わたなべ動物病院の獣医さんブログin行橋

日々の思いをこごと、たわごと、ひとりごとに

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2018年11月30日 | 日記
 ずれていく~ずれていく~こわれていくぅ~と歌った当の本人が歌詞通りになってしまったが誰もが紙一重の状態だと思う。何気に生きてれる様に見えても、誰もが試練なる物を持ってる。一つ解決したかと思えばこれでもかー!これでもかー!と何度も試練なるものがやってくる 嫌になちっちゃうよね 頑張れなんていわれると余計腹が立つ。
 26年目に入りました。5年ぶり 10年 10数年ぶりの患者さんが何人か来院されて記憶を探りながら、今だったらこんなこと言うだろうな こんな治療するかなとか考えながら、ある飼い主さんは何回か来られて、次に来たときにこんな遺伝疾患なんですよと伝えようとしてたが、それきりっ来ないので伝え様がなかったのですが数年ぶりに来院があり 「あー 思い出した たしかこぉ~だったな」とやっと伝えられた。一回の治療で答えが出ない場合次にこういう方向だったら上手くいくんじゃないかと考えてる矢先に転院されておんなじことを何回も言われてたみたい 自分が全部正しいわけじゃないから 転院されて上手くいく場合もたくさんあるし もったいないな~ココまできとって という方も多々いると思う。5年以上の歳月をかけて伝えたいことがやっと伝えられたとすっきりしましたけど。
 信頼されない自分が悪い 信頼される方法を取らないあんたが悪い やり方がまずいと人は言うだろうけど、but いんや 自分は悪くない まっすぐに まっすぐに ただ単にまっすぐに そして信頼をしない飼い主が悪いと人のせいにします。これでいいと思う。
 ある本に 私たちは「事実の世界」をいきているのでなく、事実をどう受け止めるかという「心の世界」=「解釈された意味の世界」を生きている。だからややこしいのだ。とあった。確かに!だよね~ ややこしい。
 最近の兆候は読んでみたい本 履きたい靴 着たい服 手に入れてしまえば読みもしない 履きもしない 着もしない 手に入れてしまえば満足。
自分がある程度年齢がいったせいか、最近の若者は?(ばか者は?)最近の若い獣医は?若い学者は?なんて思ってたがなにをいわんや若くても秀でた人はいるなと心改めました。
トータルバランスでは落ちぶれてはないと思ってます。
 ちなみに同時に三冊購入したのですが 獣医師会雑誌、最新の臨床の雑誌、たまにアーカイブで過去の臨床の雑誌も読みながら 著者名省略「絶望の国の幸福な若者たち」「医者の本音」「禅の言葉」 読んでみたい本 読みもしないじゃなくてちゃんと読んでます。

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