信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

道の駅いくさかの郷定例会&グリーンパークブリッジ周辺からの風景

2024年06月20日 | 生坂村の会議
 6月20日(木)は晴れて強い日差しが照り付け、昼間は引き続き夏の暑さとなりました。
 午後3時30分からは道の駅いくさかの郷定例会を開催し、最初に私から、農林水産物生産者組合の正副会長さんが改選になりまして、今までの平林会長、両平林副会長の3人の方には2年間大変お世話になりました事に感謝を申し上げます。また、これからは太田会長、久保田副会長、原井副会長に決まりましたので、2年間色々とお世話になりますが宜しくお願いいたします。

 この道の駅いくさかの郷は6月上旬まで淡竹が出荷販売をされ、多くのお客様に来て頂きました。これから農産物の野菜等は出荷される訳ですが、生坂村の名産品、特産品としては、少し弱い時期なのかなと思います。また、7月の下旬には一色町の鰻の特売、8月に入ればハウス葡萄が出荷されるということで、少しずつ生坂村の主要の特産物であります葡萄の時期に近づいていく訳でございます。

 また、元気づくり支援金も採択をされまして、今日の議会で関連予算をお認め頂きました。葡萄カードをはじめ生坂村のイクサカラットを広めていきたいと思いますので、そちらの方も引き続きお力添えをお願いしたいと思います。直売所、かあさん家の皆さんのお力添えにより順調に運営できています事に感謝を申し上げ、忌憚のないご意見等お願いしまして挨拶とさせて頂きました。

農林水産物生産者組合の新役員紹介
 農林水産物生産者組合の正副会長さんが改選され、新たに組合長に太田久吉さん、副組合長に久保田一洋さん、原井幸子さんが新役員となり紹介を行いました。
協議事項かあさん家実績について
 食堂売り上げ1,530,639円、来店者が1,706人、おやき販売が1,941,250円、来店者1,841人、直売所売り上げが2,188,565円で昨年度に比較して825,830円のプラスとなった。
5月の売り上げは淡竹が出荷された事もあり売り上げが伸びた。6月は昨年に比較して売り上げが減っている。おやきの販売数は増えているが直売所の売上は減っていると説明がありました。
意見や質問はありませんでした。

  • 4月農林水産物直売所収支について
 4月の月別収支は歳入が4,804,341円で支出が5,291,844円で△487,503円だった。これは、ハンガリー村5周年式典時の商品と連休にかけての品揃いをするために仕入れを行ったので材料費の支出が大きかったことが影響していると説明がありました。
 質問や意見
 修繕料の内容について質問があり、修繕内容について説明がありました。


3.5.6月(途中経過)農林水産物直売所販売実績について
 5月の売り上げは5,756,913円となり、昨年度対比109%で来客数は5,756人で昨年度対比106.1%と売り上げ来客数とも昨年度をクリアした。
 6月は苦戦しているが淡竹の売り上げは昨年に比較して増えている。出荷量が少なく値崩れを起こさなかった。生鮮以外の売り上げが減っていると説明がありました。
 質問や意見
6月後半の売り上げを伸ばすために旬の野菜をPRしていけばどうかと意見がありました。
 
4.その他
 7月の営業カレンダーについて、愛知県西尾市一色町の鰻を土用の丑の日に併せての注文販売について、ぶどうカードについて、お盆休み・9月以降の休日の確認について、やまなみ荘との連携について説明がありました。
 その後に8月以降のカレンダーの全戸配布についての対応の協議を行い、全戸配布の紙媒体を削減するのは大切な事だが、配布したカレンダーに作付け計画や出荷数を記入して出荷管理を行っている方がいる為に、当面の間道の駅のカレンダーは現行通り全戸配布を行っていくようになりました。

 意見や質問
 ぶどうカードのスペシャルカードについては、長野県で推奨している、ナガノパープル、シャインマスカット、クイーンルージュを入れるように意見がありました。
 葡萄の販売に対応する様にCMを早めに行う様に意見がありました。
 淡竹の加工用の出荷量が減っている。絶対量が減っており、竹林整備を増やして欲しい。今年に竹林整備を行った個所で収穫ができた例があると意見がありました。
 農業公社から、ジャイカで行っている海外からの研修生受け入れを7月19日に予定している。また、テレビ取材で人生の楽園という番組でおやきの撮影を行うと報告がありました。


