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パンダ好きな私のある日の出来事

パンダが好きです。
そんな私の毎日の中で・・・
起こったこと。行ったところ。

5月新橋演舞場夜の部

2012年05月05日 23時42分06秒 | 芝居
5月の新橋演舞場夜の部を見てきました。
椿説弓張月。
昭和62年に初めて国立で見て、平成14年に猿之助劇団で見て、3回目なんだなぁ。
衝撃的なお芝居だったので、よく覚えてます・・・と思いつつ、ある部分しか覚えてなかったことに気づきました。
雪の中での処刑の場面。
聖セバスチャンの殉教を歌舞伎に舞台化してしまった感じの場面です。

馬琴の作品を三島由紀夫が歌舞伎に書き下ろしたお芝居ですが、三島らしい美意識がちりばめられていて、とってもおもしろい。
おもしろい・・・というか、興味深いお芝居です。

いやぁぁ、今回も、聖セバスチャンの場面・・・よかったなぁ。
結局、やっぱり、あれだけが頭に残りそう。あは。

実は、この作品は、父も好きだったんです。
昭和62年のときは国立劇場での上演で、中学生だった私はもちろん父につれて行ってもらいました。
三島由紀夫が思う、歌舞伎のおもしろさを凝縮したようなお芝居で、子どもだった私にも「おもしろさ」「変さ」がわかりやすかったんだなぁ。
父と私の趣味、好みが合っていたので、よく話したことを思い出しました。
早速、お父さんにはプログラムを見せてあげました。
たぶん、一緒に見てたね。うん。

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まだ気分はあがりませんが、少しは上向きになったかな。
昨日、電話で雑談したら、なんだか楽になりました。
今日は、お月様がきれい。
ニャンコと一緒に月光浴して、はぁぁ、明日はもっと元気になっていますように。


3月国立劇場歌舞伎公演

2012年03月28日 22時51分07秒 | 芝居
久しぶりに歌舞伎を見てきました。
本当は父と一緒に行くはずだったお芝居。
母と一緒に楽しみました。



いつもは舞台全体が見渡せる2階。しかも端席をとるのに、今回はなんと1階最前列。
確か、発売日に予約の電話ができなくて、結局ここにしたって言ってたっけな?
場所は国立劇場。
父にとっては、とっても思い入れのある場所です。
そうそう、とってもステキな弔電をいただいたのです。
どうしても決まり文句の多い中で、おそらく父を思い浮かべて誰かが考えてくれたであろう、あたたかい文章でした。


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さてさて。
お芝居は、一谷嫩軍記の半通し。
熊谷陣屋が有名で、これ以外だと、陣門・組討の場面しか出ない。
今回は、陣門・組討がなしだったけど、発端の、桜の制札のいわれの場面と、忠度の場面、それに熊谷陣屋。
こう見ると、主従の別れ、夫婦の別れ、親子の別れ。
人間にとって大きな3つの別れをテーマにすえたお芝居であることがよくわかります。

「親子は一世、夫婦は二世、主従は三世」

今の私にはしみるテーマでした。

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お芝居のあと、母とメガネをつくりに街をブラブラ。
母もたいへんそうだけど、しっかりしなくちゃって思っている私も疲れ気味。
今まで父がやっていたことを、私が受け継がないと、母が大変だし。
母のまわりの方たちは私ががんばらなきゃ!!って肩をぽんってたたく人が多くて。
それはそれでストレスなんだなぁ。
なにしろ、私だって、心細いんだから。

そうは言っても・・・がんばります。

ル・テアトル銀座初春歌舞伎

2012年01月24日 22時56分09秒 | 芝居
玉三郎のお三輪さんを見てきました。
11年ぶりのお三輪だということで、やっぱり見とこうと思いまして。

妹背山女庭訓、好きなお芝居です。
定高と大判事の場面もいいし、お三輪さんの場面もいい。
最近は通しではやらないけれど、前、国立で通しを見て、各場面おもしろいお芝居です。

初めて歌舞伎座で見たお芝居も確か、御殿だったと思うんだなぁ。
かなり前の話だけど。

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ル・テアトル銀座の歌舞伎を見るのは2回目。
花道が短くて曲がっちゃうこと、揚げ幕がないあたりがおしい気もしつつ、華やかな飾り付けで、劇場の雰囲気から楽しみました。
席も座りやすくて、見やすいし、好きな劇場です。
音の吸収がいいのかな?
柝の音が響かない感じがしたのと、義太夫の声と三味線もちょっと奥行きがないような気も。

