大和心眼ーヤマトシンガンー

情報操作、捏造、隠蔽に騙されるな!茹でガエルにならない方法

『マインド・コントロール』と『エセ宗教』、本当の情報が知らされない日本。

2013-03-12 11:42:45 | 茹でガエルにならない方法
先月の12日に起きた、グアム島の無差別殺人事件ですが、今だに犯人のチャド・ライアン・デソト容疑者からの犯行の動機が明らかにされていません。あるアメリカ系韓国人によると、「意図的に日本人を狙った犯行」と話しているということですが、その信憑性も定かではありません。

犯人の行動は、よだれを垂らしながら周囲にいた人々を次々と刃物で刺すなど、犯行の異常性が際立っているということで、精神鑑定の受けることになりましたが、結論はでていません。

地元メディアによると、犯行直後のデソト容疑者が「『なぜこんなことをしたのか』という問いかけに『やつらがやれと言った』という支離滅裂な話をしていた」という情報も寄せられているので、犯人を背後からコントロールする影武者がいるのでしょうか?

そして、今月日本で起きた、吉祥寺の強盗殺人事件。これも、ルーマニアの少年と日本人少年(韓国系か)の犯行とされていますが、先週、週刊新潮が顔写真入りの記事を公開しました。

それによると、去年頃から脱法ハーブにハマっており、事件前には、中毒状態になっていたのではないかと言われています。今後、調査により明らかになっていくと思いますが、薬物による精神異常の可能性も否定できません。

さて、これらの事件の直接の引き金となっている可能性があるのが、薬物だとしたらどうでしょうか?

マインドコントロールによる精神支配と薬物による相乗効果が、何らかの原因になっている可能性もあります。

★マインドコントロール被害者はどのように選定されるのか




マインドコントロールという言葉。どこかで聞いたことがあると思いますが、マインドコントロールとは、他人の心理状態を操作して、他人を支配したり、搾取したりする意味に使われています。マインドコントロールの本質は、騙すことが目的です。実は、私たちも一人ひとりも、気づかずに、ココロを操作されている場合があります。

権力者の都合のいいように、大衆を騙し、マスコミ操作によって、誘導していくことがほとんどです。

例えば、最近の事例でいうと『TPP参加問題』などがそうだと思います。この大衆操作は知られないようにやるため、証拠がでることはありませんが、状況証拠から見ていくと、そういう結論になると思います。

ほとんどの大手の新聞社、テレビ局は、『TPP反対』の意見がありません。日本全国にマスコミは、数百社あると思いますが、しっかり反対表明しているマスコミはわずかです。それに比べて、『参加しろ!』という大合唱の記事や論票、そして世論調査結果などを見ると明らかに流布される情報が偏っています。

テレビに至っても、賛成派の出演機会を多くして、反対派を意見をねじ伏せようとしている傾向にあるようです。一般のB層と呼ばれる人たちは、情報の表面しか読みとれないため、モノゴトの本質が掴めません。

そこで、テレビ、新聞が言っているように、『自分達でルールメイキングしていくのは、いいのではないか?、
また、関税撤廃し、アジアへの輸出拡大も賛成!』となってしまいます。著名な政治家の大先生が言っているのだから、間違いないだろうとなってしまいます。しかし、待ってください!

政治家の言葉で信用できることがありましたか?野田政権の時も、消費税増税はしないと言いながら、談合で上げてしまいました。言葉やイメージだけを見るのは止めましょう。

TPP参加問題の本質は、関税撤廃問題ではありません。違うところにあります。この違うところがわからなければ、マスコミのいう通り、自ら考えることはせず、ココロを占領されてしまい、権力者の都合のよい社会が形成されていくことになります。
(このブログは、TPP問題のウラ情報を公開してますので、見てください)

つまり、余程自らが情報リテラシーを高めて、種々選択していかない限り、マインド・コントロールされてしまう社会構造になっています。

なぜ、そうなってしまうかというと、いつまでも権力者層が自らの立場を維持したいために、都合のよい情報を流し、不都合な情報は隠蔽、操作してわからなくしてしまうということが行われているからです。(これは日本敗戦後、GHQが企画したプレスコードなどが今でも使われていることでわかります。)

『え、それって、中国や北朝鮮などの共産主義社会がやってきたことじゃないの?』と思うでしょうが、当然、日本でも同じ情報を一斉に新聞社、テレビ局に流して、その規定路線の情報しか取り上げないことをやっています。これは、どの新聞を見ても、記事内容が変わらないので、紙面結果から理解できると思います。(どれを買っても同じ)

ということで、通常のテレビ、新聞を見ているだけでは、本当の情報が流れずに、知らされる情報だけで満たされるため、無意識に操作され、依存的なパーソナル性を持つ人々が多くなってきています。オブラートに包まれた状態だと思います。

