今朝、嬉しいニュースが入る。
過去3回不採択(そのうち1回はピアレビューなしで返却)だった原稿が、4つ目のジャーナルで採択・修正をもらう。
自閉症の息子を題材に書いた論文の2作目。1作目は、今年日本のジャーナルに掲載される。この2作目は、アメリカの幼児教育関係のジャーナルに投稿。
共著ではなく、一人で執筆したので(オットには英語の文法をチェックしてもらったが)、本当にこういう状態で投稿して大丈夫なのかと大変不安だったが、編集長や査読者より、「タイムリーで幼児教育者に興味を持ってもらえるテーマ」「論理的で一貫性があり、読みやすい」「全体の構成がよくできている」などポジティブな意見をもらって嬉しい。
修正すべき点が箇条書きで書かれていたが、そのうち1つがこのジャーナルは国際ジャーナルなので、もっとアメリカだけでなく、国際的視野を考慮に書くべきという点。これは、前回の看護学関係のジャーナルでも指摘された点。前回の修正では、アメリカ以外の国の論文をなるべく多く引用したり、言葉の言い回しに気をつけて、細かいところではU.S.ではなくUnited States of Americaとまで変えてみた。アメリカに住んでいるがゆえに、自分の論文がどういうかたちでアメリカに偏っているのかは、なかなか見えにくい。なかなか修正が難しい点だと思う。
締め切りは1月初め。仕事がたくさん溜まっているが、ここまできたのだから仕事の優先順位の上の方に入れて、ぜひ掲載まで持ち込みたい。