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それが一番の問題

概要は後からついてくる

ヤメ検 森功

2012年05月02日 | 
ヤメ検―司法エリートが利欲に転ぶとき (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社


基本的には、人間の欲というのは変わらないのだね。
強欲の人間は、僕にはないものを持っているという点で、ある種の尊敬の念を抱いている僕であるが。
事件は、驚きには値しない。感心はしたし、知らない世界ではあったが、活字を追う限りは「こんなやつがいたって不思議はない」というかんじ。接見したら圧倒されるだろうけど。

検察については詳しくわからない。
でも、事実上(制度上のことはわからない)彼らをチェックできない状態というのは、危険であることに間違いはない。
僕のような一般市民には直接的な関係はないが、巡り巡って確実に不利益を被っている。
どこかで誰がが書いたし、僕も書いたことがある。
無関心は権力者の思うつぼなのだ。
彼らは今を維持したいのだから。一般人が、もっと良い生活を考えなくなるのなら、経済状態に関わらずそれは奴隷だ。

労働者に謀反を起こさせないために労働後に、酒が振るまわれていた。
イギリスではジン。アメリカ大陸の奴隷はラム。
5日間働いて週末の酒飲んで寝てたんじゃ何も変わらないんだよ。
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