魚をおいしく食べるのに、神経抜き、という方法があります。
神経をつぶすことで、魚の硬直を遅らせ、鮮度を保てるのです。
この写真は、頭を真正面に見て、右に、頭を90度近く折り曲げています。
ですから、右が頭、左側が胴体です。
ちょうど真ん中あたりに、白いものが見えるでしょうか?黒い矢印の先です。
これが神経です。
背骨の中心のやや上側を通っています。
ここを、細い針金や、神経抜きの専用道具を使って、突き刺し、前後に出し入れして、神経を抜くのです。
すると、白い液状のものが、あふれ出てくるでしょう。
神経の通っている位置は、背骨の真ん中ではありません。
焼き魚でも、煮魚でもよいので、今度骨をポキッと折ってみてください。
白いものが、骨から出てくるはずです。それが神経です。どこを通っているかをよく見ておいてください。
カツオの骨があったので、神経を引き出し、写真を撮ってみました。黒い矢印の先が、神経です。上が背中側、下が腹側です。
このやり方が、見栄えは大変悪いですが、手っ取り早くやれます。
ただ塩焼きにしたとき、困ったことに、だいたい頭がもげ落ちますね。
塩焼き用は、普通に絞めただけでもよいでしょう。
マダイなどは、中央市場の専門家は鼻の穴から突き刺していました。
慣れればできるのでしょうが、慣れるより、釣りがしたいもので。
尾の方を切っても同じようにできますが、骨が細くなって、神経をつぶす針金が入りにくいのと、尾を切ると、さばくときに、持つところがなく、力の入れようがないのです。
身の違いを見るため、神経抜きしたのと、そうでない身の違いを、ゼヒ体感してもらいたいですね。
神経をつぶすことで、魚の硬直を遅らせ、鮮度を保てるのです。
この写真は、頭を真正面に見て、右に、頭を90度近く折り曲げています。
ですから、右が頭、左側が胴体です。
ちょうど真ん中あたりに、白いものが見えるでしょうか?黒い矢印の先です。
これが神経です。
背骨の中心のやや上側を通っています。
ここを、細い針金や、神経抜きの専用道具を使って、突き刺し、前後に出し入れして、神経を抜くのです。
すると、白い液状のものが、あふれ出てくるでしょう。
神経の通っている位置は、背骨の真ん中ではありません。
焼き魚でも、煮魚でもよいので、今度骨をポキッと折ってみてください。
白いものが、骨から出てくるはずです。それが神経です。どこを通っているかをよく見ておいてください。
カツオの骨があったので、神経を引き出し、写真を撮ってみました。黒い矢印の先が、神経です。上が背中側、下が腹側です。
このやり方が、見栄えは大変悪いですが、手っ取り早くやれます。
ただ塩焼きにしたとき、困ったことに、だいたい頭がもげ落ちますね。
塩焼き用は、普通に絞めただけでもよいでしょう。
マダイなどは、中央市場の専門家は鼻の穴から突き刺していました。
慣れればできるのでしょうが、慣れるより、釣りがしたいもので。
尾の方を切っても同じようにできますが、骨が細くなって、神経をつぶす針金が入りにくいのと、尾を切ると、さばくときに、持つところがなく、力の入れようがないのです。
身の違いを見るため、神経抜きしたのと、そうでない身の違いを、ゼヒ体感してもらいたいですね。
ところで、友人が和田防に行ってカワハギを釣りたいと言ってるんですが…良さげなポイントはご存知でしょうか?
敷石の周りや、かけ上がりを狙います。
9月頭で5尾ほど釣れていました。
かなりのつりきちで、普通にコロシ入れて、チヌキしてましたが、まねしてやりましたら 家に着いてからも全く硬直がありませんでした
今の悩みは 鮮度が良すぎて その日食べると甘さが足らないコトです(笑)。
脂がノッタ ブリなんかならサイコーに効果ありですかねぇ。
神経ジメは、料理屋とかで、身がプリップリッにいかって、透明感があり、歯ごたえもしっかりした刺身で、見栄えがよいようにしているようです。
それがおいしいかどうか?
テレビなどの影響で、身がコリコリしておいしい!なんていう表現は、そんな歯ごたえを楽しみたい人にとってはおいしいわけで、僕は、あんまり好きではありません。
小嶋さんも感じたように、魚は甘みがあってこそ、おいしいと思うのです。
ただ、このアジやサバといった鮮度が落ちやすい、身割れしやすい魚なんかは、効果があります。
それと、当日食べる分は絞めたままで、翌日以降に食べる分に関して神経抜きとかをすればよいでしょう。
脂ののった大きな魚なら、3~5日後ぐらいでも、十分おいしいですし、あえてそれぐらい置くときもあります。
いろいろ、試してみてください。
挨拶が遅れましたが アタシは 熊本市 に在住しております。よって、熊本の天草で様々な釣り、また付き合いで大分県の船釣りを
楽しんでいます
今 有明海に 1キロ前後のヤズ(こっちでは、天然の小さいブリは、ヤズ、養殖モノをハマチとよび、関東みたいにイナダ、ワカシなど細かいクラス分けがなく3キロぐらいからブリですかね)
が入って来てて、社長のレジャーボートが平日も出動ジギングで2人で20本以上釣れてます。
10月頭から釣れ出して、寒さがますごとに型が微妙によくなり、脂は日増しにのってきてる感じです。
そのヤズを神経絞めしたら、鮮度良すぎて・・・でした。
絞め方を分ける というコトは考えていたんですが、自信ある 根拠を頂き ありがとうございました
私は、週刊釣りサンデーという釣り雑誌社に20数年、編集部員として勤務し、その後も、別の釣り雑誌社で数年勤務の後、フリーで釣りの記事などを書いておりますので、説明、記事を書くのは、いわば本職なんです。
熊本へは、球磨川へアユ釣りに4、5度行きました。市内では、球磨川ほとりの宮原鍼灸院の先生(宮原赤竿というペンネームですが)は、よく知っておりますが。
NHKのBSがご覧になれるようでしたら、ブログにも紹介しているように、明石でのマダコ釣りを紹介しております。よかったらどうぞ。