大和心眼ーヤマトシンガンー

情報操作、捏造、隠蔽に騙されるな!茹でガエルにならない方法

「マツコ・デラックス TPPなんて絶対にイヤだ!」が国民の総意だと思いますが?民意無視ではじめるTPP。

2013-03-27 21:08:16 | TPP
いつものように動画をサクサク眺めていたら、気になるタイトルが!

【マツコ・デラックス】TPPなんて絶対にイヤだ!!



内容を見てみると、またまた捏造新聞の世論調査結果が大々的に報じられています。
マツコさんの意見、鋭いですね。

アメリカに譲歩している政策で、国民の支持率があがるとは不思議な国だなーとのこと。確かに、不思議。でも、これがすべて世論形成するためのデマカセならば納得。

マツコさんの言う『すべてのアメリカのルール』になれば、日本でなくなるのですね。すでに属国ですが、さらに搾取され続ける経済植民地になるということです。

さて、次の動画を見てみましょう!

この番組の背景、意図はとりあえず置いておいて、マトモにTPP議論をしている番組なので、出演者の情報は、参考になると思います。

1/3【討論!】亡国最終兵器TPPの真実・Part2



東谷さんの示したTPPの連携図があります。(36分ごろから)



結局、TPP推進しているのが、米国の圧力団体とシンクタンク、法律事務所ということがわかると思います。そのシンクタンクや法律事務所から有り難がたがって情報をもらっているのが、日本のマスコミ。

今回、米国TPP推進派は、CSI(全米サービス連合会)の保険、金融のサービス業界(=ウォール街)ということがわかりました。まさにユダヤ金融財閥ということです。


2/3【討論!】亡国最終兵器TPPの真実・Part2



そして、第2部では、関岡さんが不思議な経験をしたそうです。(冒頭)

与党議員の方針(自民党政権公約J-ファイル)に役人が従わないことがわかりました。



そこでの議論内容は6項目あるのに、マスコミは1の『聖域なき関税撤廃』を前提とする限り、交渉参加に反対するという項目だけを取り上げて流布したということです。非関税障壁だけ取り上げていないようです。
まさに、マスコミによる情報隠蔽が行われています。

そして、3部のここでは、東谷氏と水島氏のバトルがご覧になれます。

3/3【討論!】亡国最終兵器TPPの真実・Part2
(20分~30分ごろ聞いてみて)



なるほど、保守のフリして、TPP推進する人が増えている?
桜さん大丈夫?

唯一拒否するかもしれない方が、安倍首相?
米国まで言って推進した人が、国民反対運動に押されて、結局拒否するだろうって。
いったいどういう論理なんだ。
まるで精神が崩壊している人ですよね。

そして、水島社長は、安倍首相のことを『内部矛盾した過渡的な人間』としています。えー、そんな人が首相だなんて悲しいですね。

TPP反対と安倍首相支持という矛盾に満ちた選択をしている方がいるのですね。
これは、あまりにも思い込み、ロマン主義が激しいと思わざるおえないですね。
(根拠が見えない)

また、敵陣営を取り込んで、味方のフリをさせるという戦略はありかもしれませんが、反対に取り込まれたらどうするのでしょうか?
もしくは、敵陣営を取り込んでいるフリをして、実は『本当に推進したいこと』なのかもしれません。保守、タカ派だと思わせているだけ。

考えていることと、実際の行動に矛盾があるということは、結果的に行動した方が本音だと思いますので、『~だろう』という希望的観測、思い込みは止めましょう。東谷氏の発言が、まさに正論だと思います。

そして、行動が本音とする理由は、政治家は発言、行動、すべてにおいて公の人であり、責任を持たなければいけません。本音と建前はあるかもしれませんが、終着点に責任を持てない方は、政治家をする権利がないでしょう。なぜならば、政治家の掲げる政策で、国民の命、安全が左右されてしまうからです。
(国民の財産、命を守るには、政治家が覚悟しなければならない)

例えば、メキシコと米国で実施したNAFTA(北米自由貿易協定)で締結した内容により、メキシコの国民はボロボロにされてしまいました。下記の東谷さんの講演内容をみると理解できますが、アメリカのアグリビジネスに汚染されてしまいました。投資の論理で現地に小会社をつくり、農業の加工業を押さえていくという手口です。それにより、メキシコの労働失業者は、300万人の失業者が生まれたということです。

★TPPでどうなるニッポン(東谷暁氏講演)6/10



メキシコの不法入局で米国は騒いでいますが、結局NAFTAが原因なのですね。
自ら原因をつくっておいて、相手を責めているようです。

まあ、日本のTPPも、安倍さんが責任をとって『途中下車』が一番良いようです。また、交渉延長できるネゴシエーターがいて、2年~3年交渉するならラッキーですが、それだけ粘れる人がいるか?が疑問ですね。

いずれにしろ、始まったばかりのTPP交渉参加ですので、注視していきましょう。
あなたの財産、命、国柄に関わる問題です。
それでは、また。