△▽ 本日も会議終了後に、農産物直売所に並んでいた各種野菜、ニンニク、ハチクなどの加工品、おやきやおまんじゅうの冷凍食品、ハンガリーワインと名産品、かあさん家の梅漬、クッキーなどを撮影しました。





グリーンパークブリッジ周辺からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、グリーンパークブリッジに行き、朝日が差してきた上空と周辺からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園で中学生実習・園庭開放、小学校でイクサカラットリンタイム・金管、中学校江かしわ祭100日前集会・プール授業、中信教育事務所主幹指導主事学校訪問、児童館でのらのら青空塾、ノーマイカーデー、議会定例会本会議、2歳児教室、生坂おとこ塾などが行われました。

6月議会定例会本会議&議会全員協議会

2024年06月20日 | 生坂村の会議
 6月20日(木)午前10時からは、6月定例会最終日の委員長報告、採決、追加議案、採決などが行われ、提出しました全議案をお認めいただき私の閉会の挨拶で全日程が終了しました。

▽ 総務建経常任委員会 山本委員長の委員会報告があり、島議員からその報告に対して質問があり、山本委員長が答えてあげましたが、「委員長に対する質疑は、委員会の経過と結果に対する報告のみに限られ、再び、事案の内容等に対する質疑は、議案説明の本会議に逆戻りすることになり、重複を避けるため許されないのが原則となります。」とのことで、太田議長から注意されました。


▽ 次に、社会文教常任委員会 島委員長の委員会報告の模様です。

 その後、議案第32号 令和6年度生坂村一般会計補正予算【第1号】に対して、島議員が反対討論をし、山本議員が賛成討論をされ、賛成多数で可決されました。



▽ その後、追加議案をお願い、議案の説明をしました。

   令和6年第2回生坂村議会6月定例会追加議案の説明

 それでは、追加議案のご審議をよろしくお願い申し上げます。
 議案の説明に付きましては、
議案第33号 生坂村固定資産評価審査委員会委員の選任について
 この人事案件は、生坂村固定資産評価審査委員会委員の丸山秀光氏が任期満了になる為、新たに北澤金善氏を選任したいので、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意を求めるものであり、任期は令和6年7月1日から令和9年6月30日までの3年間であります。

議案第34号 生坂村教育委員会委員の任命について
 この人事案件は、教育委員会委員の牛越秀男氏が任期満了になる為、新たに星野 卓氏を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法第4条第2項の規定により議会の同意を求めるものであり、任期は令和6年7月1日から令和10年6月30日までの4年間であります。
以上の議案でございます。よろしくご同意を賜りますようお願い申し上げ、議案の説明とさせていただきます。


▽ 3月定例会の私の閉会の挨拶の模様です。

   令和6年第2回生坂村議会6月定例会の閉会の挨拶

 それでは、令和6年第2回生坂村議会6月定例会の閉会にあたり、御礼のご挨拶を申し上げます。
 12日から9日間の会期の6月定例会でございましたが、提出しました議案を原案どおりにご採択いただき、誠にありがとうございました。
 さて、今定例会では、防災行政無線(同報系)デジタル化改修工事と地域マイクログリッド構築に係る工事費の債務負担行為をお認めいただきました。
防災行政無線(同報系)デジタル化改修工事については、村民の皆さんへの防災情報等の伝達手段であります既設のアナログ防災行政無線の設備を、電波法の改正や国の方針等により、デジタル化移行が必要なための改修工事であり、この工事により安定した通信環境の維持を目指して、防災・減災、災害に強い村づくりに結び付けてまいります。

 地域マイクログリッド構築に係る工事については、脱炭素先行地域づくり事業の一つであり、上生坂と草尾の両区内にあります公共施設やぶどうの圃場を自営線でつなぎ、太陽光発電や小水力発電による再エネ電力を補い合うことで、平常時はもちろん、非常時でも安定した電力が確保できるように構築いたします。
 そして、災害対応に当たる公共施設や建設会社、避難所となる施設のほか、主要産業であるぶどう栽培の継続に必要な設備などを計画しており、行政機能と産業の災害対応力の強化を図ることをできるところでございます。

