『今日の出来心』

シンガーソングライター&作詞家“久保田洋司”の365日書き下ろし公開日記です
since 2000.3.7

2011年9月25日(日)

2011年09月25日 00時00分01秒 | Weblog
ニュートリノが光より速いかもしれない、と。

「ひかり」より速いものは、「のぞみ」で、
新幹線、だいぶ速くなりました。

このごろ尾道へ行くのが、昔と比べたらずいぶん楽になったような気がしています。

東京から福山まで、乗車時間は3時間49分、と。

今は、新尾道っていう新幹線が止まる駅があるんですが、
僕は、昔から、福山で降りて、在来線。

今は、東尾道っていう駅がありまして、そこで降りれば実家まで徒歩で7分ほど。

昔、東尾道駅がないころは、松永駅で下車。
両親の迎えに来てくれる車か、バスでした。

福山から尾道まで、駅を順番に書くと、
福山、備後赤坂、松永、東尾道、尾道。

尾道駅まで行くと、実家を、だいぶ通り過ぎるんです。

福山で映画を見て、夜、松永駅から家まで歩く、ということは、
中学、高校の頃、時々したことがありますが、
尾道駅から家まで歩いたことはありません。

ちょっと調べてみますと、
松永駅から、実家までの最短は、3.3Km。
尾道駅からは、6.2Km。

尾道駅から、地図通りに最短を行こうとすると、坂道があったり、いわゆる裏道で、迷ってしまいそう。

国道2号線にそって行けば、7.2Km。

やっぱり、ただ歩くには、ちょっと、しんどい距離でしょうか。

一時間半ほどかかりますから、
「のぞみ」なら、福山から新大阪まで行ってしまいます。

光より速いとなると、速すぎて、時間が止まるどころか、過去へ行ってしまうとか。

一瞬で、尾道へ行く、どころか、
尾道へ出発する前に、もう着いてるみたいな。

いいなぁ。

ANDYでバーボン、飲もうと思ったら、
もう、飲み終えてたみたいな。

これは、いいのかどうなのか。

今日も素敵な一日になりますように。
美しい明日へ心をこめて歌っています。

洋司

2011年9月24日(土)

2011年09月24日 00時00分01秒 | Weblog
神戸、チキンジョージにThe東南西北は、
1988年、12月にも、出てたことを、
先日、ANDYに来てくださった方から、お聞きしました。

その時、おいでくださり、チケットを今も、持っててくださると。

嬉しいことです。

The東南西北は、
来年の2月5日に、神戸、チキンジョージでライブをやらせていただきます。

5人のメンバーのうち、3人(僕、大池くん、清水くん)だけですので、
The東南西北60パーセントではありますが、参加できない入船くん、加納くんのぶんまで、3人でがんばります。

神戸、チキンジョージには、また、モーメント・ストリングカルテットに、呼んでいただいたような形で、The東南西北と、モーメント・ストリングカルテットとの、共演もあります。

ライブのタイトルとか、詳しいことが決まりましたら、また、しっかり、何度も、お知らせしますので、是非是非、みなさん、お越しくださいね。

The東南西北は、来春に向けて、新作を発表する計画がありまして、こちらも、しっかし決まりましたら、きちんとお知らせします。
今は、かつてのスタッフの皆さんと、ミーティングをしたりなどして、あれこれ話し合っているところなんです。

大発表を、待っていてくださいね。

そして、久保田洋司、
尾道、ANDYでの、with~久保田洋司白谷明日香~の初ライブもお蔭様で、大成功、リレー・フォー・ライフでも、元気に歌わせていただきまして、10月になりますと、ミノトール2でのライブがひかえています。

今回は、スペシャルゲストに、黒沢秀樹さん(あのLRの弟さん)をお迎えします。

黒沢さんとは、去年、12月に伊藤銀次さんのバースデイパーティーや、
3月に三崎での、ミサキプレッソ1周年パーティーで、ご一緒しましたが、
その後、何度かお会いするうちに、一緒になにか、という気持ちが、
花の新しい芽が、出てきそうな感じで、膨らんでまいりまして、
ここに来て、ついに、という形です。

ライブの詳細は、こちら

皆さんのお越しを、心からお待ちしています。

今日も素敵な一日になりますように。
美しい明日へ心をこめて歌っています。

洋司

2011年9月23日(金)

2011年09月23日 00時00分01秒 | Weblog
今朝は、MJQ。
モダン・ジャズ・カルテットの「ラスト・コンサート・セカンド」のレコードを聞いています。

尾道、ANDYのマスターから、いただいたレコードです。

MJQは、1974年、
このコンサートの後、一度解散しますが、
1981年に再結成。

なんといっても、ミルト・ジャクソンのヴァイブが特徴ですが、
ジョン・ルイスのクラシックっぽいピアノや、
パーシー・ヒースのねばるような元気なベースもかっこいいです。

ふと、目を閉じれば、ANDYでコーヒーか、バーボンを飲んでるような気分。

ANDYで、ほんとうにバーボンを、楽しんで飲むようになったのは、
僕は、最近のことかもしれません。

なにを飲んだらいいのか、わからないから、じょじょに、
マスターに、こんな気分のときはどうしましょう、などと、お聞きしながら、飲むうちに、だんだん、それぞれの味や香りの違いがわかったり、どんないきさつでできたバーボンなのか、というようなお話をマスターが話してくださったり。

で、そのときお店でかかっていたレコードを、もっと聞いてみたくなって、レコード店に買いに行ったり。

レコードなんて、今は、中古盤ですから、見つかるもの見つからないものがあり、またこれも、出会いなんです。

MJQの「ラスト・コンサート・セカンド」は、
2枚組みの「ラスト・コンサート」に収録されていない曲で構成されています。

ANDYには、2枚組みがあるからと、マスターがこれを、僕にくださったんですが、収録曲が、違うわけです。

今なら、CDで、その時のライブの完全版が、手に入ります。

でも、この「セカンド」だけでも、レコードとして、とってもいい一枚だと思います。

今朝、すでに、3回目を聞いています。

今日も素敵な一日になりますように。
美しい明日へ心をこめて歌っています。

洋司

2011年9月22日(木)

2011年09月22日 00時00分01秒 | Weblog
「おらあガン太だ」「それ行け!カッチン」という、小学生が主人公のテレビドラマをやっているころ、僕も小学生でしたから、けっこう親近感を持って見ていたと思うんです。

ガン太は、信州から東京にやってきた転校生。
東京でも信州と同じように大暴れ。

僕など、尾道にいて、どうしたって、ガン太に近い、田舎の小学生ですから、ガン太の大暴れも、中暴れぐらいに思えたかもしれません。

裏山を探検したり、川でずぶ濡れになりながらあそんだり、秘密基地を作ったりなどと、この僕が、そんなことをして遊んだのは、ガン太の影響があるんだと思います。

カッチンは、別に、すぐに怒って、カッチーンとくるわけじゃなくて、船乗りのお父さんが長旅に出るので、その間、親戚にあずけられることになった女の子が、親戚の家の悪ガキたちと騒動を起こす、というお話。

カッチンがいつも、カウボーイ・ハットをかぶっていたからか、僕も、似たような帽子を買ってもらって、よくかぶってました。

子供のドラマじゃないけど、続けて思い出すのは、「どっこい大作」。

日本一の男を目指して北海道から単身上京した、田力大作。
(たぢからだいさく、田と力を組み合わせると、男)

ウィキペディアで調べれば、薄っすら覚えてることも、詳しく書かれてて、ありがたいことです。

白いまわし姿で、お相撲さんの張り手のようなポーズで、蒸気機関車を押してたような場面を記憶しています。

大作は、見ていた僕らより、ちょっと年上だったし、目指すものが、ちがったからか、あんまり影響は受けなかったかも。

それなのに、だいぶ熱く見ていたと思うのは、なんででしょうね。

機関車を押すのは、スーパーマンみたいですが、そのような力持ちに、自分もなりたい、と思っていたのかもしれません。

いずれにしても、田舎から上京した者が、騒動を起こしながら、かんばっている、というお話に、ひょっとしたら今でも僕は、自分と重ねて見ている部分が、けっこうあるのかもしれません。

ガン太、カッチン、大作、洋司。

並べて書けば、もう、爽快ですらあります。

ますます、元気いっぱい、頑張ります。

今日も素敵な一日になりますように。
美しい明日へ心をこめて歌っています。

洋司

2011年9月21日(水)

2011年09月21日 00時00分01秒 | Weblog
今朝は、ショパンのワルツを聞いています。

今は、第3番 作品34-2 が流れています。

例えば、モーツァルトだって、あんなにたくさん作曲していても、こんな曲は、思いもつかなかったのでしょう。

また、ショパン以降のピアニストや作曲家は、だいぶ、ショパンの影響を受けてきたでしょうね。

昨日は、パガニーニを聞いていましたが、あのものすごいバイオリンは、その後に、強く影響を残した、と解説で読みました。

パガニーニなんて、十字路で悪魔に魂を売って、バイオリンの超絶テクニックを手に入れた、なんていうお話もあるほど。

後に、ブルースの、ロバート・ジョンソンが、クロスロードで、悪魔に魂を売って、一夜にして、ブルース・ギターの名手になったという、あのお話の元は、パガニーニなんだと、なにかで読んだことがあります。

ロバート・ジョンソンの伝記を読めば、ロバートは、ちゃんと一生懸命練習して、あそこまでになったそうです。

今、僕のショパンは、24の前奏曲 作品28の第7番。

胃腸薬のCMのあの曲。

イ長調だからなんですって。

今日も素敵な一日になりますように。
美しい明日へ心をこめて歌っています。

洋司