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それが一番の問題

概要は後からついてくる

おしゃれと無縁に生きる 村上龍

2017年03月20日 | 
おしゃれと無縁に生きる
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幻冬舎


この人のエッセイに自己啓発的要素はない。
現実主義者なのかペシミストなのかわからない。
恐らく、客観的に時代を分析した結果だと思う。

頭が良く、合理的な作家。

読んだ価値はあったと思う。

万年筆インク紙 片岡義男

2017年01月15日 | 
万年筆インク紙
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晶文社


初めての種類の本。

ムック本にありそうな内容を文章のみで。
しかも、主観で書いている。

好みは同じ。気持ちはよく分かる。
時間の流れが僕と全く違う。よくもここまで腰を据えて観察・思考したものだ。
さらにそれを一冊の本にまでするだなんて、、、。
僕が憧れる生活の形の一つ。吉田篤弘にも通ずる丁寧な生活というか、
ものごとをしっかりと見つめる姿勢というか。
僕に欠落している部分。

内容は極めて落ち着いているが、僕は大きなショックを受けた。

装丁も素晴らしい。この色で活字が刷られた本を僕は初めて読んだ。

タイトルも完璧。

恐れ入った。

"Insanely Simple: The Obsession That Drives Apple's Success" Ken Segall

2017年01月09日 | 
Insanely Simple: The Obsession That Drives Apple's Success
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Portfolio Penguin


Good writing. The title and the contents match.

This is a good read. I get to know how Steve Jobs behaved in developing ad campaigns.
There are a lot of other situations that talk about the course of product developments like iMac.

There is a lot of books about Apple and Steve Jobs and I have not read any of it, but this is a good read.

都市のイメージ ケヴィン・リンチ

2017年01月08日 | 
都市のイメージ 新装版
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岩波書店


とてもアカデミックな感じ。

昨今メディアで目にする町おこしより、本書は大きなスケールで街を捉えている感じがした。

時間がかかりそうで、しかも少し直接役に立ちそうに思えなかったので最後まで読まず。
こうゆう本こそ、本当は読むべきなんだろうけど。

人生がときめく片づけの魔法 近藤麻理恵

2016年12月12日 | 
人生がときめく片づけの魔法
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サンマーク出版


2年ばかり積読しといた本。

昨日と今日で拝読。

良かった。「ときめく」は非常に的確な表現だと思う。

部屋を片付けることの最大の利点は自分の人生の解像度が上がること。
こんなことが書かれている箇所があった。
ほんとにそうだよね。

僕はしばらく積読だけはやめられそうにないけど。

リノベーションまちづくり 不動産事業でまちを再生する方法 清水清水義次

2016年11月25日 | 
リノベーションまちづくり 不動産事業でまちを再生する方法
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学芸出版社


アクションを促してくる。
どこか学校の先生に言われるような感覚。
と思ったら、著者は客員教授もされている方。

やみくもに行動しろなんて無責任なことは、言っていない。
かなり具体的な手法を提示している。
しかも、なんでも良いから兎に角なにか始めるべきだ、と仰る。
正しい。断れない。なんかしたいと悶々としているだけじゃ何も変わらない。。。

どうしたもんだろうか。
公私ともに整理することが多すぎて困る。

「ドイツの地方都市はなぜクリエイティブなのか」高松平蔵

2016年11月23日 | 
ドイツの地方都市はなぜクリエイティブなのか:質を高めるメカニズム
クリエーター情報なし
学芸出版社


This book seemed to be based on academic research as opposed to experience.

The author may have spent considerable amount of time in Germany. I actually do not know.
But the content of the book seemed like a collection of journalistic articles where the depth expected in a book is missing.

「死なない限り問題はない」早田英志

2016年11月22日 | 
死なない限り問題はない (GUFT 1)
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東京キララ社


しばらく会社員を続けている僕の頭に
違う生き方があることが鮮明な描写と一緒に入って来る。

人生は自分で開ける。
なんだかんだ事情はある。みんな一緒。
でも決めるのは全部自分次第。

悔いが残らないように生きないといけない。
青臭いけど本当のこと。