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それが一番の問題

概要は後からついてくる

この世の全部を敵に回して 白石 一文

2011年01月21日 | 小説
この世の全部を敵に回して
白石 一文
小学館


途中で止めた。
このネガティブさは、週末に一人で読むものじゃない。

鬱状態の人間の思考とは、こうゆうものなのかと思う。

若者の正論的印象を受けた。
言ってることに反論する気はない。
が、例え筋が通っていても、この類の思想は何も変えることができない。

人間などいなくても、いや、そもそも「私」という存在自体なくても構わないのだからそれで良いのだろうが。

こうゆう本を書く人がいて、それを出版すると決めた人は気合いが入っているとも言える。

5年前の僕なら多少は共鳴したかも知れない。
今の僕は読み進める気にならない。
それで良いと思う。
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