信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

簡易水道有収率対策プロジェクト会議&道の駅いくさかの郷定例会&草尾上野ぶどう畑上空からの風景

2023年04月20日 | 生坂村の会議

 20日(木)は晴れて、太陽パワーで昼間は気温がグングン上昇して汗ばむ体感になりました。

 午前10時からの簡易水道有収率対策プロジェクト会議は、上生坂第1配水池水張り及び供用開始、高津屋下小屋前漏水修理、仁木漏水工事、菅の窪漏水調査、下生野漏水調査、宇留賀国道工事水道管切替など前回会議からの対応状況、各ポンプ施設の運転時間の比較、上生坂第1・第2配水池流量比較、下生野第1・第2配水池流量比較、配水量と使用量の比較、安曇野市受水量比較などの説明を受けました。

 下生野の漏水箇所は、専門業者により宅内手前の少ない漏水箇所を見つけてもらい修理し改善したこと、また第1配水池の手前ではなく第2配水池から集落内での漏水が予想されること、県営中山間総合整備事業の状況は、水道管のある場所の試掘の立ち会いをお願いされていること、次回の会議までの対応については、菅の窪から古坂間の漏水調査で、減圧槽2箇所は漏水がないので、分水地点から500~600メートルのバルブまで間で0.9t位、古坂内で0.3t位であり、山の中の調査は専門業者をお願いするか検討し、集中的に漏水調査をすることなどを協議しました。

 第1配水池の更新により受水量が下がっているので効果があったこと、配水池の漏水調査ができる業者について研究すること、良い状態で年度の引き継ぎできたので、この状況を継続していきたいこと、長谷久保の火事の影響により受水量が増えたがその他の不具合はないこと、今年度の工事関係では小舟集落へのルートについて、国道事務所と協議しネットが張ってある山側か、国道かなどを検討することなど、今後も当会議でライフラインであります上水道関係施設の老朽化・耐震化対策は計画的に進め、漏水対策は的確迅速に対応することなどを協議してまいります。

 午後3時30分からの道の駅いくさかの郷定例会は、最初に私から、前年度は毎月前年度対比をクリヤしまして、いくさかの郷がオープンしてから最高の売り上げの年度となりましたことは、皆さんのご協力のおかげと感謝する次第です。

 令和5年度も始まり、4月は順調に推移をしているとお聞きしており、前年度が良かった分ハードルは高いわけでございますが、今年度も前年度をクリヤするような売上が達成できればありがたく思いますので、それぞれ生産者組合の皆さん、直売所の甲本駅長を始め働いている皆さん、また、かあさん家の皆さんにご理解とご協力をいただきながら、力を合わせて目標を達成したいと思いますのでよろしくお願いいたします。

 ゴールデンウイークがもうすぐですので、しっかりと村外からのお客様や村内のお客様を受け入れるように体制を整え、商品をいっぱい揃えながら売り上げにつなげていきたいと思います。山菜から淡竹の時期と続いてまいりますので、生坂の新鮮な野菜、加工品と併せ、旬の味をしっかり販売をしていきたいと思いますのでよろしくお願いしますなどの挨拶をさせていただきました。

 協議事項として、かあさん家の実績について、3月の売り上げは昨年度より下回っているが、味噌の仕込みの関係で売り上げが4月に入金するために下がったが、全体的には昨年度と同じ売り上げになったこと、昨年度のいくさかの郷への協力金は原材料の高騰の影響を受け30万円でお願いしたいこと、2月の農林水産物直売所収支については、2月の歳入は3,925,132円で歳出は3,663,357円で261,775円の黒字となったこと、3月と4月(途中経過)の農林水産物直売所販売実績について、3月の売り上げは3,481,091円で昨年度と比較して、103%となったが、客数は95%と減ってしまったのと、県道55号の通行止めの影響があったのではないかと考えること、4月の売上は、16日までは順調だったが、今週に入り減少しているが、タラの芽、コシアブラ、ふき等の山菜の出荷が伸びているので、これからゴールデンウイークにかけ巻き返していきたいこと、一年を通して、商品券、クレジット、ペイペイの利用が昨年度に比較して伸びていることなどの報告を受けました。

 5月のカレンダーの説明では、道の駅の4月27日に4周年となるので、これに合わせて4月22日(土)にフリーマーケット、4月27日(木)4周年で玉子特売、4月29日(日)から5月7日にかけてこいのぼりの掲揚、4月30日(日)高津屋森林公園管理組合による山菜の販売が予定されていること、スタンプブックやがちゃピンズを始めていくこと、こいのぼりの掲揚については松本建設事務所と調整して行うこと、毎週水曜日に行うFMあづみ野、いくさかの郷の送迎について、2023年度年間カレンダー、昨年の運営について、今年度の営業方針についての説明、シェアキッチンなどについての提案があり、この内容に意見として、道の駅の送迎については、5月11日の地域支えあい会議の事務局打ち合わせの席に、副村長と松本産業係長が出席して協議すること、運営内容については、昨年度決算時の利益率がどうなっているのか報告することなどの協議をしました。

 また、年間カレンダーについては次回の定例会までに調整すること、シェアキッチンについては食品衛生法の確認が必要であることなどを確認し、日本テレビ系列の1億3000万人のSHOWチャンネルという番組の取材が、4月21日(金)から22日(土)に行われ6月3日(土)午後9時から放映されるとの報告がありました。

 本日も会議前後に農産物直売所に並んでいた、生坂村産の各種野菜・果物、ハチクやおやきなどの加工品、かあさん家の梅漬、クッキー、かあさん豆腐などを撮影しました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、草尾上野ぶどう畑に行き、朝霧が深く立ち込めていた上空からの風景を撮影しました。

草尾上野ぶどう畑上空からの風景

 その他生坂村では、小学校で視力検査(3,5年)、中学校で3年修学旅行(~22日)、なのはなでママヨガ、生坂おとこ塾などが行われました。