ものづくりは人づくり

トヨタとリクルートが開発した企業改革メソッド「オン・ザ・ジョブ・トレーニング」でコンサルティングするプロセスが物語風に書かれている。読みやすい、臨場感があり。日々の業務に振り回されていた菓子工場の若い課長がだんだん成長して視野が広くなっていく過程が、自分のことのように感じられて感動します。お勧めの本です。

ファイナルプロジェクト―トヨタとリクルートの最強チームが作り出した新発想の企業改革メソッド メディアファクトリー このアイテムの詳細を見る

木を植える男になろう

「木を植える男」という小説がある。
舞台はフランスの山岳地帯、強い風のため土地が砂漠化し、井戸も枯れ、住民から見捨てられて荒廃していくある村があった。ある日、そこを通りかかった若者が、その村に一人残り、黙々と木を植えつづけている老人と出会う。若者は、まだ若いのに、人生に疲れ、生きる目的を見失っていた。そんな中で出会った、この木を植える男の姿に、若者は感動した。いつ実現するか分からない、恐らくは生きているうちに成果を見ることはないであろう目的のために残された一生を黙々と捧げているその姿に…。
　それから何十年か経って、中年の紳士となった、そのときの若者は、ふたたびこの土地を訪れた。すると、かつては荒涼たる荒地だった土地は、今は青々とした樹木が茂る森林地帯になっていた。あの老人は、いまはこの世にいない。しかし、樹林の中には生き生きとした動物の姿があり、帰ってきた人々の笑い声が響いている…。

ここで取り上げられた男のように、誰に認められるわけでもなく、只黙々と自分の信じたことをやりぬく男は格好いいと思う。

木を植える男 ポール・コールマン 4万1000キロ徒歩の旅 角川書店 このアイテムの詳細を見る

あたりまえのことをあたりまえに

竹田製菓会長。上場企業100社の大株主を務める日本一の大投資家。から成功哲学の講義をうけるというもの。

キーワードはワクワク、感謝。中でも、一ヶ月に30万回のありがとうをいうように従業員にお願いしたら売上げが上がったそうです。これは、試してみたくなる。

1日5分で運が良くなる魔法の授業―日本一の投資家が初めて語る成功法則 ビジネス社 このアイテムの詳細を見る

人の最高の喜びは、

人の最高の喜びは、自分が他の人に役に立つことができる、自分の存在が他の人の喜びにつながることを知ること。

人間、生きて最後に残すのは、「どれだけ集めたか」ではなく、「どれだけ与えたか」です。出会いに感動し、人の心に出会いを残すことこそが生きる喜びです。

体を動かすと流れてくるのは、汗。
心が動くと込み上げてくるのは、涙。
空気が動くと生まれてくるのは、出会い。

手話通訳者であり、ステージパフォーマの丸山浩路氏の著書から、感動した箇所を引用させていただきました。感動のエピソードの連続です。

障害者は人生の先輩です。健常者も年をとれば、不自由になる部分がでてくる。自分の将来を障害者に学ぶべきです。という著者の考えに、はっとさせられました。

本気で生きよう!なにかが変わる 大和書房 このアイテムの詳細を見る

理系人間よ、奮起せよ。

日本は文系上位社会らしい。理系をあなっどたらこの国の将来はないと思う。
教育の場では、理科がもっとおもしろくなるように工夫をしよう。
技術者もオタクに甘んじないで、社会に目を向けよう。

理系白書 講談社 このアイテムの詳細を見る

お～い雲よ、教えておくれ

お～い雲よ、教えておくれ。
俺は何をしたらいいんだ。

たまには空をおいでみよう。そして、叫んでみよう。

性格なんて変えられる

性格は、脳内ホルモン（ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニン）の量の大小の結果とする説。
それがすべてではないにしても、これほど単純に割り切られると、自分の現在の性格を嘆くこともない。

思い通りに性格を変える「脳」科学―勝ち組ビジネスマンの自己啓発 講談社 このアイテムの詳細を見る

早く大きくな～れ

小松菜、春菊、パセリの種をベランダのプランタにまいて、３週間目です。
２年前に買っておいた種をまきました。
発芽するのか心配でしたが、なんとか青々となってきました。
小松菜だけが目立ちますね。パセリは見当たりません。発芽しなかったようです。

虫たちがそろそろ寄ってきています。
農薬は使いたくないので、虫たちに食い荒らされる前に、
早く食べられるように大きくな～れ、と願っています。

成長を眺めることは、元気をもらえますね。
小さな双葉が土から姿を現したとき、ヨッシャとひとりでつぶやきました。