信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

「生坂村産ぶどう新ブランド」発表会

2017年02月17日 | 生坂村の報告

△ ぶどうブランド「イクサカラット」を全国にPRするため、多くの皆さんに愛されるキャラクターとして誕生しました「カラットリン」です。

 17日(金)午前10時30分からの長野県町村会第24回定期総会は、藤原長野県町村会長さんのご挨拶で始まり、全国町村会自治功労者表彰伝達では、町村長就任の者(三期)として、大桑村長の貴舟豊氏が表彰されました。
議事は、平成29年度長野県町村会事業計画、一般会計予算、特別会計予算などが上程され、各議案が原案の通り承認され、平成28年度国・県に対する提案・要望結果が報告されました。

▽ 総会後は、「最近の経済情勢と地方創生を考える」と題して、長野経済研究所調査部長 小澤吉則氏によりご講演をいただきました。
 講演の概要の「最近の経済情勢と2017年の見通しと今後」「人口減少への歯止め~地方創生のおさらい」「変わる人々の価値観と消費動向」「地域づくりに取り組む県内自治体」「地域経済が成長する仕組みとは」について、分かりやすくご講演いただきました。


 午後2時からは、「生坂村産ぶどう新ブランド」発表会を、長野県庁3階の会見場で行い竹内会計係長の進行で始まりました。

▽ 私が生坂村を代表して、当村の自然等の紹介後、当村の基幹産業は農業であり、昭和61年より産地化を目指し栽培に取り組みました巨峰は品質が良く、「山清路巨峰」というブランドを確立させるに至り、ぶどう栽培中心の農業振興による村づくりを推進しております。
また新規就農者により、近年は巨峰栽培だけでなくナガノパープル、シャインマスカット、シナノスマイルなど大粒種のぶどうや根域制限栽培を取り入れ、観光農園やインターネット販売などによりまして「いくさかぶどう」のPRに努めていただいております。
 そして、犀川の川霧が立ち込めることで糖度が高く、昼夜の温度差により色付きが良いなど好評を得ていまして、色々な面で宝石のように輝いている感じから「イクサカラット」というブランド名にし、「カラットリン」というキャラクターやSNS、ポスター、パンフレット等を作成して「いくさかぶどう」の更なるブランド化を進めてまいりたいと考えております。
 この事業は、総合戦略に沿って行っています地方創生の事業の一環でして、「イクサカラット」によって、生坂村が多くの皆さんに知っていただき、生坂村に来られる方が増えることや、生坂村のぶどう農家が丹精込めて育てた「イクサカラット」を、多くの皆さんに召し上がっていただくことをお願いするなどの挨拶とさせていただきました。


▽ 次に、松沢振興課長から「イクサカラット」について、本事業の概要、背景、ブランド立ち上げの理由、ネーミングの由来、ブランドのコンセプト等について説明していただきました。


▽ 次に私が、キャラクター「カラットリン」を、「本日、初お披露目になります。ぶどうブランド「イクサカラット」を全国にPRするため、多くの皆さんに愛されるキャラクターとして誕生しました。生坂村では初めてのキャラクターの「カラットリン」です。カラットリンは、宇宙から来たぶどうが大好きな宇宙人です。トレードマークは、この頭のてっぺんに付いている「ぶどう型アンテナ」と「可愛い黄色い長靴」です。元気のない子どもを励ましたり、栽培時にはぶどう畑を荒らさないように、畑を見回りしてぶどうを守ってくれます、とても優しい性格です。生坂村のぶどうが大好きな「カラットリン」は、生坂村のぶどうの魅力を発信するとともに生坂村の素晴らしさも、PRしてもらい、多くの皆さんに生坂村と「イクサカラット」を知っていただくため全国を駆け巡りたいと思います。皆さんに愛される「カラットリン」になるために、どうぞ応援よろしくお願いいたします。」と紹介させていただきました。








▽ 新ブランド発表会見終了後に、個別に質疑応答をさせていただき、全部で17社のテレビ、新聞等の報道関係者が来られていまして、多くの質問に、私と松沢振興課長が応対をさせていただきました。




 「生坂村産ぶどう新ブランド」発表会にお越しいただきました報道関係の皆さんに感謝申し上げますとともに、企画、準備等をしていただきました、ながのアド・ビューロさんはじめ関係の皆さんに御礼申し上げます。

▽ 朝は青空が見えていた生坂ダム湖の風景です。




 その他生坂村では、保育園で避難訓練、公民館でピラティス教室、下生坂の皆さんの元気塾、足つぼ講座、農業功労者表彰受賞者祝賀会、砂防ボランティアの集いin生坂、込地で税の申告相談等が行われました。