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和紙人形・デコパージュ・料理・旅行記

天が岳(京都)と京都鞍馬の火祭り

2006-12-16 02:59:23 | 観光、旅行、山歩き
昨年秋から今年4月、5月と3回の計画が雨のため中止になった関西誠鏡会山歩きは今回漸く大原から鞍馬までの尾根歩きを実現することができました。
目指すは標高788mの天が岳。
京都駅8時集合、大原行きバスに乗車、終点下車。
大原から寂光院前を通り緩やかな雑木林を森林浴をしながら抜け、暫く行くと左に切り立った崖があり恐る恐るそこを通過し、石楠花尾根と天が岳の分岐点へ着く。
石楠花の木が密集していて6月の素晴らしいであろう満開を想像しながら天が岳へ。
この辺りから結構急な坂道が続く。ほどよい汗をかきながらほぼ予定時間に天が岳頂上近くに到着、この当たりで格好の昼食場所を確保。
真っ直ぐに伸びた杉木立の間から紅葉が始まった木々が美しく素晴らしいの景観を眺めながらの食事。



1時過ぎ天が岳頂上へ。



鞍馬寺、鞍馬駅へむけて下山を始める。膝に堪える様な結構急な下り坂を経て予定時間の2時30分に下山。
10月22日、この日は丁度鞍馬の火祭りが行われていた。京都3大奇祭り(「やすらい祭り」と「牛祭り」)の一つであるこの祭りは京都鞍馬にある由岐神社で大小500本の松明が夜空を焦がすという千年以上も前から行われている行事だそうです。

《天慶3年(西暦940年)、朱雀天皇の命で御所に祀られていた由岐大明神を鞍馬に移すことになりました。そのお迎えのために、篝火(かがりび)を焚いたのがこの祭の始まりであると伝えられています。以来、鞍馬の人々が由岐明神の例祭として後世に残そうと大切に守り伝えてきたのが「鞍馬の火祭」なのです。》と資料にあった。

由岐神社近くの民家ではその準備がとり行われていた。





その周辺は夜の火祭りの観光客でもの凄い賑わいを見せていた。
残念ながらこの壮大な火祭りは見ずに3時過ぎに京阪出町柳で解散となりました。




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