ブログ 〔情報リテラシー研究会〕

パソコン操作に関する記事

<195> 閲覧済みリンクテキストの「文字色」と「履歴」との関係

2009年06月25日 | ◆Webページ活用

ピカソ:母と子





一般的なWebページの場合、リンクが設定された文字をクリックした後はそのリンク文字の色が変わります。その色の変化を見ることにより、閲覧済みのページかどうかを確認することが出来るようになっております。

しかし、この色がいつまでたっても消えない場合もあり、逆に翌日には消えてしまっている場合もあります。その理由は「履歴」の保存日数関係しております。

何日経っても(閲覧済みのリンク文字色)が変わらない場合は、「履歴」をクリアすることにより元の色に戻ります。又、閲覧した後の一定期間(閲覧済みのリンク文字色)が変わらないようにするには、「履歴」保存日数の設定で調整します。

<IE 6の「履歴」設定>


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<IE 7の「履歴」設定>
IEのメニューバー「ツール」→「閲覧の履歴の削除」→(ダイアログボックス)→「履歴の削除」




【参考】 
なお、ホームページ制作の時点で(閲覧前のリンク文字色)と(閲覧済みのリンク文字色)を同じ色に作られている場合もありますが、制作時点でこのような設定が施されていない場合は、ユーザー側で(閲覧前のリンク文字色)(閲覧済みのリンク文字色)を同じ色に設定しておくことも可能です。
※ IE6とIE7では画面が違います。


(閲覧前と閲覧済みの色を同じ色にする)
<IE6「色」の設定>


色見本をクリックして、「表示済み」と「未表示」の色を同じに設定する)
<IE6「色」の設定>


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(閲覧前と閲覧済みの色を同じ色にする)
<IE 7の「色」設定>


色見本をクリックして、「表示済み」と「未表示」の色を同じに設定する)
<IE 7の「色」設定>