松禄の初役の鱶七。
笑三郎の求女。
尾上右近の橘姫。
特に、松禄の鱶七は今後、本役にしなくちゃいけない役なんだろうなぁ。
玉三郎のお三輪ちゃん、よかった。
劇場が小さい分、とってもわかりやすい演技だったような気がしました。

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そして、東京は雪。
足もとがコワイですね~。
明日も気をつけなきゃ。

三人吉三@国立劇場

2012年01月09日 19時37分17秒 | 芝居
国立劇場に歌舞伎を見に行ってきました。
まだまだ腰は痛いんです。
私のベッドは足の悪い人用なので、腰やら足が痛くても、結構楽なんですが・・・
それでも今日は痛いと思って起きるほど、痛かった。とほほ。
スネが痛いんです。
それと腰。
ふ~、とにかく安静に過ごすことにします。

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安静、安静、安静・・・なのに、今日は着物で歌舞伎。



今回は黒の着物に金色の帯。
赤い帯締め、グリーンの帯揚げです。
うまく着られました。えらい。

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で、お芝居。
幸四郎、染五郎、福助の三人吉三。
後半は、高麗屋三代共演の奴凧。
一緒に行った親と資料集を見ながら話してて、三人吉三は結構見ているということを知りました。
三人吉三、好きなお芝居の1つです。
できれば通しで見たいお芝居です。
今回は半通しだったし、おもしろかったぁ。

次のお芝居は、玉三郎のお三輪さん。
楽しみだな。


新橋演舞場1月夜の部

2012年01月04日 00時54分04秒 | 芝居
2012年初芝居に行ってきました。
新橋演舞場の夜の部です。
今回も着物でした。



去年の剣さんのディナーショウのときに2年ぶりぐらいに着物を着て、今回は、連続で3回目。
着物の着方もだんだん思い出してきて、今日はしっかりきれいに着付けできました。
髪型もなかなかよし。

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さて、歌舞伎。
矢の根、連獅子、め組のけんか。
吉右衛門が連獅子で踊りっていうのが珍しいし、お正月は明るく「め組のけんか」でと思ったので、夜の部を選びました。
吉右衛門の連獅子は、お芝居だなぁとつくづく感じました。
芝居のうまさでみせる踊りって感じで、とってもよかった。
「め組のけんか」・・・そういえば、最近見てなかったなぁ。
今月は、各劇場で歌舞伎がかかってますが、あとは国立を見に行く予定。

明日は1日体を休める日にしました。
出歩きすぎなのでね。

元禄忠臣蔵@国立劇場

2011年12月25日 19時38分57秒 | 芝居
今年最後の歌舞伎見物でした。
いい芝居納め。



今日は、着物で。
ディナーショウで着物一式を出していたので、なんとなく着やすくてね。
お芝居で着物を着たのは久しぶりだったけれど・・・背中が痛くなってしんどいなぁ。
1月も2回着ていくつもりだけど、大丈夫かな。

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さて、お芝居は、吉右衛門の元禄忠臣蔵。
2年、3年前に通しでやったけれど、今回は半分。
お浜御殿と大石最後の1日。
見応え十分でした。

今年もいろいろ見たり聞いたり。楽しみました。
私は、「曽根崎心中」が印象的でした。
また来年も、いいお芝居を見たり、音楽を聞いたりできますように。

ア・ソング・フォー・ユー@新国立劇場

2011年12月15日 23時40分29秒 | 芝居
乾燥のせいなのか?
またまたホルモンバランスが悪いのか?
吹き出物が出始めてます。
私、肌だけは強いのに、最近、こういうちょこちょこトラブルが増えてます。
普段はなまけがちですが、寝る前にも化粧水とクリームをつけて、ケアします。

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さて、14日の水曜日。
会社帰りに新国立劇場でミュージカルを見てきました。
元宝塚の春野寿美礼と川平慈英が主演の「ア・ソング・フォー・ユー」。
新作です。
カーペンターズの音楽をバックに繰り広げられるお話で、舞台はアメリカ基地の街・福生。
1974年ごろのお話です。

カーペンターズの曲を久しぶりにじっくり聴いてみようかな。
個人的には、元宝塚の杜けあきの歌を久しぶりに聴けて、なんだかうれしかったなぁ。

大学時代の友人に誘ってもらって、芝居後にお食事をして、おしゃべりをして、ちょっと遅めの帰宅でした。
楽しかった。

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やっと今週もおしまい。
今年のお仕事もあと1週間とちょっとがんばればおしまい。
いろいろありました。
がんばりました。



