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それが一番の問題

概要は後からついてくる

帆立の詫び状 おっとっと編 新川帆立

2025年03月24日 | 


ある朝、起きたらやる気がなかったという著者の体験。その理由が知りたくて買った。

理由はわかった。ブログには書かない。

好きな言葉を書き出しておく。

P155
私は常々、「こうとしか生きられない人間の、その生きざまを描きたい」と話しているが、別の言葉でいえば「人間の不自由を描く」ということだ。

P156
薬が効いているあいだ、淡々と丁寧に進めることはできるが、発想力は落ちる。元の散漫な脳みそも、創作の役にはたっていたようだ。

P160
井上ひさし。「自分にしか書けないことを、誰が読んでも分かるように書く」大切さを繰り返し教えてくれる。
→何冊も文章指南を出している。

P218
心からエネルギーを引っ張ってきて、何かをつくれば、どんな人でもアーティストだ。子供のためにつくる夕飯も、同僚にかける何気ない言葉も、すべては創作物だ。心とつながった暮らしを送れば、生活そのものが芸術であり、人はみな芸術家なのだと思う。
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Standart Vol. 31

2025年03月24日 | 


P49
スタバはmサードウェーブの世界を起業家等にコーヒービジネスがスケールすることを教えた。
→この言葉は、Ben Wurgaft

P50
「インディ」が「ヒップスター」になり、その後ただのブルジョワになった。
→Stamptownも会社を売ったって聞いたしな。わかる気がする。

ヒップスターは情報通だったが、今は「都市に住む中流・上級階級のミレニアル世代の白人」というマーケティングのターゲット属性以外の意味を持たなくなった。そして、上質なコーヒーを飲むのはこうした人ばかりになってきたのだ。

P54
ボヘミアンについて。
初期のスペシャルティ・コーヒーは、産業社会に於けるボヘミアン(世間の習慣などを無視して放浪的な生活をする人々)である。ボヘミアンは、常に社会に依存している。ボヘミアンは産業社会の潜在意識。
→一見、自由に見えるが思いきり依存している。これは悪いことではない。ただただそうであるだけ。ヒップスターも、ジェネリックブルジョワと同化していく。そのままでいることなんて、誰にもできないのだ。

P58
オレゴン大学のHenda Coffee lab

P73
「ピラジン」クエーカーからでる揮発し化合物に多く含まれる物質。クエーカーではない豆に多いのは「フラン」。

P75
クエーカーが多少混じっていても、一般の消費者が「まずい」と捉えることはない。

P83
養蜂をコーヒー農園の収益の一つにしている。
→確かに良い案だと思う。
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