500形。4年ぶりの新型車として、1966年に登場。機器は大阪市電1700形のものを流用した。今までとはスタイルががらりと変わり、直線的なスタイルとなった。
全国的にも数少ない、昭和40年代に生まれた路面電車である。昭和40年代に新規に設計され、生まれた路面電車車両は、京阪300・350形、名鉄モ600形、京福モボ301形、札幌市A830形が見られるぐらいで、基本的に昭和39年製造のA820形の増備車であるA830形を除けば、非常に角ばったデザインとなっているのが特徴である。
昭和52年に登場した都電7000の新車体に始まる軽快電車スタイルへ移行する過渡期の始まりの車両と行っても過言ではないであろう。なお、1986年から91年にかけて台車を西鉄から購入したものに交換している。
全国的にも数少ない、昭和40年代に生まれた路面電車である。昭和40年代に新規に設計され、生まれた路面電車車両は、京阪300・350形、名鉄モ600形、京福モボ301形、札幌市A830形が見られるぐらいで、基本的に昭和39年製造のA820形の増備車であるA830形を除けば、非常に角ばったデザインとなっているのが特徴である。
昭和52年に登場した都電7000の新車体に始まる軽快電車スタイルへ移行する過渡期の始まりの車両と行っても過言ではないであろう。なお、1986年から91年にかけて台車を西鉄から購入したものに交換している。