信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

食改メンバーが教える 身体をいたわるお料理会

2020年01月09日 | 生坂村の取組
 いくさか大好き隊員の鈴木さんからの報告です。
 宇留賀区の健康応援隊「食改メンバーが教える 身体をいたわるお料理会」が1月9日(木)午前9時50分から、会生活改善センターで行われ、男性4人、女性4人が参加しました。
 まずは、管理栄養士の宮坂さんが、身体をつくる食事と栄養、水分補給の大切さ、バランスの良い食事についてのお話を聞きました。


 冬場は汗をかくことは少ないですが、寒くてお手洗いに行くのがおっくうだからと水分を摂らないことは、血液がドロドロになったしまったりと身体に良くないですから、注意してください。


 調理手順の説明を聞いたら、手を洗って、まずはポリ袋調理の「ひじきの煮物」を作ります。
 こんにゃくとニンジンを小さく切って、乾燥ひじきと凍り豆腐を水でふやかしているポリ袋に入れ、調味料を計って加えます。
 最初、遠巻きに見ていた男性陣も、調味料の軽量をお願いしたところ、調理の輪に入ってくれてよかったです。
 よくもんで混ぜた後、しっかり空気を抜いて、上の方で口を縛り、沸騰したお湯の中に入れて、30分位そのまま待つだけです。




 2グループに分かれ、食改さんと栄養士に教わりながら次々に野菜の皮をむいて切り、調味料を加えて、お肉たっぷりの「具たくさん味噌汁(ミルク入り)」、粉チーズの塩分で仕上げる「野菜サラダ」も無事完成。




 「牛乳パックを洗って取っておいて、使い捨てのまな板にするのが便利だな」
 という男性と「うちではずっとそうやって使っていますよ」という奥さんの掛け合いに、みんなでクスッと笑ったり、一人暮らしの方が真剣に説明を聞いて、いろいろ質問をしてくれたことが印象的でした。




 実際に食べてみて「うちの食事のほうが、これよりちょっと塩気が多いかな…」「思っていたよりちゃんと味がしておいしい」という感想も。




 いろいろな野菜の栄養についての質問が飛び出したり、畑で育てている野菜の話になったりと、楽しくおしゃべりしながら昼食をとることができました。
 次回の健康応援隊は1月30日(木)草尾地区です。(健康福祉課)

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