闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

地震が来ると思い出すガソリン買えない日々…

2014-09-16 15:26:00 | 日記

​先ほど、お昼過ぎの地震は久しぶりに大きかった。

部屋のモノがガタガタと音を立て、家が大きく揺れた。

この辺は震度3と4の隙間程度だったらしいが、大きな揺れが来る度にあの東日本大震災の時を思い出します。

IMG_3964.JPG 

当時は電車で作業場に通ってましたが、画のように「計画停電」があって思うように移動できなくなった。

まだ寒いというのに、電力不足で電車はのきなみ暖房も入らなかったし(マジ寒かった…)。

仕方なく電車が繋がらない時はSX4で現場まで走った。

が、震災直後からガソリンスタンドに売り切れが続出!

あっという間にどこも閉店(売り切れ)し、稀に残ってる店があると給油待ちの車が数キロに渡って待ち行列を作るなんてのが珍しく無くなった。

自分も知人から情報が入ると真夜中でも遠くまで車を飛ばし、まだ買える店を探したが殆ど入手できなかった。

何時間も並んでも、ほとんどが給油制限で10Lしか入れてくれずに燃費の悪い車は買いにくるだけで無くなると怒ってたっけ。

買えれば良い方で、何十台も前で「ここで販売終了でーす!」の店員になす術なく家路につくなんてのが繰り返された。

災害時、ガソリンは超希少品になると思い知らされた大地震後でした。

今は国を挙げて電気自動車(EV)の普及を加速させてますが、あの頃を思い返すと電力不足で無駄な電力を僅かでも節電しようの気運が高まり、電車も冷暖房を切ったし、車内灯も半分に落としてたりした。

もしあの頃に戻って、それでもプラグインハイブリッドやEVを運行したいかと自身に問いかけるととてもじゃないけどノーになる。

皆が災害で逼迫する電気を僅かでも残そうと必死になってる中、車に電気を送り込む行為は台数が増えれば大きな迷惑になりかねない。

それに現在の電気は原子力が停まり、大半が火力発電所でガンガン重油を燃やして作っているもの。

「電気がクリーンエネルギー」なんてのは使う末端の印象で、大元を知れば全然地球に優しく無い。

そんな経験からか、余計に「クリーンディーゼル」の進化と普及に期待を寄せてしまうのかもしれません。

現在のディーゼル燃料、軽油は精製過程の問題からダブつき、噂では国内で消費し切れない分を海外に輸出してると聞きます。

より多段な精製で作られるガソリンは、原油から取れる量が少ない上に国内ではあっという間に消費されます。

また大きな災害が起きると考えると、一番安全で安定して入手できる可能性がある自動車の動力源はどう考えても軽油を使うディーゼルエンジンな気がしてなりません。

多くの人や荷物を移動させる必要が生じても、トルクに優れる傾向のディーゼルは無駄に燃料を消費し難い特性も非常時には有難い。

ガソリンが売り切れても軽油が残った東日本大震災の時のガソリンスタンド。

あの時、もしディーゼル車に乗っていたらガソリン求めて四苦八苦する事は無かったハズ。

幸い、当時は作業場近くのマイナーなガソリンスタンド(地元の町民くらいしか使わない)にガソリンが残っていたため、SX4で帰る時に必ず満タンにできたので凌げましたが、次も運がイイとは限らない。

今年の頭、国は災害時に自衛隊が燃料供給困難な地域に「軽油」を陸送するシステムの構築を発表しましたね。

車は移動手段。

でも災害時は「シェルター」としても意味を持つと考える自分にとって、供給が安定してる軽油で動くクリーンディーゼルは選択から外せません。

新潟県中越地震の時、十日町の親戚は家が半壊し、物流が途絶えた中で約2週間を小さな軽のワゴンに家族が乗り込み、雪が降る中で九死に一生を得ました。

常時エンジンは掛けられなかったようですが、雪風を凌げる車はたとえ軽でも究極のシェルターになったワケです。

本来の移動手段のみが車の役割なら良いのですが、日本という国は台地の成り立ちからして災害とは切っても切れないため、いざという時を考えずには…。


デミオに設定されるマツダコネクト非搭載仕様だが、課題も

2014-09-16 13:41:00 | 日記

​いよいよ登場する新型デミオ。

マツダが掲げるSKYACTIVEフル搭載や、「鼓動」コンセプトの体現等見どころいっぱい。

そんな中、噂されてた「マツダコネクト」のレス仕様が発表されましたね。

アクセラから始まったコレ、実物見たけど解像度低いしナビは間違った地図と動作不安定等でとても不評なのだそうです。

実際、営業の方も「これからも段階的に改良します」と、現状の問題点を否定しません。

で、新型デミオに「オーディオレス仕様」が登場、「マツダコネクト」無し仕様です!

実際には「スマートナビゲーション(ケンウッド:彩ナビ)」を組み合わせる人が大半と思われます。

マツダコネクトと同じサイズ、7インチのモニターを搭載するのでダッシュパネルの印象はほぼ同様。

当然本体は埋め込み、コントロールコマンダーも非搭載になりますからタッチパネルが基本の「普通」に。

ただ、基本操作スイッチがステアリングに装備されるそうで、この辺は他メーカーの純正ナビクラスの機能は実現できてる様子(凄いな)。

これでナビに頼りたい人は一安心かな(汗。

とはいえ、手放しで「選択」を喜べない点も。

「オーディオレス(マツダコネクト非搭載)仕様」が選べるのは下位グレードに限られ、「13C」「13S」「XD」の都合3グレードのみ。

せっかく上品な内装や、高機能な装備を持つ「ツーリング」や「Lパッケージ」ではマツダコネクトしか選べない。

なんかスッキリしない…。

とはいえ、特定グレードのみでも一般のナビが選べるのは良しでしょうかねぇ。

因みにこのナビ(ケンウッド製彩ナビ:\129,000-)は、「CD/DVDユニット」や「フルセグチューナー」、「DSRC車載器」への対応が当面不可という制約付き。

で、勝手に思ったのですが…。

「マツダコネクト」はドライバーの眼前に透過型のプロジェクター(HUD)でスピードや簡単なナビ表示が可能です(起動と同時にウィーンと立ち上がる様はなんとも)。

この小さなHUDがマツダ車の魅力を少なからず高めたと感じてましたが、オーディオレス仕様なら当然無くなります。

でも、スマートナビがケンウッドの彩ナビ系なら、オプションの「MDV-737HUD(HUD)」が付くんじゃないかな、と♪

ルームミラーの右側に透過型のモニターを持ち、ナビ画面を最小限の視線誘導で確認できるコレはかなり魅力的じゃないかなぁ。

各社のHUDの中あまり評判良くないみたいだけど、ちょっと未来っぽくて面白い気が。

例えば、ルームミラーにクリップで留めるのは新車装備にはちょっと抵抗ある人も、専用設計のHUD一体ミラーとセットで用意するとかしたら魅力高まるんじゃないだろうか…。

まだ熟成に相当の時間が掛かりそうな「マツダコネクト」。

メーカーも大変だろうが、選ぶユーザーの苦悩もまた暫く続きそうですね。 


同じ色、同じ形のSX4 いい事ある!?(^ ^v

2014-09-14 10:51:00 | 日記

​いや、些細な事なんだけど。

右折で歩行者にいく手を阻まれてたSX4と鉢合わせした。

いやぁ、同じ色(って事はⅡ型だね)で同じSUVタイプ(フェンダーモールがありルーフレールがある)のSX4なんて滅多に見る事無いのに、お互いに鼻面突き合わせるなんて本当に稀(笑。

違うのはエンジン、あちらはルーフレールが真っ黒だから1.5L、こっちは2L。

乗ってる人間も違うな、あちらは若い結構イケメン、こっちは年とった○○ハゲ…(涙。

側道なんだけど段差がスロープになってるから足の動きが良く見えます。

う~ん、本当にSX4の足って良く動くし「長い」ですね。

余談ですが、動画サイトで最近のSUVの画像を見比べた時に思った事。

どの車も足が凄く短く、簡単に3輪接地になるんですね。

気になってたのはスバルのフォレスター、そしてマツダのCX-5。

どちらも今とてもヒットしてるタフなイメージの強いSUV、気になります♪

結論から言えば、どちらも簡単に足が浮いてました(汗。

クロカン四駆ばかりに乗ってた私から見れば当然「不満」ですが、それにしてもいとも簡単に浮くもんですね。

でもフォレスターは足が浮くと反対の足にトルクを配分するのか、一瞬止まってからまたユックリ前進できる。

対するCX-5は…、足が浮くと(Xを切ると)動けなくなる(この辺はクロカン意識して無いのかな)。

足の長さならSX4はどちらにも勝てそう(股下が低いのでその前に「亀の子」になるのだが)な気が、そう簡単に4輪は地面を離しませんから。

一般の舗装路を主に考えると、短い脚で重心を安定させるチューニングになるって事なんでしょうね。

いろんな意味でSX4は「異端児」なのかも(笑。


旧型ディーゼルとクリーンディーゼル?

2014-09-12 23:07:00 | 日記

​ディーゼルエンジンと言っても前世代のモノと、今のクリーンディーゼルとでは随分と印象が違うのに驚いてます。

近所によく来る三菱のデリカ・クリーンディーゼルは遠くからも判る「ガラガラガラ」って音が豪快で、「結構昔に違いエンジンかも」って思ったりするのですが…。

乗った事はありませんが、日産のクリーンディーゼル(現在搭載車無し…)もやや音が大きいですね。

そんな中、マツダのSKYACTIVE-D(クリーンディーゼル)の搭載車を見学した時は驚きました!

