わたなべ動物病院の獣医さんブログin行橋

日々の思いをこごと、たわごと、ひとりごとに

ふるさと

2017年12月29日 | 日記
 毎年、年末らしさが薄らいでる。あわただしい様な らしくないような。
業者さんに「ねぇ~世間様では不評なお宅のカレンダーまだある~?」とおねだり、自分は気に入ってるんだがと一言付け加えて。
「はい、まだ在ります お送りします」 
添えられてた手紙 『不評ですが.....使って下さい。』との事
ありがたく使わせていただきます。
 年末年始、帰省で遠くから帰ってこられた方や、ふるさとに帰らない方 いろんな思いを馳せてんだろうな?
30年も前の言葉を思い出す。
就職1年目、初めての正月 ほらっ ちゃーんと働いてるよ~のつもりが、上司に「正月休みを取って福岡に帰りたいんですけど?」
「なに言ってんだ、1年目からとんでもない!故郷なんて錦を飾ってから帰るんだ!」といって、結局 休みなく 帰らずじまい。今じゃぁー、とんでもないパワハラ、でもその頃はまかり通ってんだよね。自分にとっては正義でも、別の人からすれば理不尽な振る舞いかもしれない なる言葉を思い出した、自分の診察にも当てはまる。
 忘れてた言葉、忘れたフリをしてた言葉や行動、あるときふっと思い出す。喜んだり怒ったり哀しんだり、当時のことを思い出して楽しんだり。過ぎ去ってしまって、何年もたって 何十年もたって、やっと気がつくこともある。
ず~とっ ず~とっ気がつかないことも.....気がつかない事がいいことも。
 お正月が近づくと神様や仏様に対する作法を耳にすれども 神様は感謝をして願いごとではなく誓いごとをする所だと聞きますが、感謝もすれども 誓いごとを言ってできなければ申し訳ないので、神頼み やっぱり願い事にします。
神や仏 森羅万象 ありがたくお礼申し上げます。来院くださった方々 幸あれ-!
                                 年末にて。
追伸 1月4日まで休み 5日から開けます。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

餌を隠す

2017年12月16日 | 日記
 犬が穴を掘って餌を隠すという話だが、気になって「犬と猫の行動学」という本を見てたがやっぱり載ってない。今はお腹がいっぱいだからとりあえず隠して後でゆっくりと食べよう~でいいんじゃないだろうか。
 この本で 犬の飼い主のほうが通常、猫の飼い主に比べて、動物が自分の意思に従うことを期待するものである。また、猫の飼い主は、自分の猫の望ましくない行動に対して寛容なものである。もし犬が食卓の食べ物を盗み食いしたら、飼い主はしばしば激怒し道徳的な怒りにかられるが、猫が同じことをやっても、飼い主は食卓の上に食べ物を出しておいた自分が悪いのだと考える場合が多い。また 前置きはあるが、猫は道徳観念も善悪の概念も全く持ってない、とあった。
 そういえば以前 犬と猫を同時に飼ってたとき、犬がじゃれてあばれて粗相をしたとき犬に向かって、お前 なにやっててんだよ、このー!など言って怒ったが、猫が花瓶を上から落として、見に行くと 目をまんまるにして にゃ~などいわれれば、怒る気もうせてこんなとこにおいてた自分が甘かったなどと自己反省したもんだ。犬にはお詫び申し上げる。
 やっぱり犬も猫もそれぞれに個性があるから、偉い先生が書いても観方が違うので基本的な習性だけ理解してれば後は飼い主さんが好き勝手に想像すればいいと思う。
 只 今は犬や猫の教育も怒らない事と手をあげない事が基本です。
人類もいや政治家、国家公務員、権力を行使できる人たちも猫化してる?道徳観念も善悪の概念も・・・・・なーい。
 そんなことはない、可愛い犬=人、可愛い猫=人、かわいいハムちゃん=人 かわいいうさぎ=人、かわいい牛や馬、豚 鳥 その他の動物たち=人 ひと ヒト 正当な人たちもたくさんいる。
 あ~ぁ 最後の余分な一言、書かなきゃいいのに、ぐスっ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人間ペロペロキャンディ

2017年12月14日 | 日記
 今年の冬は寒いそうですね、年齢を重ねるごとに上着が一枚ずつ増えてるような気がする。20代の頃の東北の生活はセーター一枚 上着一枚、氷点下の世界で元気はつらつ・・若気の至りだったか。毎年この時期はも~幾つねると~とかジングルベル~、ジングルベル~など盛んに言われてるが今年は少ないような気がする。みんな飽きたんだろうか なにかが 少しづつ歯車がずれてる様な........ 
 犬がおやつをやったら穴を掘って隠すんですけど、なぜですかと聞かれ、本を見てたのですが回答が出ませんでした、自分でインターネットで調べるしかない!・・とっ 冗談ぽくっ。代わりに 顔をなめるという行動、犬があなたの顔をなめたらそれは挨拶ですとの事、しかし、最初は愛情から始まったことが巧みな支配性の表現になることもある。あなたが逃げて「やめて」と嫌がれば嫌がるほど、犬はずうずうしく迫ってきます。人間ペロペロキャンディにならないためには・・・・と続きます。同じ本の違う所では 家に帰ったときに、尻尾を振りながら顔中をなめて出迎えてくれる犬がいるのは、嬉しいこと。だが犬がドアのところでペロペロ顔をなめるのは、違う理由があります、犬が顔をなめるのは餌が欲しいからなのです。犬がなめるのは、あなたがとても好きだからでなく、ご飯の催促だったなんて意外な事実。でも「そうだったのか」とい言うなりなってはいけません。催促されるままに餌を与えたら、犬をたちまち太らせてしまいます。
 私が言ってるんじゃないです、テキストブックに書いてました。 同じ本で異なる箇所で微妙にニュアンスが違う。
現実的な事を知るよりも深く考えずに あ~だ こ~だ言って楽しんでるほうがいいこともありますよね。
 今の情報社会、〇〇大学、××教授推薦とかメーカー情報とかあてにならない。その当てにならない情報を堂々と利用するのは悪気がないのであれば無知であり、無知でないならばサギ的行為である、〇〇大学とか情報誌を持ち出して説明されたらお気お付けて。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする