挿し木で作る 苗づくり

梅雨の合間を利用し今年初めての苗づくりです。　挿し穂の確保がいい時期です。

　　挿し木の仕方はいろいろありますが、イトマンやまねこ農園方式での苗づくりを紹介いたします。

　その特徴は発根剤は使用しない。植土は安価な市販品、挿し穂は新しいく成長していく
成長株を利用していきます。※これまでの実績で7割～8割程度の成功率です。



方法：①　挿し穂に適したところは、成長点の先端部の3～4節のところ（茎のかための部分）を
　　　　　　切り取る。（時期は新芽が出てくる5月～9月ごろ）
　　　　　　　※それ以外の挿し穂でも可能ですお試しください。



方法：②　挿し木用　挿し穂（きり株）・・先端部分をカット、葉は1/2カット、



方法：➂　活力剤（HB-101)に浸す・・②のきり株を活力剤（HB-101)の薄め液をバケツに作り
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2時間～4時間程浸す



方法：④　ポットへ植え付け・・植土は弱酸性　ph値　5，5～7程度
　　　　　　　　　　　　　　　推奨植土　花と野菜の土「soil」（ソイル）
　　　　　　　　　　　　　　　販売店・・ホームセンターさくもと、南城市大里軽便の駅「かりゆし市」





　　　　　　　　　　　　　　

方法：⑤　保管場所：雨がかからない場所、直射日光を避ける場所（遮光ネットをかぶせてもよい）、
　　　　　　　　　　　　風通しの良い場所、



方法：⑥　成長苗の分別：1か月もすれば、苗の成否が判定出来ます。成功した苗はしばらく
６か月間は散水を忘れずに、このまま育ててください。



　　LONG PEPPER FARM イトマンやまねこ農園