わたなべ動物病院の獣医さんブログin行橋

日々の思いをこごと、たわごと、ひとりごとに

きくらげ

2018年08月08日 | 日記
 某魚屋さんできくらげを買おうとして 2種類あったので店の人に「これとこれどう違うんですか?」と聞いたんですけど、「違いはないですよ 会社がいっぱいあってたまたまこれを置いてみようか思っただけ、きくらげなんて味もないし僕はどうして食べるのか分からん、自分は下関の人間だから小さいときからところてんを自分とこで作って食べてたんで、ところてんのほうが好きですけどね~」とおしゃってた。
 へぇ~そうなんだ おもしろれー この人! ところてんも味あるかな~?たいしてないよな、と思いながら嫌みを感じない喋り方だった。この話を家内にしたんですけど、あんたも患者さんに似たようなこといってるやん!と 似た者どうしか.....自分も嫌みを感じない喋り方だったらいいけど。
 以前 秋田名物、陸のキャビアといわれてる‘とんぶり’を秋田の方に食べてきましたといったところ「おいしかっただろう」といわれたが 「味もそっけもなかった どこが美味しいですか」と言ったことがある。「う~ん 秋田人はあの微妙な味が分かるんだよ」なる会話を思い出した。
 そういえば風邪様の症状 鼻水グズグズにクシャミにゴホッ、ゴホッのセキ 細菌性の風邪か ウイルス性か?症状は似てるけど微妙に違う なんとも言い表わせないが。
 さてさてこの季節 保護された仔猫に目やにに鼻水グチュグチュ 免疫力の低下で細菌が繁殖したか はてさて 直射日光紫外線の影響で目やにか 後遺症が残ればウイルス性だったか インターキャットなる注射を打つべきか 打たざるべきか 打てば免疫力の増強にも繋がる。余分な注射か?必要不可欠な注射か?飼い主さんの負担は?
現実とはほど遠く理由づけはいくらでも成り立つ、獣医の裁量。
 

 
 
 
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