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パンダ好きな私のある日の出来事

パンダが好きです。
そんな私の毎日の中で・・・
起こったこと。行ったところ。

未来館でクリスマス

2014年12月26日 21時56分08秒 | 旅行
イブのディナーショー後、お台場にお泊まりして、クリスマスはお台場あたりをブラブラ。
ディナーショーは「ホテル日航東京」だったのに、泊まったホテルはお隣のホテル。
いや、ちょっとうっかりでしたけど。
朝ごはんを食べて、若いカップルの多いことに衝撃を受け・・・。
そうか!!これがクリスマスか!!日本の!!
大学1年とか2年とかなのかなぁ。
そういえば、クリスマスイブとかクリスマスにこれほどガッツリお出かけをする機会ってこの数年なかったから、忘れてた。

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25日。
予定も何もなくて、お昼のチェックアウトまでダラダラしました。
そのあと、「船の科学館」→「未来館」。
船の科学館は、今、閉館してて、別館で少しだけ展示をしてました。
未来館は、CGを使って、日本画の世界を見せる展示をしてました。
写真OKだったので・・・・。



万華鏡の世界。



若冲の世界。
あまり期待せずに見に行ったんだけど、いや、これ見てよかった。
きれいだし、楽しい。
日本画を見るだけじゃなく、その世界に入れるんだなぁ。
どう感じても、どう楽しんでもいい感じで。

そのあと、新橋、銀座、東京駅と移動して。



KITTEのツリー。



東京駅おイルミネーション。
クリスマス堪能。
1万歩以上歩いて、堪能。
そして、26日は筋肉痛。
いやぁ、歩きすぎですけども、楽しかったぁ。

クレイジーケンバンド SUITE2014@ホテル日航東京

2014年12月25日 22時49分49秒 | 音楽
クリスマスイブに、剣さんのディナーショーに行ってきました。
ディナーショーは2年ぶり!!
去年は泣く泣くあきらめたのでした。

去年までは六本木のホテルだったのが、今年はお台場のホテル日航東京でした。



ホテル日航東京のロビーの青いクリスマスツリー・・・・越しに、虹色のレインボーブリッジと虹色の東京タワーが見えます。
今回の席は結構前のほうで、幸せでした。
今年は、ライブもそうだけど、席運がホントによかった。



席からステージはこんな感じ。
のっさん側ね。



席。
ゴージャス。
そして料理。



フォアグラ・・・苦手で食べられなかったけど。



スープ。
これ、とっても濃厚でおいしかった。
スープの中に茶碗蒸しみたいなのが入ってて。
海の幸スープ。



魚料理。
これまた濃厚。
味が濃いので、結構お酒がすすんじゃうんだなぁ。
赤ワインは飲まなかったけど、スパークリング、白ワインを飲みました。
いつもよりもね。



お口直しのゆずのシャーベット。



肉料理。
ベリーの入ったソース。



ケーキ。
ううううう。甘い・・・・。
でもおいちい。

5時半に受け付け。
6時から料理かな?
7時半からライブ。
さぁぁ、デザートとコーヒーも飲んで、いよいよライブ。

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大映のテーマ
ゴッドファーザー
あるレーサーの死
モータウンスイート
地球が一回転する間に
ファイアークラッカー
クリスマスなんて大嫌い・・・なんちゃって
12月17日
タイガー&ドラゴン

横顔(リクエスト)
漢江ツイスト(リクエスト)

美人(ノッサン)

また逢う日まで
あの鐘を鳴らすのはあなた

GT
香港グランプリ(ここで、前の方のあいてるスペースにお客さん殺到。お決まりで)
不良倶楽部
ごめんね坊や

マイウェイ(アンコール。この前に、中村玉緒が来て、花束とあいさつ)

