面白そうな本を見つけました。研究用に購入したのですが、一般の読者の人たちにも読みやすいように書かれています。
「文化人類学者であり、自閉症の娘の父親でもある著者が、世界を巡り国境や文化を超えて
自閉症に真正面から取り組んだ。「流行」とも思われるような有病率の変化に着目しながら
自閉症の歴史的な変遷を探り、また、娘や各国の親たちとのエピソードを交えつつ、
グローバルな視点で文化が自閉症の定義や解釈にいかに影響するかを考察する。
情熱的な語り口と冷静な分析が読者をひきつけ、自閉症に対するより深い理解と関心を呼び起こす」