信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

定例課長会議&生坂村議会懲罰特別委員会&上生坂上空からの風景

2024年05月01日 | 生坂村の報告
 5月1日(水)は雨が降りやすく、気温は昼間にかけてほぼ横ばいで、ヒンヤリとした一日でした。
 午前9時からの定例課長会議は、私から5月の検討協議事項を示し、各部署からは、第1回議会臨時会、第2回議会定例会の日程(予定)、令和6年度一般会計補正予算(2号)及び特別会計補正(6月補正)、令和5年度専決予算に伴う特別会計予算の最終確認、クールビズ、松筑建設労働組合生坂班住宅デー、配布文書の取り扱い、各種計画策定に係るアンケート、災害共済への加入促進、会計室より予算流用処理、ノーマイカーデー、村づくり計画及び村政懇談会の日程、村づくり研究会(知恵の輪委員会)、脱炭素事業関係、ゼロカーボン推進プロジェクト会議、地域発 元気づくり支援金事業、「第2のふるさとづくりプロジェクト」事業(観光庁・実証事業)、

 人口推移(出生0人、死亡4人、転入10人、転出7人、計1人減)、令和6年度犬の狂犬病予防集合注射、マイナンバーカード休日交付・申請窓口の開設、村内一斉「ゴミゼロ運動の日」実施、井戸の利用状況調査、人権特設相談所事業、やまなみ荘のチラシと予約状況、戦没者追悼式、高津屋森林公園シイタケこま打ち体験教室、地域ぐるみでむらじゅう花ざかり事業、春の「いくさか農泊体験ツアー」、千曲川・犀川重要水防箇所等合同巡視、村道1級1号線草尾タカバナ地籍通行規制(災害復旧工事)、臨時議会(懲罰特別委員会)、例月出納検査の結果、松本山雅サッカー教室、遠足、いくさか健康スポーツフェスティバルなどについて説明を受け協議をしました。

 午後1時からは、脱炭素事業関係の打合せを(株)エコロミと(株)REXEVと我々で行いました。(株)エコロミから(株)REXEVに委託し、昨年度は、公用車のEV化に向けて、現状の稼働状況を把握するために運行状況調査を行っていただきました。

 それらの結果を基に、当村のEVカーシェアリングに関して次の提案をいただきました。
 村民向けに利用料を基本0円にし、電気代相当分を課金させ、EV利用へのハードルを下げて利用率を高める提案。
 移住者に対して生活面の支援内容の1つにEVカーシェアリングを提供し、移動手段のEVカーシェアリングも移住の呼び水の一つにする提案。
 いくさか「創造の森」とEVカーシェアリングを組み合わせて、電気自動車から取り出した電気を活用して行うキャンプ等の提案。

 また、他の自治体の事例などの説明を受け、通勤、通院、買物などにどの様にEVカーシェアリングをするのか、観光庁の「第2のふるさとづくりプロジェクト」で活用できないか、高津屋森林公園でのキャンプでも活用できそうであるなど、様々な意見が出て、今後計画に沿って車両の購入を進めながら、EVカーシェアリングの方法を詳細に決めていくことになりました。

 午後1時30分からの生坂村議会懲罰特別委員会は、20人ほどの傍聴者がお越しになり、4月8日に、山本委員長と望月副委員長、藤澤事務局長が松本市の大手門法律事務所の弁護士と相談され、下記の弁護士の意見を報告しました。

 「今回の決議についての島幸恵議員のご指摘であります。憲法並びに地方自治法第132条に違反する言論については、今回の資料等を拝見していただきご相談をしてきましたが、議会内での内部規律に基づく決議であり法的効力のない決議でもあり。当該決議により議員としての活動が法的に制約されるものでもなく、表現の自由を違法に侵害するものでもないことから、憲法第21条並びに地方自治法第132条に反する違法な行為ではない、とのご意見をいただきました。」

 その報告を受けて委員から「法律事務所の弁護士先生のご意見をいただいているとの事ですので、決議書が法的効力のないもの。また、法的にも問題がないと判断されているので、処分なしでいいのではないか。」という意見があり、「処分すべきでない」とすることに決定したとのことです。
 この様な内容などにより、6人の議員に対する処分要求について、一人ずつ審議が行われ、6人の議員全員が「処分すべきでない」とすることに決定したとのことでした。

上生坂上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、上生坂西手集落の犀川堤防から、清き流れの犀川や上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、児童館でしょうぎ教室、青年等就農計画認定書授与などが行われました。



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