 いよいよ来週24日(月)の小立野区から、10区に出向いて、村政懇談会と脱炭素事業に関する村民説明会を開催いたします。
 第1回の脱炭素に関する村民説明会に於いて、別の区の会場や2~3回出席されて発言をされた方は、移住者で子育て世帯の皆さんが多い様でしたので、もし自分の区の説明会に出席できない場合は、8月3日(土)午後2時からの説明会に、リアルかWebでご参加いただければとお願いする次第でございます。
 また引き続き、村づくり推進室とヒッタイショでも、それぞれのご質問やご意見をお聞きし対応させていただくなど、しっかりと門戸を開いておりますので、気軽にお問い合わせいただきたいと考えております。

 昨日のゼロカーボン推進プロジェクト会議において、(株)いくさかてらすの概要、契約プラン、料金シミュレーション、各料金、(株)いくさかてらすPPA電力販売事業収支、外部評価委員会、村民説明会のQ&Aなどについて協議をし、24日の村民説明会と25日村内全戸配布の「龍と子6月号」の内容がほぼ固まりました。
 これらの内容についても説明をさせていただき、村民の皆さんのご理解とご協力をお願いしてまいる所存でございます。
 今年度も、来週から赤とんぼフェスティバル実行委員・区長合同会議、いくさか敬老の日実行委員会などを開催し、各種イベントを昨年度と同様に開催してまいりたいと思いますので、議員各位と委員各位など関係の皆さんと協議させていただき、更により良いイベントにしていきたいと考えているところでございます。
 「生坂村絆づくり支援金」は、当初予算で200万円をお認めいただき、今月28日が申請の締め切りとなっております。
担当に聞きましたところ、現時点で9件ほどの申請と問い合わせが来ている状況でございます。
 今年度は例年になく多い申請でありますので、審査の結果を踏まえて、補正予算をお願いする可能性がありますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

 「地域発 元気づくり支援金」を活用して行う事業は、今年度中に事業を完了しなければなりませんが、今定例会で関係予算をお認めいただきましたので、それぞれの事業に取りかかることができます。
 そして、今年度も両支援金を活用して、それぞれに協働事業を行っていただきますので、実施される皆さんが力を合わせて、元気を出して活動をしていただき、村内外に小さくとも元気のある生坂村を発信していただければとお願いする次第でございます。

 それでは、村民の皆さんの英知と力を結集して、明るい夢や希望が広がる生坂村の未来のために、議員各位にも「生坂村第6次総合計画」「いくさか村づくり計画」を念頭においていただき、建設的なご意見、ご提言を頂戴しながら、検討協議をお願いし、村民の皆さんとの協働による村づくりの継続により、村政運営を進めてまいる所存でございます。

議員各位には、引き続きご健勝にてご指導、ご鞭撻を賜ります様お願い申し上げ、閉会に当たりましての御礼のご挨拶とさせていただきます。
誠にありがとうございました。


 本会議を暫時休憩して議会全員協議会を開催していただき、太田議長と私の挨拶で始まり、人事案件2件の説明をさせていただきました。


 教育委員会委員の任命についての保護者枠についてと委員候補の選定と任期について質問があり、保護者枠は4名の内1名をお願いしていて、委員候補は教育委員会委員の資質のある方をお願いしていて、任期はご意見を参考に選定させていただくとお答えしました。

 また、本会議終了後にも議会全員協議会を開催し、行政から6月24日(月)の小立野区から、7月29日(月)の古坂区まで10区に出向いての開催と、8月3日(土)の子育て世帯向けに対して開催します「脱炭素事業に関する村民説明会」の内容概要を説明させていただきました。
 また、6月30日(日)開催します「下生野地区犀川堤防改修事業起工式」の開催と交通手段についてお願いしました。

 主な質問の概要は、当資料の配付について質問があり、24日と25日の説明会場と25日村内全戸に配布しますと回答しました。また、説明会に出席する(株)いくさかてらすの関係者について質問があり、村長、副村長、平林建設(株)、(株)エコロミ、ヒッタイショの予定と回答しました。