信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

知恵の輪委員会&松本消防協会ラッパ吹奏大会出場激励会

2024年06月17日 | 生坂村の報告
 6月17日(月)午後3時からの知恵の輪委員会は、私の挨拶で始まり、協議事項として村政懇談会及び脱炭素事業に関する村民説明会の配付資料(案)「龍の子(案)」に沿って協議をしました。
 
 今までのゼロカーボン推進プロジェクト会議の協議結果と事務局での打合せ結果を反映させた「龍の子(案)」については、(株)いくさかてらすの概要、契約プラン、料金シミュレーションの比較、各種料金について、(株)いくさかてらすPPA電力販売事業収支、外部評価委員会などについて説明していただきました。

 村民の皆さんに、正確に、理解しやすく、簡潔に、見やすくなどを考慮して、多くの意見や質問が出され協議をしまして、19日(水)のゼロカーボン推進プロジェクト会議で再度協議をして完成させ、24日(月)からの説明会での配布と25日(火)に全戸配布いたします。

 午後8時からは、今年度当村の消防団は第3ブロック内でラッパ吹奏大会に出場するために訓練をしていますので、例年通り役場の幹部クラス、まとい会、消防委員、青柳明科消防署長の皆さんで激励に伺いました。

 ▽ 4月15日から練習日を決めて夜遅くまで練習を重ねてきまして、今日は良い音が出ていると感じました。


▽ 仕事などで忙しい中、選手が全員集まっての練習が難しいとのことですが、力強く時には軽やかに、音程も良く聞こえましたので、練習の成果が伺える演奏だと思いました。



▽ 演奏を聞いた後、激励会として、中山団長、私から激励の言葉と訓練や日頃の消防活動等に対しての謝辞を申し上げました。

▽ 中山団長が、選手各位はじめ消防団員各位に仕事などでお忙しい中、第3ブロックの当番であるラッパ吹奏大会に出場していただき、2ヶ月ほどの練習を続けて来られたことに感謝を申し上げ、村行政や明科消防署などに対してご支援いただいていることに謝辞を述べ、残り1週間を切りましたので、ラストスパートで頑張ってくださいなどの激励の言葉を述べられました。


▽ 激励者を代表して私からは、生坂村を代表して出場していただくことと、素晴らしい演奏を聴かせていただいたことに御礼を申し上げ、消防団員各位には日頃村民の皆さんの生命と財産を守っていただいていますことにも感謝を申し上げ、後1週間を切りましたが、健康に留意して、規律の面で最終調整をしていただき、当日は頑張って演奏していただきたいなどの激励のことばを申し上げました。



▽ 私、まとい会の平田会長、小山消防委員長、青柳明科消防署長から美味しいものでも食べて頑張ってくださいなどと激励金をお渡し、川又ラッパ長から、多くの皆さんが激励に来ていただいたことに御礼を申し上げ、選手が集まらず大変でしたが、後2回の練習で精度を上げて、しっかり演奏できるように頑張りますなどと御礼の挨拶がありました。



▽ 最後は青柳明科消防署長から、選手が集まらず練習がままならない中で、今日は大きな音が出ていて良かったので、後は規律をしっかりするようにしてくださいなどと、演奏に対しての講評と激励のことばをいただき、それぞれの分団ごとにまとまって解散しました。


 大会まで7日あまりで残り僅かですから、健康に留意して本番に実力が発揮でき、良い成績が収められますよう訓練に頑張っていただきますことをお願いいたします。


議会社会文教常任委員会&生坂ダム湖上空からの風景

2024年06月17日 | 生坂村の会議
 6月17日(月)は日差しが届いても段々と雲が優勢となりましたが、昼間は汗ばむ暑さとなりました。
 午前10時からの議会社会文教常任委員会が行われ、島委員長、太田議長の挨拶で始まりました。


 続いて、私、中山住民課長が挨拶をし、担当係長から議案の説明をさせていただきました。

▽ 議会社会文教常任委員会での住民課関係の説明の様子と、議員各位からご意見・ご提言をいただいているところです。

 住民課関係の説明に対してのご質問とご意見と回答の概要については、
 減免は住民税が1万円、所得税が3万円とどの様に減免するかについては、この条例改正は、定額減税とは別であり、定額減税は住民税関係の3種類の徴収方法により定額減税をすること。
 公益信託の信託財産とすることについては、公益信託とは、個人や法人が、金銭等の財産を公益目的のために信託銀行等に預け、信託銀行等は、定められた目的に従って、その財産を管理・運用し、公益的な活動を行う制度であること。
 生坂村に該当者があるかについては、恐らく無く、村民には直接関係ないものと思われること。