こんなもんかなぁ?
2時間ぐらいのライブだったので、もう少しうたったような気も・・・。

初めての会場で、少し緊張してたのか?な?という感じもありつつ、いやぁ、かっこよかった。
スペシャル感のあるライブで。なんとなくだけど。

クリスマス。ということもあって、ライブ後は、お台場にお泊まりしました。
ドレスで寒い思いをせず、幸せ幸せ。
いいクリスマスでした。

さぁ、明日は今年最後のお仕事。
がんばります。

伊賀越道中双六@国立劇場2014年12月

2014年12月21日 20時03分50秒 | 芝居
今年の芝居納めで、国立劇場に歌舞伎を見に行ってきました。
伊賀越道中双六の半通し。
通しは文楽で去年の9月に、そして歌舞伎で「沼津」を去年の11月にそれぞれ国立劇場でやっています。
今回は歌舞伎では44年ぶりという「岡崎」を中心とした上演。
沼津とまんじゅう娘はつきません。
発端がついているので、せっかくなら政右衛門とお谷のくだりを中心に、「まんじゅう娘」もやってくれるとよりわかりやすかったような気がします。

関所と岡崎は、文楽で見ています。
「岡崎」は、陰惨というか、暗いというか。
乳飲み子を父親が殺してしまうわけだから。
今回は、吉右衛門の政右衛門と芝雀のお谷で、とてもいいお芝居でした。
「陰惨」だと、歌舞伎では南北的な血みどろな感じが思い浮かんでしまうけど、そこは丸本の近松半二の作品だけあって、しっかりした親子の情愛を描いた場面になっています。
そこに、しっかりとした腕の俳優が演じているので、悲しさとか愛情とか人間らしい心も観客に伝わってきます。

吉右衛門は、膝が痛いようなそぶりがあって、心配になりましたが、動きよりも外で寒さに凍えるお谷への気持ちと、初めて見る息子への愛情とを、胆を見せすぎない程度に、それでもわかりやすく丁寧に演じていました。
芝雀もしっかり受けているので、政右衛門とお谷がとっても深い愛情で結ばれている夫婦であることが伝わりやすいと思いました。
文楽で見ると、政右衛門はなんだか勝手に敵討ちの助太刀して、奥さんや子どもを犠牲にする、魅力のない男に感じたんだけど、今回は、愛情面がしっかり描かれているので、政右衛門のよさ、かっこよさがわかりやすいかったかな。

菊之助が志津馬。
米吉がお袖。
幸兵衛に歌六。
女房に東蔵。
それに又五郎と、堅い人でかためていることもあって、全部の場面が見応えあり。
やや地味ではあるけれど、満席でした。
プログラムも充実で読みごたえありでした。

1月も国立劇場を見ます。
歌舞伎座は・・・どうしようかな?迷い中。

築地場外で買い出し

2014年12月20日 13時46分49秒 | 旅行
木曜日、お天気いいし、仕事も一段落したし・・・・
で、仕事を休んで母と築地に買い出しに行ってきました。
私、築地は初めてです。
もちろん場外だけどね。

おばが生きているときには、毎年、おばと母でお正月のものの買い出しに行ってました。
決まったお店があるわけではなさそうだし、場外なので、めちゃくちゃ安いというわけでもなさそうだけど、お正月に必要なものがかたまって売っているので、楽ちん。
上野は人がいっぱいすぎて、行きにくい。
で、築地だったようで。

いろいろ買って、行ったついでに、築地の波除神社に行ってきました。



大きな獅子頭が2つ。



黒いのと。



赤いの。
赤いのはお歯黒獅子というようです。
天主物語に出てくる獅子頭みたい。

今年は、買い出ししたもので、おせち料理を作ってみるぞ!!

