をそろえることで、主役の服を際立てることができるかについて、ステップを踏みながら説明してあり、素人にも分かりやすかったです。
3色(白、黒またはネービー、グレーかベージュ―かトープかカーキー)のベーシックな色の上下を組み合わせることで、かなりの種類の定番の服を着まわすことができること。それに慣れたら、デニム、チャコールグレー、ダークブラウンを追加することで、コーディネートが広がること。最後には、さらに一色(一色のみープラスワンカラー)加えることで、もっと組み合わせが楽しめることなど、よく理解することができました。
杉山律子さんの次の著書では、どんな主役の服を持つべきかについて書いてあるようですが、まず脇役の服がしっかりあることで落ち着いた着こなしができるようです。
特に目からうろこが落ちたのは、必ず「白」を導入することで、まとまりやすくなること。ぴったりサイズの服ではなく、少しゆるめの服を買うなどでした。
「白」の洋服は、透けて見えることが多いためなんとなく気が引けていたのですが、清潔感のある着こなしにもつながるのでぜひやってみたいです。
この本は女性の洋服ばかり取り上げていますが、男性にも使えそうです。
本に掲載されているベーシックな3色の服のクローゼットの写真を見て、「僕もこんなクローゼットにしたい」と夫がしきりに言ってました。
そういえば、カプセルワードローブもベーシックな色を使うことが多いです。
https://folk-media.com/646449
Pinterestなどで男性のカプセルワードローブを探しても、そういう傾向があるようですね~。
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