 福祉センターの改修の浴室と厨房の具体的な内容については、やまなみ荘の老朽箇所の調査をし、厨房の水回りの配管修繕や木質チップボイラーの接続に合わせて浴室の改修などを計画していること。
 浴室にあったバブルが良かったが、風呂を利用する方の快適性を上げることについては、以前のレジオネラ菌の発生からバブルは中止しているが、改修に併せ検討すること。
 浴室や厨房の改修のタイミングについては、今年度設計して、令和7年度に工事を実施したいことと、集客や農泊体験ツアーなどを加味して、改修の時期を調整すること。
 設計委託料の設計の脱炭素化分については、今年度設計では環境省の補助対象外の設計であること。

 定額減税のシステム改修委託料については、事務が煩雑あり、対象者の特定、給付額の確定、申請書の作成ができ、事務の助けになること。
 村は住民税を当初予算に計上しているので定額減税した住民税分については、減収分は国から補填されることと、村が一旦立て替えるなど複雑で、住民税非課税と住民税均等割は対象外になること。
 非課税世帯には関係ないけれど給付金はあるかについては、健康福祉課の所管であるので後で説明することなどのご意見・ご提言をいただき、それぞれにお答えさせていただきました。

▽ 議会社会文教常任委員会での健康福祉課関係の説明の様子と、議員各位からご意見やご提言をいただいているところです。

 健康福祉課関係の説明に対してのご質問やご意見と回答の概要については、
 今年の1月から6月まで給付対象者が35名増えたことは、移住者か増えたことと収入の減収が原因かについては、当初予算は見込みで35名でしたが、家族構成が変わって課税者であった方が亡くなり、昨年該当でなく今年該当なった方や、離婚した場合にはお母さん方に給付されるなど見込みに変化があったこと。
 財政に関わることで昨年との棲み分けをしっかりしないといけないことと、35人増えても子ども加算があるので35世帯以下であることと、非課税は300人近くで財政が大変であること。
 自己申告であり昨年受給されたかのチェックについては、政府はスムーズな給付をすることを優先しなさいとのことで、誤った申告は詐欺罪になること。
元気づくり支援金活用事業については、今年度は村外(安曇野市、大町市、池田町)のバスの乗り継ぎについてお知らせする予定であること。


 元気づくり支援金活用事業の結果の効果については、昨年は映像作成と体験ツアーをし、アンケートでは困っているとのことですが、参加者0であり、今年度は、免許返納者をピンポイントでサポートしたいこと。
 元気づく支援金活用事業の効果の検証、人件費も掛かり3年間で効果のある事業にするために教育委員会等とも連携して行うこと。
 元気づくり支援金に申請する時に、目標や指標を記載していますし、当事業は支え合い会議で協議して実施することになったので、支え合い会議で対応していきたいこと。
 結果に対しての検証は今後事業を行うために必要であり、支え合い会議の中で検討することについては、個々にお話を聞くために、各地区1箇所に触れ合いの場を設けて、何かありますかと尋ねながら拾っていくことを今年度は実施すること。
 未熟児養育医療費等給付については、今回は呼吸症状に問題がある子がいて対象になったこと。
 今月までの母子手帳の申請については、今年度一人の出産以外にはないことなどのご意見・ご提言をいただき、それぞれにお答えさせていただきました。

▽ 議会社会文教常任委員会での教育委員会関係の説明の様子と議員各位からご意見やご提言をいただいているところです。

 教育委員会関係の説明に対してのご質問やご意見と回答の概要については、
 子育て支援の「子どものための教育・保育給付」でインターナショナルの利用など公平にサービスしてもらうための規約を作って対応して欲しいことについては、国の基準により村の負担分を計上しているが、村内は無料であるので、今後検討したいこと。
 一星亭の修復を耐震工事につながる様な取組については、活用方法が決まっていないので、二重投資にならないように、今は学習会を行っているが、今後プランを作って検討していきたいこと。
 昨年、一星亭の整理の中で家に持ち帰る方がいて、教育委員会の整理の仕方として、リストを作って、公共物を私物にして持ち帰ることがないようにしていただくことについては、昨年は不手際がありましたので、保存する物は目録を作ってとっておくこと。


 いくスポは年に何回行うかについては、検証して年一回の開催予定であること。
 小学校の運動会と一緒に行ったら如何かということについては、学校は教育活動の一環として行っており、午前、午後で分けるか、児童の発表の場や学校の負担が増えないかなど心配な点もあるが検討していきたいこと。
 北側から上がってくる児童に蜂が飛んでくるとのことで先生の注意していただくことについては、巣をかまったりしないことなど、気を付けるように子ども達に注意を促すこと。
 いくスポの財源については、当初予算で村民運動会分として計上した予算で賄うことなどのご意見・ご提言をいただきそれぞれにお答えさせていただきました。

 今回も慎重な審議の結果、議会社会文教常任委員会に付託された条例案1件、補正予算案1件につきましては、原案通り承認していただきました。
生坂ダム湖上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝日が差してきた生坂ダム湖上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、小学校で血液検査(5,6年)・給食週間(~21日)、中学校で小児生活習慣予防検診(希望者)、知恵の輪委員会、松本消防協会ラッパ吹奏大会出場激励会、スマホ予備校、JA年金感謝デーなどが行われました。