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おばが亡くなって2年。
12月15日が3回忌でした。3回忌法要も6日の日にやりました。
もう2年かぁ。
父が亡くなってからも2年。
3回忌が区切りって言われたことがあるけど、まだまだ区切りはつかない気がします。
父やおばがいない生活が普通になってきてるかなぁ。
父やおばがいたってことが信じられないというかなぁ。

おばの3回忌はお墓の近くにあるおそば屋さんでやりました。
白山にある長寿庵というお店でしたが・・・いやぁ、ちょっとちょっとでした。
父のときと1回忌のときは、追分にある「フーエン」という中華料理で、おいしかったんだけど。
お店変えてみるか?とおじがいい、決めてしまった長寿案。
そういえば、おばが前使っていまいちだったって言ってたお店でした。
もう行かない!!あのお店。

雷神不動北山桜@2014年12月歌舞伎座夜の部

2014年12月14日 23時52分04秒 | 芝居
12月の歌舞伎座夜の部を見てきました。
今年最後の・・・ではなく、来週、国立劇場を見て、今年の歌舞伎を納めます。

さて、歌舞伎座は海老蔵を中心として座組。
海老蔵と、右近たちの猿之助劇団の一部の人たちと玉三郎。
夜の部は、毛抜、鳴神、不動の3つの十八番が入っている出し物で、通し狂言です。
昭和62年、国立劇場で復活上演されたのを私見ています。
中学生の頃の私には、毛抜はわけがわからなかったし、鳴神の玉三郎はなまめかしすぎたし、不動の意味もわからなかった。
ただ、紙芝居のように変化があって、古風でおおらかでこういうのが歌舞伎なんだなぁって思った記憶があります。

毛抜は、亡くなった辰之助が復帰した演目でした。
その直後、結局亡くなったこともあって、強烈な記憶です。

今回の通しは、現代人にはわからない部分をちょっと変えたりして、よりわかりやすい作りだったように思います。
見た目で言うと、毛抜の磁石。
方位磁石だったり、U字磁石だったりするけど、今回は、鉄の棒のようなもので、より磁石っぽい。
方位磁石っていうのも古風で悪くないけど、あれじゃぁ、なんで毛がたってるのかわからないし。
鳴神で、滝から飛び立つ龍が大きくて、いっぱいにしてた。
あれも、鯉みたいなのがヒュッてのぼってくだけでわかりにくいからね。
鳴神までの流れでは、雲の絶間姫が文屋豊秀の恋人で、豊秀とそいとげるために鳴神をおとしに行くというのを、あくまでも勅命によるものということにしていました。
こうすると、豊秀が悪い感じにならないし、毛抜で豊秀の婚約者として出てくる錦の前の存在が邪魔にならない。
もともと、このお芝居は、大人の事情で約束を反故にされるってことが多いような気がします。
そもそも鳴神が朝廷を恨んだのも、天皇から頼まれて陽成天皇を男として生まれさせる祈りをして成功したのに、ご褒美をやらなかったからだし。
悪い人が実はそんなに悪くないっていう複雑さがあるような気がするのよね。
なのに、不動は、悪くない人を裁いてる感じがする。
そこを少しでもわかりやすくしてるんじゃないかなぁ、と思いました。

いろいろ演出に走ってるところもなくはない(特に不動)けど、全体的にはおもしろく見られました。
復活上演の演目として、しっかりとした脚本があるからなんじゃないかと思います。
1から作るというものではないのが、おもしろさの安定につながっていたんじゃないでしょうか。

海老蔵の毛抜を見ていて、おおらかさがまだまだという感じがします。
なかでは鳴神がいちばんのニンだと思いますが、これも、大きさがちょっとたりない。
ただ、最近の毛抜の中では、団十郎につぐし、これからが楽しみ。
毛抜ってばかばかしくて本当に難しいと思うから。

玉三郎の絶え間姫は安定のもの。
あでやかさと美しさ、運びの自然さはいいんですが、海老蔵とのコンビだとちょっと年上っぽすぎるのかなぁ。

幕開きは、忠臣蔵と同じように古式にのっとって、口上人形からの人形振り。
最後の立ち回りは、蘭平物狂い。
と、ちょっとしたところに、ほかの演目を取り入れていて、そういうのに気づくのもおもしろかったと思います。

海老蔵と玉三郎以外では・・・
獅童は、どうして歌舞伎的な処理ができないのかなぁ。
最近は、結構歌舞伎にも出られてるのに、ちょっとした動きが現代風になってしまって、歌舞伎をしようとしていない感じがします。