信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

道の駅いくさかの郷定例会&知事と市長会、町村会とのテレビ意見交換会

2020年12月18日 | 生坂村の会議
 午後4時からは「道の駅 いくさかの郷」定例会を行いました。

 私からは、今年も残りわずかとなり気忙しくなりましたので、健康管理をし気を付けて仕事をしていただくこと、いくさかの郷のPVが出来、15秒のテレビCM用は本日から放映されますので、新しいお客様が増えることを願っていますなどと挨拶させていただきました。


 農産物直売所の11月の総売上及び現金、商品券、クレジットの売上集計表、前年対比表、昨日までの総売上及び現金、商品券、クレジットの売上集計表(前年対比表)と、かあさん家の食堂の売上と来店者数、直売所とおやき販売の売上などについて説明を受けました。


 11月の売上も昨年度以上になり、12月も前年より売上が良いですが、ここ数日は寒波襲来で客足が減っているとのことでした。また、歳末のぶりの販売をしますが、本日時点で昨年の約半分であり、標津町のホタテとイクラの販売や、やまなみ荘にぶりカマを販売するなどで昨年度並みの売上を確保したいとの説明でした。
 かあさん家は、食堂の席数を減らしているので、売上は減っているが、外販売やお歳暮用などの発送商品が増えていて、全体的に売上が伸びているとのことでした。

 皆さんからの意見や報告は、月別歳出一覧に収入を計上すること、かあさん家の賞与は、新型コロナウイルス感染症の影響で夏は出せなかったが、冬は例年通りにはいかないけど支給したいこと、ふるさと納税の返礼品の冷蔵シャインマスカットが順調に出荷しているので、来年は一房用の箱などを用意すること、歩道沿いの花壇の維持管理をしっかりしなければいけないこと、季節による営業時間については様子をみること、いくさかの郷のPVが出来、テレビCMは12月18日から2月末まで63本行う予定であること、音源とデータをいただいて、いくさかの郷で流したいことなどが話し合われました。

 仕事納め式は30日(水)午後5時からで、仕事始め式は1月5日(火)午前9時であり、しめ縄飾りの販売も行い、26日(土)から注文分は販売できることなどの予定も報告されました。


 午後4時50分からは、「知事と市長会、町村会との意見交換会」がテレビ会議で開催され参加しました。
 阿部知事さんからは、直近1週間で114名と高水準であり、入院患者も143名で65歳以上の高齢者が半分以上、重傷者7名で、医療機関に負荷を掛けている状況ですから、今後感染拡大を防いでいかなければならないので、市町村の皆さんと問題意識を共有し、連携、協力をして取り組んでまいりたいなどの挨拶で始まりました。


 意見交換は、現在の感染状況について(陽性者の発生状況、病床の使用状況等)、年末年始の対応について(知事のメッセージ、成人式の対応)、年末年始の医療提供体制(相談・診療・検査・医療体制)について、自宅療養に係る困りごと相談への対応について、ワクチン接種について、観光地域における感染防止対策の徹底と今後の観光振興について説明を受けた後、意見交換をしました。


 新型コロナウイルス感染症の影響で雇い止めや失業により自殺者が増えていることの対応、政府は5人以上の会食は控えるようにと言っているが、県は会場の広さで考えていただきたいこと、県からの適確なメッセージをSNSや動画で発信していただきたいこと、自宅療養の対応は市町村でどの様に行うかにつては、基本的に保健所で行うが、折衝は保健所と市町村で連携して行っていただきたいこと、ワクチン接種の順番については、政府が具体的に示していないこと、旅行は感染リスクが低いから「長野県の観光はお休み中」は出さないで欲しいなど多くの意見交換をしました。


 引き続き、県や市町村の対策強化により、現時点では何とか踏みとどまっている状況ですが、今後さらに感染拡大が続き、入院患者が増加した場合、医療提供体制に深刻な影響を与える恐れがありますから、医療を維持し、皆様の命と健康を守るために、これ以上の感染拡大は何としても回避する必要があると感じました。

ブックスタート事業&女・人輝きくらぶ試食会

2020年12月18日 | 生坂村の取組
 18日(金)は晴れて気温は前日より少し上昇し、昼間は日差しの温もりを感じられました。
 午前10時30分から「ブックスタート事業」の「ようこそ ブックスタート!IN生坂」が生涯学習施設たんぽぽの図書室で行われました。
 ブックスタートとは、赤ちゃんと保護者が絵本を通して、心ふれあうひと時になるためのきっかけを作る活動でして、1992年にイギリスで始まり、2000年から日本に広がり、今では全国の各市町村で取り組まれているとのことです。
 当村は、1歳ごろの子供さんにブックスタート、保育園年少児にセカンドブック、小学校1年生にサードブックと3回本をプレゼントして、本に親しんでいただこうと進めております。
 今年度は、新型コロナウイルス感染防止の観点から、毎日少人数に本を贈呈していまして、本日は私の予定に合わせていただき、代表して男の子に贈らせていただきました。


 幅児童館長から当事業と今回の開催内容をお話しした後進行していただき、私が、絵本を通して文字や絵に親しみますから、時間を作って絵本を読んでいただき、親子のふれあいを大切に、健やかにやさしく育っていただたいなどの挨拶をしました。


 樋口教育長からは、図書室に多くの絵本がありますので、たくさん借りて読んであげていただき、お子さんとの触れ合う時間を多くしてくださいなどと挨拶しました。


 今年度の対象者14名の子どもさんに、数種類の絵本の中からお母さん方に希望を伺い、プレゼントさせていただきました。
▽ 本日は代表して、わにずにしっかりと代表を務めてくれた可愛い赤ちゃんに、私から「たくさん絵本を読んでもらってね」と言って、仕かけの絵本をお渡ししました。



 丸山司書からブックスタートの意義と絵本の読み聞かせ等について説明があり、「図書室からも借りていって、絵本を読んであげてください」などとお願いしました。
 本を贈られたお母さんが、寝る前になるべく本を読ませるようにしていますし、二番目の子どもさんが仕かけ本が大好きで、今回いただいた本もお兄ちゃんに取られてしまうかもしれないですが、みんなで絵本を楽しく読みたいなどとお礼のことばをいただきました。


 子ども達が絵本を通して、お母さんをはじめご家族とふれあうことで、健やかにやさしく成長することを願う次第です。ご参加いただいた子どもさんとお母さん、お忙しい中ありがとうございました。


 正午からは「女・人輝きくらぶ」の、試食会が健康管理センターで行われ、私と振興課長で出席させていただきました。
 竹内会長さんから、本場の方から中華まんの作り方などを教えていただき勉強になり、その他にも多くのお料理を作ったことの説明などの挨拶をいただきました。


 私からは、ご招待いただいたことと、いつも生坂村の郷土料理の継承や新商品の開発等の取組に感謝を申し上げ、新型コロナウイルス感染防止のために、会話を控え美味しくいただきたいなどと御礼の言葉を申し上げました。




 「女・人輝きくらぶ」の皆さんは、例年農業体験ツアーの協力、赤とんぼフェスティバル出店、郷土料理の継承や新商品の開発など、多くの取組をされていて、生坂村の活性化と元気な発信に寄与されております。




 本当に多くのお料理と会員の皆さんが持ち寄った漬物などを参加者全員で美味しくいただきました。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、生坂ダム湖畔から久しぶりに手持ちのカメラで撮影した風景です。



 その他生坂村では、小学校でALT、道の駅いくさかの郷定例会、小立野・日岐の皆さんの元気塾などが行われました。