信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂農業未来創りプロジェクト会議&消防団年末警戒の巡視激励

2020年12月25日 | 生坂村の報告
 25(金)日は日差しが届いても曇ったり、ニワカ雪が降ったりと変わりやすい天気でした。
 午後1時30分からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、私から、11月も前年度より売上が伸びましたが、12月は地元農産物が少なくなり苦戦をしているところでして、これから歳末セールもありますので、健康管理をして頑張っていきましょうなどと挨拶をさせていただきました。


 協議事項は「道の駅 いくさかの郷」の11月の日別売上金額及び集客数等の売上集計表、日別売上前年対比表、12月の売上集計表の直売所での販売と前年比較などについて説明を受けました。
 また、12月は売上が伸びていませんが、これから歳末セールのぶり、北海道標津町直送のホタテ・イクラなどがありますので、12月も前年度以上の売上が確保できるとのことでした。


 かあさん家は、新型コロナウイルス感染防止のため、席数を減らしているので売上は2割ほど下がっていますが、灰焼きおやき、おまんじゅうなどの加工品の伸びと発送の注文が多く、全体に前年度より伸びているとのことでした。
 また、本日は子ども達にクリスマスプレゼントを差し上げる日であり、今年は鬼滅の刃のキーホルダーもあり喜ばれると思うなどと報告がありました。


 農協さんから、ふるさと納税の返礼品として、初めて冷蔵のシャインマスカットをいくさかの郷を通して行っていただき、ふるさと納税が伸びましたので、来年も農協から仕入れて、いくさかの郷で発送するように進めたいとのことでした。
 農協さんからは、来年度も草尾柿組合の冷蔵庫を借りて量を増やしたいことと、来年度の先行予約でシャインマスカット500セットを対応していただけるとのことでした。


 令和2年度 生坂農業懇談会の日程は、新型コロナウイルス感染防止のために、南部・中部・北部の3箇所の大きめな会場で、昼の部午後2時からと夜の部午後7時からの開催に決めさせていただき、余り「密」にならないように出席者数を事前に教えていただき対応することにしました。
農協さんの農業懇談会は、生坂支所で2月12日14時と16日19時に行われるとのことでした。
 万平集落と雲根集落のぶどう畑への農地転用について農業懇談会で提起することについては、事務局が地権者や地元の皆さんと、農地中間管理機構の制度等を加味し話し合いをして詰めて行くことになりました。


 いくさかの郷のPVとCMの効果については、話題性がありこらから期待できるし、生坂村としても良いと思うとのことと、かあさん家では、おにかけうどんと灰焼きおやきの売れ行きが良くて成果を感じているとのことでした。 
 生産者組合主体の山村活性化対策事業の来年度計画については、年明けから新型コロナウイルス感染症の状況を注視して計画しますが、今年度のように国は柔軟に対応していただけるとのことでした。

 農協さんからのインフォメーションは、草尾集荷所の取り扱いについて、16日に様々意見をいただき、1月13日の運営委員会で再度話し合い、1月19日の行政懇談会でも協議をしたいとのことでした。
 12月22日の山清路ぶどう実績勉強会は有意義であり、今後研修の機会を増やして全体のレベルアップにつなげたいこと、山清路巨峰の看板を振興課と一緒に清掃したいことなどの報告をされました。
 また、1月15日に野菜部会川手支部役員会、19日ジュース用トマト栽培講習会、20日青年部川手支部視察研修、21日直売所出荷者向講習会、22日育苗センター集団長会議、25日農業機械安全使用講習会、27日米油をつかった健康料理講習等の予定を会議後に教えていただきました。


 午後8時からは、恒例の消防団年末警戒の巡視激励を行いました。私と寺島消防団長と古幡駐在さんで激励の言葉を述べながら、副団長、副村長、本部団員と一緒に第2分団から、第3、第1分団と激励に廻りました。各分団は班長以上と当番団員が出動して対応していただきました。


 各分団の団員各位に私からは、一日仕事等でお疲れのところ年末警戒の出動に対して感謝を申し上げ、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で大変な年でしたが、本部からの感染防止の指導通りに、一回の巡視を行っていただき、飲食はせずに帰っていただくようにして、村民の皆さんが良い年を迎えられるために、しっかりと警戒していただきたいなどとお願いしました。


 各分団の分団長以下出動団員各位に、寺島消防団長から、新型コロナウイルスに感染しないようにしていただき、火を扱う時期で他の市町村では火事により尊い命が犠牲になっていますので、火災発生時は迅速に出動できるように、いつも気を付けていただきたいことをお願いするなどの激励の挨拶をされました。


 各分団に対して、古幡駐在さんからは、年末警戒の出動に謝辞を述べられ、今冬は冬らしくなるとのことですので、積雪や凍結に十分注意して運転していただき、6日間の年末警戒をしっかり行っていただくことをお願いされるなどの挨拶をされました。


 3人の激励の挨拶の後、各分団の分団長に、私から「みんなで飲食はできませんので、何か皆さんに配ってください」とお願いし、激励金をそれぞれの分団長にお渡ししました。


 30日(水)まで、巡回を8時30分頃にスタートして、各分団の担当地区を巡回していただきます。年の瀬で大変忙しいところですが、徹底した年末警戒をよろしくお願いいたします。
 厳しい寒さと雪が舞う中、巡視激励された消防団本部及び関係各位と対応された消防団員各位に感謝を申し上げます。



▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、小雨が降っていたので、大日向橋から撮影した風景です。

 その他生坂村では、保育園で大掃除、小・中学校で2学期終業式、ICN年頭の挨拶収録、ケア会議、下生野B班の皆さんの元気塾などが行われました。