キュー子ちゃんも居眠りしてるし。
寝ましょうかね。

ロコへのバラード

2011年11月19日 23時22分29秒 | 芝居
雨です。
しかも、結構生あたたかい感じの雨。
そんな中、グローブ座にお芝居を見に行ってきました。
彩吹真央主演の「ロコへのバラード」。

グローブ座があるのは新大久保。
お芝居前にお茶して、新大久保も満喫してきました。
今日、一緒だった友達は、とっても久しぶりで、たっぷりお話もできて、楽しかったぁ。

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わが家では、末っ子猫が風邪をひいちゃいました。
なんだかつらそう。
病院につれて行ったりしてるんですが、どうも治りが悪くて心配。



上の子たちにうつらなきゃいいんだけど・・・。

11月国立劇場歌舞伎公演

2011年11月14日 23時37分50秒 | 芝居
日本振袖始、曽根崎心中を見てきました。
空席が目立つんですが・・・とってもいいお芝居でした。
MOTTAINAI。

日本振袖始。
魁春は前ジテの岩長姫も後ジテの八岐大蛇もいいし。
梅丸の稲田姫もお行儀いいし。

日本振袖始は、芝翫と菊之助で見て以来で、久しぶり。
たぶんあのあと2回ぐらいかかってるような気がするけど、見てなかったのよね。
今さらですが・・・古事記の世界を歌舞伎でやるとああなるんだなぁ。
そんなところもおもしろく見ました。

曽根崎心中。
何回も見てますが、今回ほどいい!!って思ったことはなかったかも。
全体的にそろってて、丁寧な感じがしました。
いつもは大阪のじゃらじゃらさが気になるけど、そんなこともなく、引き込まれてしまいました。

国立劇場は45周年でなかなかおもしろい演目が続きます。
実力者の舞台の連続で、しばらくはホントに楽しみです。
それにしても、あの空席はどうしちゃったのかなぁ。
だんだん評判になりそうな気がするんだけれども。

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東京。
寒さが戻ってきました。
そんな中、私はなぜかむくみとの闘いがはじまってしまいました。
身に覚えなし。
そして、大人ニキビ(吹き出物)ができて、なかなか治りません。



今まではチョコラBBを飲んでみたりしてましたが、今回は友達におそわったこのドリンクを試し中。
きくらしい。
けど、3日目、まだきかない。
う~~~ん。
肌荒れの経験ってないもんだから、あわてるなぁ。

10月国立劇場歌舞伎公演

2011年10月16日 23時05分57秒 | 芝居
暑い1日でした。
夜になったら、ちょっと寒くなってきてて、なんだか体の調子がおかしくなりそう。
さて、今日は、両親と歌舞伎を見に行ってきました。
国立劇場でやっている「開幕驚奇復讐譚」。曲亭馬琴の作品を元にした一応、復活狂言。でも、ほとんど新作って感じの歌舞伎です。

菊五郎劇団が、ここ数年、お正月にやっている復活狂言の試みです。
今回は、国立劇場開場45年の記念公演の最初として、10月に上演されました。
とりとめもない話ではありますが、おもしろく見られました。
「小猿七之助」ばりの、菊五郎と時蔵の世話場。
「勘平」ばりの、菊五郎の切腹。
世話場は特によかったように思います。
菊之助と菊五郎が仮花道と花道でダブル宙乗りをするのも、見た目に変化があるし。
演出もよかったような気がしました。

そういえば、私が本当に歌舞伎を好きになって、毎月見に行くようになったのは、国立開場20年の記念公演からだったなぁ。
「仮名手本忠臣蔵」
昭和の大忠臣蔵と言われた演目でした。
その前も、年に1回ぐらい見に行ってはいたけど、あの公演から特に好きになったんだなぁ。
もう25年。
早いなぁ。

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芝居のあと、上野に出て、ちょっとお買い物。
疲れ切りました。
足が痛い。
昨日から試行錯誤中のiPhoneちゃん。
iOS5ちゃん。
今日発見されたのは、カメラ機能がかなり違ってるらしいこと。
ズームがなくなっちゃってあせりました。
結局、指で画面を広げたりすればいいことが判明しましたけどね。
いやぁ、進化しすぎて、自分のiPhoneちゃんじゃないみたい。
iPhoneにかえて1年。
少しは慣れてきたところだったのにぃぃぃ。
でも、使いやすくなったんだろうし、がんばって、仲良くなるぞ。