![]() | アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫) |
伊坂 幸太郎 | |
東京創元社 |
僕が読んだ伊坂さんの作品としては初期のもの。
そのせいか、ちょっとあどけなさがところどころに見られた気がする。
もちろんん、かなり楽しめましたが。
いつも思う、視点を切り替えながら進む小説って凄い。
すくなくとも日本文学では比較的最近始まったことだと思うけど、
こういう小説が増えてるのは、ニコラス・カーさんが言うように、僕らの注意力持続時間の関係か。
単純に面白いからだってこともあるだろうけど。
なんてことを勝手に思う。
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