アテンザ(だった気が)のエンジンをアイドルして頂き、車外で音を聞いたのですが「めっちゃ静か、どこがディーゼル!?」と 。

これなら冬の静かな朝にエンジン掛けるのも、ご近所気にしなくて済みそう(笑。

そしてアクセラのディーゼル(MT)試乗車に乗せて頂いたところ、更にその驚きが加速しまして。

室内でも音が静か。

回転を上げてもディーゼルっぽい「ガラガラ音」が殆どしない、結構迫力ある音が好印象。

タコメーターの針を見ると、回転の上昇イメージがガソリン並みにシャープ(実際回転の上昇早いです)。

一気にレッドゾーンに針が飛び込もうとするソレは新鮮な驚きでした。

故意にアクセル踏むと、へたなスポーツカーより凄いかもって感じで身体がシートに押し付けられたし(汗。

ターボが付いててもソコはディーゼルなのか、アクセルオフからのエンジンブレーキの利きは内圧の高いディーゼル特有のメリハリがあり、車速コントロールが楽しいと感じました。

当然、バックミラーに黒煙が映る事は皆無だし(笑)、匂いも全然判らなかった。

エンジンの質は昔のようにざらついた感じが殆ど無く、普通のガソリン並みの上品さに感じたくらい。

これならもうディーゼルのネガティブな部分を気にしながら乗らなくても済むと思いました♪

ただ、全域に渡りディーゼルターボの厚いトルクが溢れるものの、極極低回転にそれが薄い部分がありました。

恐らく、最初のターボ(2ステージ式)が働く直前辺りだと思うのですが、昔のディーゼルエンジンのつもりでクラッチを繋ぐと呆気なくストール(エンスト…)してしまった(涙。

ある意味、ガソリンに近いディーゼルエンジン?(^ ^;;

ATにすればこれは問題にならないな。

燃費が良く、燃料もガソリンに対して30円/Lほど単価が安いので財布に優しい♪

新世代を代表するSKYACTIVE-D、イマドキのディーゼルエンジンはかなり面白いエンジンに化けておりました。

ちなみに試乗させて頂いたのは2.2Lのディーゼルエンジン、かなりパワフルでした。

デミオでデビューするディーゼルエンジンは小型な1.5L、どの位の走りをするのか興味はつきません!!!


改めてディーゼルエンジンとガソリンエンジンを考えてみた

2014-09-12 22:23:00 | 日記

​ガソリンエンジンとディーゼルエンジン、良く考えたら昔みたいに違いが単純じゃなくなってる気がします。

自分で整理する意味でちょっと考えてみました♪

DSC00337.jpg 

画は実際に私の乗っていたジープ、三菱Jeep J54型のエンジン。

この前に同じJ54に乗っていたので、この4DR5型ディーゼルエンジンは都合2機お世話になった事になります(笑。

当然ジープにオートマは存在しませんので変速機は4速MT、ダイレクトにエンジンの性格が出ました。

多くの方はガソリンエンジンの車を運転されてると思うので、特にガソリンエンジンの特徴(長所)は掲げるまでもない、かな。

私が乗っていたディーゼルは旧世代のもので、今話題の「クリーンディーゼル」とはちと異なる点はご注意を。

ガソリンに対してディーゼルの長所と言われる所は何と言っても「トルク」、これに尽きますね♪

構造上、極低回転から厚いトルクが出てるので重い車体でもグイグイと前に押し出してくれます。

ガソリンも回転を上げればパワーもトルクも盛り上がりますが、絶対トルクという点ではピーキーで扱い難い。

トルクが厚いとエンジンが「粘る」感じが生まれ、回転が落ちてエンスト寸前でもギリギリまでネバったりします。

よくガソリンだとエンストする事がありますが(MTの話しです)、ディーゼルだと小まめに変速せずズボラ(特定のギヤに入れっぱなし)しても許容されたりするため精神的に楽だったりします♪

クラッチミートにしても、トルクの薄いガソリンは的確に回転を合わせる必要があるのに対し、ディーゼルではただ踏むだけって感じで楽ちん。

MTなのにATっぽく運転できる辺りがディーゼルエンジンの余裕というか懐の深さかもしれません。

停止状態から発進させて速度をのせるという比較的低速での走行は、一般の乗用車を考えると回転をある程度高く保つ必要があるガソリンエンジンより、ディーゼルエンジンの方が低回転でグググッとやってのけるためリッチな走りになります。

が、「スポーティーに走らせたい」「滑らかなフィーリングが欲しい」となると話しは変わります(汗。

ガソリンエンジンは故意に「高回転の美味しい部分」をキープできれば、ディーゼルには真似のできないシャープで胸のすく加速を堪能する事ができます!

鋭いピックアップ、一気にレッドゾーンまで飛び込むタコメーターの針、ガソリンエンジンの醍醐味ですね。

そして燃焼の質の違いから、ガソリンエンジンはとても静かで上品なサウンドになる点等、高級車というか乗用車のエンジンとして理想とも言えるかもしれません。

ただし、サーキットでもない一般道で限界走行したり法定速度をブっちぎるのは犯罪なため、このガソリンの美味しい所を堪能するシーンはありそうであまり無いと言えるかもしれません。

こう考えてみると、ガソリンは走りの質に優れたエンジン、ディーゼルは走りの力に満ちたエンジンみたいな違いがあると言えるかもしれません。

一長一短、乗ってみて自分の肌に合うエンジン(車)を探すの、楽しいかもしれませんね♪