2005年8月19日（金）

コメントありがたく。
新作を作りだすと、前作やその前のものを、あまり聞かなくなりますけど、このあいだ、「田」で流れてた「回り続ける～」、久々に聞いて、よく作ってるなと、感心したことでした。次作もがんばってます。
　
一日詞。冬のものにもとりかかる。冬ものといえば、僕の次作も、冬になるので、冬の歌が、いくらか入る。冷たい空気など思うと、気持ちも、しゃんとするものがある。
ニュースで読んだが、三島由紀夫の「憂国」のフィルムが見つかったとか。なかなかにすごい小説の、本人監督、主演の映画（’６６年）で、僕も見たいと思っていたが、何しろ割腹自害のシーンなどあり、夫人の希望で、出回ってるものはすべて処分されていた。プロデューサーが、ネガだけはと頼んで、それだけは残されていた物だそうである。来春ＤＶＤ発売されるらし。３０分もので台詞はないらしい。小説は何度か読んだ。文から映像も想像したものである。本人の描くものが見られるのは、幸せなことである。

洋司