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龍体力学覚え書き

中央競馬メインレース雑感・ジョギング日誌・夢日記・読書備忘録、アレルギー持ちのぼやき、その他諸々

「実況される男」&「週末はウマでしょ」

2016-12-26 12:18:35 | tv
この秋、フジテレビで「実況される男」というJRA協力ドラマ?が放送されていた(先週で終了)。

この番組に関しては敢えて1度も言及しなかったが、放送開始当初からその週の競馬や有馬記念に向けたサイン発信番組のはず・・・と思ってはいた。

しかし同時期に始まったテレビ朝日の「家政婦のミタゾノ」の方がサイン解釈の難易度が低く、そちらの情報によって馬券をゲットできるケースに幾度か遭遇するうちに、すっかり忘却の彼方となった。


そういえば、同じフジテレビでは林センセの「週末はウマでしょ」もなかなか便利な番組だった・・・と言える(アシスタントの西村まどかさん、メルティな雰囲気で可愛かったし)。

10月上旬に始まって以降、しばらくのあいだは「上位人気の推奨馬」を連続して飛ばし続けてくれたのだから。(胴元さんの息のかかった番組スタッフ主導で推奨馬は決められていたと想像するけれども)

初めて推奨馬が馬券圏内に来たのは、「自信の本命」と表現したマイルチャンピオンシップのネオリアリズム。それ以降は阪神JFと有馬記念で馬券圏内になったとはいえ、林センセの推奨馬は軸にするのは危険という見立ては可能で、随分重宝したっけ。


こういうサイン発信番組こそ、まさに日本競馬の醍醐味。あるべき正しい姿!

競馬中継やイベントなどに貧相極まりないお笑いを出すのではなく、ひたすらヒネリをきかせたヒントを出して、「ホレホレ、解釈してみろ」とやってくれた方がよほど馬券を買う気も増すというものである。


「実況される男」に話を戻すと、主人公が要潤ということで、ゴールドアクターの先代馬主を暗示しているのはわかった(居城要さんは今夏に死去)。

だから前走のジャパンカップで4着お芝居を受けたあとの有馬記念では、間違いなく3着以内には来る・・・と判断できた(有馬記念で3着)。

とはいえ、林センセの推奨馬(1番人気・サトノダイヤモンド)と、上記ゴールドアクター(3番人気)と、残りがタレント所有馬のキタサンブラック(2番人気)の3頭での決着だった今回の有馬記念。わざわざサイン発信をやるほどのことがあったのか?・・・と思わないでもないわけだ。むしろやり損?

やはり、こういう番組を正しく解釈出来なければとても買えないような人気薄馬を暗示するようでないと・・・。

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1番人気ばかりの第5回中山開催

2016-12-26 00:38:35 | horse racing
今月12月の第5回中山開催9日間のメインレースは、すべて1番人気が3着以内に来てしまっただけでなく、メイン以外に組まれた重賞の中山大障害とホープフルステークスでも1番人気が使われ続けた。

何だコレ?

というしかない悪夢と言える。もう常軌を逸したバカバカしさ・・・とも言えた。

仕上げは有馬記念。ここでも3番人気以内3頭の決着・・・。


今月の狙っていた馬の4着率は異常で、まさに重篤な4着病と言うに相応しかった。

すべてのレースとは言わないが、3分の1近く1番人気が飛んでくれたら(それが普通の確率)、狙っていた馬が何度か3着に入り、今月の中山開催の回収率は遥かに向上していたことだろう。

今年は前半から重賞の上位人気決着確率がかなり高かった印象で、それが最後まで押し通されたイメージ。

去年までと比べると、重賞レースでの中穴狙いがことごとく裏切られた記憶ばかり。

さすがに懲りて、秋口以降の重賞の中で、とくに2歳戦はGI以外はほぼスルー。重賞レースでのぶち込みも確実に減った。

昨日の有馬記念DAYも、有馬記念よりも後続の阪神11R・カウントダウンステークスの方に多く資金を入れたほど。

来年もこの傾向(重賞レースは上位順当多し)が続くのだろうか?

そういう傾向をこしらえたのに馬券売上が上がっていないなら、一昨年までのような適度に荒れる重賞という正しい姿に戻すべきだと思われる。

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