![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/b0/98751968b27facdc77a28457ad1e6d6a.jpg)
日本の三大盆踊りの一つ、岐阜の郡上おどり。
地元に住んでいながら、400年もの歴史が続く伝統的な行事に今まで一度も参加したことが無かったのだが、元同僚の友人を誘ってついに実現!
岐阜駅から高速バスで約一時間。
郡上八幡は飛騨高山と並ぶ岐阜の小京都。
長良川に通じる清流・吉田川と古い街並みがマッチしていて、初めて郡上八幡の市街地をゆっくり歩いてみたけど本当に長閑で良い町だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/2e/9fae1ae61771817c8d4a38fff16eb751.jpg)
約2カ月をかけて33夜にわたって行われる郡上おどり。
中でもメインとなるのが、お盆の4日間で行われる徹夜おどりだ。
僕らが到着したのは夜9時頃だったけど、全国から来たたくさんの人が浴衣を着て踊っている。
その熱気が朝方まで続くというのだ。
過去にソウルの東大門市場へ行った時、深夜だというのに爆音でライブイベントが行われていたり、ファッションビルでは買い物客や地方から買い付けに来たバイヤーでごった返すのを見てかなり衝撃を受けたことがあったけど、今回受けた衝撃もソウルでのそれと似たような感じの熱気だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/69/3405d01af6e51021df9488ac4543e6c4.jpg)
中心の屋形では、「かわさき」や「春駒」などテレビで見て聞いた覚えのある、民謡が流れている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/05/06e039e11ac63adfcf776be3b2e00570.jpg)
最初は人が踊っているのをただ見物したり、写真を撮ったりしてるだけだったけど、郡上おどりは一般参加型で浴衣を着てなくても下駄を履いてなくても、皆それぞれの格好で好きな時に参加出来るのが一番のメリット。
という訳で、僕らも参加者の列に混ざって見よう見真似ではあったけど、深夜の郡上おどりを楽しんだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/7d/af96be63ea0dfa6cd79d4c3a3fb69196.jpg)
郡上おどりを参加しに県外から来た人の中に、風光明美な街並みとおどりの魅力に惹かれ、郡上八幡に移住する人がいると聞いたことがある。
今回僕も初めて参加してみて、彼らがここに移り住んだ理由が分かったような気がする。
来年は是非浴衣を着て、下駄を履いて、郡上おどりに参加してみたい。
その前に全10曲あるおどりをマスターしないとね。