信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

議会社会文教常任委員会&草尾上空からの風景

2023年12月13日 | 生坂村の会議
 12月13日(水)はスッキリとした冬晴れで心地良い空となり、昼間は日差しの温もりを感じられました。


 午前10時からの議会社会文教常任委員会は、最初に委員長、議長、私の挨拶で始まり、続いて住民課長から、令和5年度生坂村一般会計補正予算【第7号】などの付託議案について説明をし、ご質問、ご提言をいただき回答させていただいた概要を報告します。

▽ 議会社会文教常任委員会で、住民課から説明をさせていただき、議員各位からご意見・ご提言を多岐にわたりいただきました。

 マイナンバーカードの交付率については、交付率79%位で殆ど伸びてなく、交付が伸びない理由として明確に制度自体に反対の方、施設に入っている方などであり、今後も広報等での啓発や休日申請窓口の開設を行うこと。
福祉センター費の操出金については、一般会計から特別会計に繰り出すものであること。
 条例に賛成であり、相談の対応や経済的負担の支援については、要綱で定めていくもの。
 支援金を公平に判断するために委員会を設けて意見を聞いて付与することについては、色々な業務があり、大きな仕事量でもあり、警察やNPO法人長野犯罪被害者支援センター等の関係機関と相談して、保健師等とも連携して支援していきたいこと。

 長期に支援するためには、社協と事業を分担して事業の分散を考慮するなどの要綱を策定していきたいこと。 
 申請が適正であるか委員会での協議については、今後内部で検討するが、死亡診断書、警察に確認、添付資料などで協議すること。
 支援の制限については、専門家や近隣の自治体を鑑みて決めていきたいこと。
 支援は第三者委員会で判断するのでなく、プッシュ型で支援することについては、公平性の点から第三者委員会で協議すべきで、支援を受けることは自由意志であるから、あくまでも申請をしていただきたいこと。

 寄り添う態勢とスムーズに決定できる体制については、NPOなどの専門的なスタッフに問合せして、要綱を定めていきたいこと。
 パブリックコメントについては 一人の方から4件の意見があり、村民への周知はホームページで行ったこと、広報に載せなかった理由については、条例制定前で早急に制定を進めて、3月定例会で予算計上したかったためであること。

 条例を策定してからの役場の対応については、専門的な方に参加していただくか、支援センターに相談して対応していくか検討すること。
 申請先については、住民課、健康福祉課、教育委員会など多岐に渡るので、副村長が各部署や支援センターに相談して決め、現状でもすでに色々な事案に対応していること。
 支援時の二次被害については、広報いくさか等で啓発し、審査委員会は各課長で構成されているので、課内では周知されていること。
 社会就労センターの指定管理者として該当かについては、公募をして選定すること、昨年度から社会福祉協議会が2年連続赤字で基金の枯渇が危ぶまれ、今まで社会就労センターの所長と指導員の応募が少なかったので、社協にお願いできればと考えていることと、公募して3月定例会で指定管理者を決定したいこと。

 やまなみ荘の修繕料のシャワー5台ずつで10台については、最初30万位の見積りで、村内業者により再見積りしていただき下がったこと。 
 人材派遣会社はいつからで何人か、支払の基準については、11月末から1名、12月中旬から1名を予定し、チラシでスタッフ募集とハローワークでも問合せがなく厳しい状況であり、宴会等の対応が厳しくて、時給2,000円×時間+通勤費でお願いし、人材派遣会社に登録している方が応募され、保険等は人材派遣会社で払うこと。

 最低賃金では難しく12月の宴会者数は550名ほどの予約であること。
雇用期間は2ヶ月間で、1ヶ月前に連絡し、今までの時給と人材派遣の時給の半分位で近所の方が勤められないかは、会社に払う金額だから本人には幾らか分からないが、村民の直接雇用の方が良いので今後検討すること。
やまなみ荘の経営は管理費を圧縮しているので、材料費のまぐろなど4~5社からの仕入れをまとめて単価を下げることについては、再度定例会で要請することなど、ご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。

▽ 議会社会文教常任委員会で、議員各位からご意見・ご提言に対して、教育長、次長等が説明しているところです。

 午前11時40分からの教育委員会の説明に対して、ご質問、ご提言を賜り回答させていただいた概要は、
 来年入学する支援が必要な子どもと教員の体制については、来年度の支援について人員の増員は県費負担が決まっていて、村単の支援員2名を確認するなど校長先生と協議をすること。
 一星亭の片づけで不良品を捨てると言われ、要らないものを作業中にもらったことについては、ルールではケースbyケースであり、公共物の払い下げは財務規則があること。

大きな木の伐採は場所によって建物を壊す可能性については、丸剤は伐採する予定ではないこと。
一星亭前の畑の借地料が高いこと、一星亭のものを先に持っていくのは公平性に欠けること、一星亭の片づけに参加して、処分するものは処分費が掛かり、ゴミの処理と思いましたが、積極的に持っていってとは言えませんといわれたことについて、返した方が良く、公共物で整理をし対応していくこと。

 小中一貫教育に移行するに当たり、教員の質を上げる働きかけを教育委員会でお願いしたいこと。
 中学校の吹奏楽部の優秀賞は生徒と先生の努力であるから、村が評価し心に残るものを贈ることについては、表彰規定があり該当しないが、近隣の自治体の例を調べるなど検討することなど、ご質問・ご提言をいただきお答えさせていただきました。

▽ 議会社会文教常任委員会で、議員各位に健康福祉課の課長・係長が説明しているところです。

 午後1時30分から健康福祉課の説明に対して、個人番号は新しい標記については、標記は前にもあること。
 はるかぜの利用状況については、週3日の営業で運営的に厳しいので、活用方法を検討していることなど、ご質問・ご提言をいただきお答えさせていただきました。

 議会社会文教常任委員会では、条例案3件、一般会計補正予算【第7号】【関係部分】、福祉センター特別会計補正予算【第2号】、国民健康保険特別会計【第1号】、介護保険特別会計補正予算【第1号】につきまして、慎重にご審議いただき提出した原案通りに承認していただきました。

草尾上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、草尾上野ぶどう畑に行き、雲に覆われた上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、小学校でALT、児童館でのらのら青空塾・えいごであそぼ、松本山雅トレーニング講座、集団検診結果返却などが行われました。