信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

長野県市町村職員共済組合役員会&下生野区農業懇談会

2017年02月16日 | 生坂村の懇談会
 16日(木)10時から共済組合事務所会議室で、長野県市町村職員共済組合役員会が開催されました。
協議事項は、長野県市町村職員共済組合定款の一部変更等については、短期給付財源率、長期組合員等の短期財源率、介護財源率、平成29年度の事務費の額について説明を受けました。
 また、平成28年度変更事業計画及び予算(案)と平成29年度事業計画及び予算(案)についても説明を受け、協議の結果前理事会で決められた内容で、3月7日開催予定の組合会に上程することになりました。



 午後7時からは、南部交流センターで下生野区の農業懇談会を開催しました。まず私から挨拶をさせていただいた後、それぞれの皆さんに説明をしていただきました。
 下生野区の人・農地プランは「当区は、中山間直接支払事業、農地・水保全事業を取り入れており、営農組合員数も比較的多く、個人担い手農家も営農していますので、営農組合と担い手が効率良く連携できる様に取り組んでいただくとともに、水利費の軽減を図るために、揚水機を含む農業用用排水の改修計画を進めていく。」となっております。



 農業用排水路整備について、現状の用水路の上部へ用水を上げる要望では、遊休農地の農業をする方が決まっていない状況では、水利費等の問題で困難である。要望等に対しての回答や説明が無いとのことでは、来年度に計画を作成していきますので、地元の皆さんとしっかり協議をさせていただきたい。遊休農地等の対策では、中山間直払い組合や水利組合は、一緒に農業をしていただける方を歓迎しますし、農業委員会で農地パトロールをして保全等の要請をしていますが、遊休化・荒廃化すると固定資産税が1.8倍なることを啓発していきます。経営体の後継者は今後どうなるかでは、若い方々だから後継者は育つと思います。いくさか大好き隊のお願いは、地区の皆さんと一緒に活動していただきたい。直売所の運営方針、駐車場、生産者組合、分かり易い差別化については、生坂農業未来創りプロジェクト会議で協議をしていて、ある程度の方向性が出てきましたが、皆さんにも良いアイデアをお願いしました。



 営農には条件の良い地区ですが、まだ課題がありまして、これからも地元の皆さんと協議をしながら、下生野区の農業振興・農地保全の対策を講じていきたいと考えます。出席された皆さん、お仕事等でお疲れのところ忌憚のないご意見をいただきありがとうございました。

▽ 今朝は天気が良かったのですが、川霧が立ち込めていて晴れてきた山清路の風景です。








 その他生坂村では、小学校で引継ぎ・アウトメディアチャレンジデー、児童館で癒しの空間マッサージ・スポッちゃおう、公民館でバドミントン教室、人事評価研修会、教育支援会議等が行われました。