最近では、市民放送や有志による報道が行われはじめましたので、それらの番組を見ることでバランスをとってもらいたいと思います。

★デモクラシーナウ ジャパン
http://democracynow.jp/

★「News Log」
http://news-log.jp/

そして、このオブラートをもっと強力にして、廻りの情報を見せないように遮断し、都合の良い人間に変質させてしまうのが、カルト教団の洗脳になります。洗脳する方法は、すでに確立しており、洗脳させて教祖や利害関係者に都合のよい人間にさせて、利益を固持、拡大することが目的です。だから宗教はオモテの顔です。利益が目的でないならば、信者から財産を巻き上げたり、どこかに隔離する必要はありません。
(すべての宗教法人が対象ではなく、一部の新興宗教を問題にしています)

さて、日本人が何らかの集団に属している傾向をみると、簡単にマインド・コントロールされてしまうことがわかります。その手口を見てみましょう。実は、私は、友人がT教会に入ってしまうまでの一部始終を見ています。(その当時は、自分も誘われていた立場だったので、まったくウラ事情を知りませんでしたが)

T教会とは、政治家に対しても献金し、秘書も大量に排出し、今では政権を支えるウラ舞台とも言えそうですが、そんな教会の手口を見てみましょう。

マインド・コントロールするためには、『トンネル』という仕掛けを使っています。

『トンネル』は、入口がひとつであり、入ったら出口までは真っ暗。一切、光りははいりません。出口にある1点の光を目指し、進んでいきます。精神科医の岡田氏が言うには、『トンネル』には、2つの効果があると言います。外部の世界からの遮断と視野を小さくさせるということです。

これは、テロリストを養成する時にも、この仕掛けを使いますが、外部から隔離された小さな社会とひとつの目的に向けて行動させる原理原則は同じです。まず、新興宗教ならば、大量の教義の情報を頭の中に詰め込むことからはじまります。これは、映像を通して、何十回と繰り返し教義内容を視聴することで、今まであった情報を忘れさせ、記憶領域を教義内容がほとんど占めるようにします。

そして、日夜その内容を覚えたり、仲間と共有することで、一切の疑問、否定を持たせないように導きます。外部からの情報遮断状態をつくることで『トンネル』効果が表れます。『トンネル』状態をつくるために、一般の生活をしていた状況から、信者どうしが生活を共にする『宿舎』での共同生活を勧めることで、一層『トンネル』を完璧にしていきます。

やがて、その宗教が掲げる目標=『トンネルの出口の光』に向かっていくように煽り、出口に辿りつけるよう導きます。一旦入ってしまったら、仲間を裏切ることになってしまい、あと戻りはできないようにできています。

また、精神的にここまできたら、すでに洗脳されて、依存状態になっていますので、脱会することに恐怖に感じて抜けることはできません。一神教は、どの宗教でも、脱会=悪だというように洗脳してしまいます。

T教会の場合、『サタン側の人間になってしまう』ということで脅します。常識的に考えれば、そういう悪か善かの二元論の領域をつくってしまうこと事態おかしいのですが。

★カルト教団 元信者の話 洗脳教育の恐ろしさ



また、相手の情報を用意周到に準備し、相手の急所をついた働きかけをすることもわかっています。

『イエス・セット』の技法と言われており、事前に相手にイエスと言うような質問を投げかけることで、なんでもイエスと答える結果、自分が相手からとても理解されていると感じてしまい、相手の言いなりになりやすい状況ができてしまいます。

私の経験から言っても、この『トンネル』効果に知らず知らずに影響を受けてしまい、騙されている人は、特別な人ではなく、ココロ弱い人たちでもありません。一部、依存心が強かったかもしれませんが、わからないうちにそうなってしまったという普通の人がほとんどです。逆に積極的に布教活動していたということです。

私の友人は、とても優しい人であり、ある意味、人一倍純粋であり、何でも信じてしまう性格でした。性格が禍いしたのか、自ら判断することができなかったようです。また、こういう教団に入っている人たちも、非常に真面目で、性格が優しく、温厚である人が多いことがわかっています。このマインド・コントロールとは、相手が騙されたと気づかずに、騙す手口なので、騙された本人は、実際の布教活動が自分の『希望』や『喜び』だと感じています。

このため、こういう団体から抜け出すには、入るまでにかかった同じ時間だけかかり、ゆっくり逆洗脳していくしかないようです。

宗教団体の教義の場合は、ある意味特殊ですが、日常の情報でも、薄いオブラートをかけて、長時間洗脳していく方法をとっています。ニュースなどの偏向報道もそうですし、アニメや映画、音楽などもそうです。ウラの意図を持って、ある一定の価値観を植え付けるように、薄く、広く、何度でも情報発信していきます。
これらも一種のマインド・コントロールで、わからない間にココロを誘導されてしまっています。

★マインドコントロール(Mind Control)への落とし穴!



何気ない情報でも、そういう情報提供する意図が隠されていますので注意してください。宗教の場合は、特に20代の男女や独身OLなどが要注意です。気をつけてください。

このブログを閲覧していただいている読者のあなたは、大丈夫だと思いますが、人間の心は、いつでもコロコロ変わるから『心』なんですね。『心の芯』をしっかり持ちましょう!心の声(本心)を聞いて判断、行動していくことをおすすめします。

それでは、また。