信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

令和元年度 大城・京ケ倉秋のトレッキングツアー

2019年11月09日 | 生坂村の催し
 9日(土)は晴れて青空に映える紅葉を楽しめた一日でした。

△ 「我が里や 飾り兜を 姿にて」と当村出身の偉人、加藤正治(犀水)先生が詠まれた風景を今年も撮影しました。

 午前8時頃からやまなみ荘前に集合していただき、8時30分から、「大城・京ヶ倉を広く世に出す会」の平林副会長さんと私と太田農地整備課長さんの挨拶、担当職員からの日程と諸注意等の出発式を行ってから、1,2班と3,4班に分かれて万平登山口へバスで向かいました。

▽ 平林副会長さんから、大城・京ヶ倉は松茸山ですが、今年は松茸が全然採れなかったことや紅葉はイマイチですが天気は良いようですし、登山道は整備をしてありますので、楽しんで登って来てくださいなどと挨拶をされました。




▽ 私からは、県の元気づくり支援金をいただいて、初めて登頂記念バッチをお渡ししますので、元気に登って来ていただきたいことと、北アルプスの眺望が素晴らしいですし、紅葉と起伏に富んだ登山道のトレッキングを楽しみながらも、個人の責任の上で登っていただきたいなどと挨拶させていただきました。


▽ 太田課長さんからは、生坂村が色々と頑張っていますので、県としても今回、ヘルメットときのこ汁の材料などを提供させていただきましたし、現在、道の駅いくさかの郷の活性化施設など県営中山間総合整備事業でも様々な事業を行って応援をさせていただいているところですなどと挨拶をされました。


▽ 朝方は朝霧が立ち込めて真っ白で寒い朝でしたが、登りだすと温かくなり霧も晴れてきて、農地整備課の皆さん5名を含め、27名の参加者と、「大城・京ヶ倉を広く世に出す会」の皆さん、いくさか大好き隊員、私と担当職員の40名ほどで実施しました。
 万平の登山口で準備体操をしてから出発し、錦織りなす紅葉を楽しみながら登って行き、おおこば見晴らし台までの模様です。














▽ 朝霧が晴れてきて、北アルプスの眺望と犀川の湾曲や生坂村の風景が見えて、皆さんは「素敵!」「すごい!」などと言いながら、その眺めを堪能していました。
 おおこば見晴らし台の近くから馬の背までの風景と起伏に富んだコースを登って行く様子です。












▽ 馬の背を渡る模様でして、初めての方は手をついて慎重に渡る方やそんなに怖がることなくスムーズに歩く方など様々でした。
 その後は、ロッククライミングみたいになかなか厳しい京ヶ倉への岩場を登っているところですが、西野くんはスイスイと登っていました。




















▽ 京ヶ倉の頂上での1,2班の記念撮影をし、京ヶ倉から大城までの眺望とトレッキングしている様子です。
















▽ 大城から浅間山の噴火の模様が見え驚きましたが、予定通りお弁当を食べ、なだらかな林の中を下山する様子と途中の風景です。














 最高の天気の中、北アルプス、浅間山など360度の眺望を楽しみ、もみじやナラ、クヌギなどの朱色、黄色に色づいた紅葉を見て秋の風情を味わい、岩場や馬の背などをはしごやロープを使いながらの起伏に富んだコースや森林浴を楽しめるコースを満喫されて、予定の行程を無事にトレッキングすることができました。


 下山後は今回初めて、道の駅いくさかの郷の研修室で交流会を行い、𠮷澤副会長さんが大城・京ヶ倉を広く世に出す会の立ち上げのお話や、生坂村の象徴である大城・京ヶ倉を仰ぎ、子ども達を応援していること、今後も村民が力を合わせて生坂村を盛り立てていくことなどの思い入れを話されました。



 
 吉野先生のビデオを見ていただきながら、美味しい灰焼きおやきときのこ汁を召し上がっていただき、それぞれに交流をしていただきました。その後、アンケートを書いていただき、登頂記念バッチとやまなみ荘の無料入浴券をお渡ししました。








 最後に私と太田課長さんから御礼の挨拶があり、やまなみ荘のお風呂に浸かって、身体の疲れを癒して帰っていかれました。


 参加された皆さん、大城・京ヶ倉を広く世に出す会、いくさか大好き隊員、担当職員の皆さん大変ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。


▽ 朝の写真は生坂ダム湖の風景です。



 その他生坂村では、小学校1年学級レク、中学生がバドミントン中南信新人大会①、JAまつり出展、地域未来塾、少年少女バドミントン教室、小学生バレーボール教室、少年少女サッカー教室U-15などが行われました。